メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『こちらブルームーン探偵社』(1~2巻)

2010-10-27 20:42:59 | ドラマ
『こちらブルームーン探偵社』 MOONLIGHTING(1985-1989)(1~2巻)
出演:シビル・シェパード、ブルース・ウィリス、アリス・ビーズリー ほか
テーマ曲♪Moonlighting/Al Jarreau

まだまだ海外ドラマブームが続いてますv
このシリーズは、ベスト3に入る大好きなドラマ。
毎週、このロマンティックなテーマソングを楽しみにして見てた頃を思い出す。

わたしは、クールビューティな女優さんが好きで、主演のシビル・シェパードも大好きな女優の一人v
ハスキーヴォイスもお気に入り。当時35歳か~。大人の女性の魅力万歳。
ブルース・ウィリスはこれで名が売れて、後の『ダイ・ハード』でハリウッドスターの仲間入りを果たしたんだよね。
この頃はスキンでもハードボイルドでもなく、キュートな笑顔だったねw

ハイソな住宅に住んで、'80年代ファッションでキメて、大人の会話を交わす、
今作はそんなちょっと背伸びした別世界も見せてくれた。
今後この2人の関係がどうゆう展開になって、どう終わるかもちゃんと覚えているけど、
時間を遡って久しぶりに改めて見直すのも楽しい♪♪♪

第1話
プロローグだけあって1本の映画並みに濃いミステリーと、手に汗握る高所でのアクションシーン!
ピンヒールのまま壁を登るってあり得ないでしょう!汗×5000
マギーの部屋に飾ってあるピンナップスの中に『週刊女性』の表紙まであった!あれはホンモノ?!
悪党の補佐役は、『X-FILES』で宇宙人役だった男優じゃない?
デヴィッドがさり気なくハモニカで吹いてるのは♪Blue Moon 音楽好きが時々エピソードにも出るんだよねv

第2話
ゲストはティム・ロビンス/驚

第3話
「でも後戻りなんてできない。目は前に付いてるもの」

第6話
ラストはパイ投げって
デビッドが悪役の目を逸らすためにハモニカを吹いて♪マイ・ガール を歌う。上手い!

第7話
本編が1分短かったからって、2人が第2シーズンスタートのごあいさつをして結局ケンカになるってオープニングw

特典映像は、俳優やスタッフが当時を振り返るコメントで貴重v
ブルースも「最初の2年間は、コンビもののドラマで最高だと思う」と自己評価。
脚本家も「何回リピートしても面白いと自負している」ってゆってて、まったくその通りだと思うv

とっても洗練された雰囲気で、1話完結のミステリーもちゃんと見ごたえがある。
デビッド役のウィリスみたいに深みのある二枚目半な役はなかなかないキャラだし、
シビルみたくクールで成熟した女優でコメディを演じられる女優も他にいない。
このテーマ曲が流れるだけで、リッチな時間を過ごしている気分v
1週間待ちにまった日曜の夜が毎日あるみたい♪

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ヴェルディ歌劇『アイーダ』全4幕

2010-10-27 20:36:45 | 演劇・オペラ
ヴェルディ歌劇『アイーダ』全4幕
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1979年5月)
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
出演:
ミレルラ・フレーニ(アイーダ)
ホセ・カレラス(ラダメス)
アグネス・バルツァ(アムネリス)
ルッジェーロ・ライモンディ(ラムフィス)
ピエロ・カプッチルリ(アモナスロ)
ヨセ・ファン・ダム(エジプト王)

凱旋行進曲 で鳴らされるロータリーバルブを3本つけたアイーダトランペットは、
東京オリンピックで使用するために研究されていたヤマハ製が取り寄せられたとのこと。


あらすじ
エチオピア軍がエジプトを攻めてきて、祭司長ラムフィスは、迎え撃つ大将としてラダメスを指名する。
エジプト王女アムネリスの奴隷であり、実はエチオピア王・アモナスロの娘のアイーダは、
父王の身を案じつつも、ラダメスと愛し合っていて、心が2つに裂ける想い。
一方ラダメスを愛するアムネリスの嫉妬心は深い。

エジプト軍は勝利し、「何でも望みを言うがよい」という王に、
ラダメスはエチオピア軍の捕虜を解放するよう願う。
アモナスロは身分を隠し、アイーダにエジプト軍の進路をラダメスから聞き出すよう命令する。
抵抗するも祖国の人々を想い、ラダメスから進路を聞き出し「一緒に逃げよう」と懇願するアイーダ。
それを聞いたアムネリスは嫉妬に燃え、ラダメスは捕らえられ、裁判でも無言のまま地下牢に生き埋めの刑が下される。
「自分の死を知らずに逃げのびて欲しい」と願うが、アイーダはラダメスと死ぬ覚悟で地下牢にやってくる。。


エジプト好きにはたまらないなあ!映像でもぜひ観てみたい。


用語メモ
リリシズム=叙情詩的な趣や味わい
シノプシス=梗概(こうがい)。演劇・映画などのあらすじ。
リブレット=イタリア語で「小さな本」「小冊子」を意味する。 オペラやミュージカルなどの台本。
アルカイック=古風で素朴なさま。特に初期ギリシャ美術にみられる若々しさと原始性の残る芸術様式をいう。
ソプラノ・ドラマティコ=三点ハ音までだが、強く輝かしい高音と中・低音域の深く豊かな響きの声。
リリコ・スピント=リリコよりも更に重い役を歌うソプラノを指す。
テノール・ロブスト=頑丈でたくましい表現に適した声質。
タイトルロール=オペラやバレエ、演劇、映画などにおいて、作品名になっている(または含まれる)役柄を指す。
ポリフォニック=音楽で、多声部の。
清きアイーダ(ロマンツァ=叙情的な恋の歌)

音域の参照


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プッチーニ歌劇『トスカ』

2010-10-27 20:33:47 | 演劇・オペラ
プッチーニ歌劇『トスカ』
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:ブルーノ・バルトレッティ
出演:
トスカ…ライナー・カバイヴァンスカ(ソプラノ)
カヴァラドッシ…プラシド・ドミンゴ(テノール)
スカルピア男爵…シェリル・ミルンズ(バリトン)
堂守…アルフレード・マリオッティ(バリトン)
アンジェロッティ…ジャンカルロ・ルッカルディ(バリトン)
スポレッタ…マリオ・フェラーラ(テノール)
シャローネ…ブルーノ・グレルラ(バス) ほか

サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会(第1幕)、
ファルネーゼ宮殿(第2幕)、サンタンジェロ城(第3幕)という
実在の建造物をそのまま利用して撮られた、これも「オペラ映画」ってやつか?声は別録り?

歴史をそのまま感じさせるような美しい建物ばかりで、ドラマを自然に盛り上げる効果大。
CDだけだと分かりづらい演者同士のやりとりも、こうして映像で観ると分かりやすい。
トスカ役の女性もとっても綺麗。演技力もあって、素晴らしい歌声。
これほど才能に恵まれた人がいるんだなあ!驚

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