■プッチーニ歌劇『トゥーランドット』(全3幕)
フィルハーモニア管弦楽団/トゥリオ・セラフィン(指揮)、ミラノ・スカラ座合唱団
出演:
マリア・カラス(S)【トゥーランドット姫】
エウジェニオ・フェルナンデ(T)【カラフ】
エリザベート・シュワルツコップ(S)【リュウ】
ニコラ・ザッカリア(Bs)【ティムール】
ジュゼッペ・ネッシ(T)【皇帝】
マリオ・ボリエルロ(Br)【ピン】
ピエロ・デ・パルマ(T)【ポン】
レナート・エルコラーニ(T)【パン】
(1957年 7月(モノラル))
▼あらすじ
トゥーランドットの3つの謎に答えられなかったペルシアの王子が首をはねられる処刑シーンから始まる。
彼女を見た無名の王子はひと目惚れし、周りが必死で止めるのも聞かず、ドラを3度鳴らす。
トゥーランドットは暗い歴史を語り、他国の男に恥辱を受けた王女の恨みから「わたしは誰のモノにもならない」と言い、3つの謎を出す。
その答えは「希望」「血潮」「トゥーランドット」といずれも正解し、姫は嫌がる。
王子は「わたしの名を言えたら命を差し出そう」と逆に謎を出す。
トゥーランドットは「北京中の者は今夜は寝てはならぬ!王子の名が分からなければ皆殺しだ!」と御触れを出す。
王子と久々に再会した盲目で老いた父と、王子に想いを寄せる女奴隷のリュウは、民衆から「名を明かせ!」と拷問される。
リュウは耐え、トゥーランドットがなぜかと問うと「愛の力」だと答えて自殺する。
王子は「自分の名はカラフだ」と告げ、トゥーランドットは皆の前で「彼の名は愛です」と宣言する。
カラスのジャケ写がエキゾチックで美しい!リュウ役との競演は素晴らしいから、歌う姿をぜひ見てみたい!
解説書によるとプッチーニの最期の作品で、未完のままガンの手術で他界し、弟子アルファーノが完成した。
懇意だった指揮者トスカニーニは、スカラ座での初演時、リュウの自殺シーンの後、指揮を止め
「ここでマエストロはペンを絶ち死去しました」と言って演奏を止め、2回目の公演から全曲を演奏したとのこと。
これほど長い間、人々に愛され続けるオペラは、ストーリーがシンプルで面白いんだな。
スタンダードな人間ドラマながら、先のなりゆきが気になる。大臣らの名前がピン・ポン・パンて!w
男女共に物凄い高い音域の歌ばかり/驚
♪誰も寝てはならぬ のリンクは以前貼ったこちら。
フィルハーモニア管弦楽団/トゥリオ・セラフィン(指揮)、ミラノ・スカラ座合唱団
出演:
マリア・カラス(S)【トゥーランドット姫】
エウジェニオ・フェルナンデ(T)【カラフ】
エリザベート・シュワルツコップ(S)【リュウ】
ニコラ・ザッカリア(Bs)【ティムール】
ジュゼッペ・ネッシ(T)【皇帝】
マリオ・ボリエルロ(Br)【ピン】
ピエロ・デ・パルマ(T)【ポン】
レナート・エルコラーニ(T)【パン】
(1957年 7月(モノラル))
▼あらすじ
トゥーランドットの3つの謎に答えられなかったペルシアの王子が首をはねられる処刑シーンから始まる。
彼女を見た無名の王子はひと目惚れし、周りが必死で止めるのも聞かず、ドラを3度鳴らす。
トゥーランドットは暗い歴史を語り、他国の男に恥辱を受けた王女の恨みから「わたしは誰のモノにもならない」と言い、3つの謎を出す。
その答えは「希望」「血潮」「トゥーランドット」といずれも正解し、姫は嫌がる。
王子は「わたしの名を言えたら命を差し出そう」と逆に謎を出す。
トゥーランドットは「北京中の者は今夜は寝てはならぬ!王子の名が分からなければ皆殺しだ!」と御触れを出す。
王子と久々に再会した盲目で老いた父と、王子に想いを寄せる女奴隷のリュウは、民衆から「名を明かせ!」と拷問される。
リュウは耐え、トゥーランドットがなぜかと問うと「愛の力」だと答えて自殺する。
王子は「自分の名はカラフだ」と告げ、トゥーランドットは皆の前で「彼の名は愛です」と宣言する。
カラスのジャケ写がエキゾチックで美しい!リュウ役との競演は素晴らしいから、歌う姿をぜひ見てみたい!
解説書によるとプッチーニの最期の作品で、未完のままガンの手術で他界し、弟子アルファーノが完成した。
懇意だった指揮者トスカニーニは、スカラ座での初演時、リュウの自殺シーンの後、指揮を止め
「ここでマエストロはペンを絶ち死去しました」と言って演奏を止め、2回目の公演から全曲を演奏したとのこと。
これほど長い間、人々に愛され続けるオペラは、ストーリーがシンプルで面白いんだな。
スタンダードな人間ドラマながら、先のなりゆきが気になる。大臣らの名前がピン・ポン・パンて!w
男女共に物凄い高い音域の歌ばかり/驚
♪誰も寝てはならぬ のリンクは以前貼ったこちら。