メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ゲオ

2010-12-29 20:56:56 | 日記
年末年始休み第1日目は、久々買い物に出掛けてみたv

銀行で記帳してから、プライスコンタクトへ行って、メダリストを2箱購入。

ラクーア行って、冬服探したんだけど、これといったのは見つからず。
70%オフとかの歳末セールでお得だったんだけどね
けっこう好きだったお店が閉店セールやってたし。

家族連れや、学校が休みの子どもたち、付き合い始めて間もないカップルなんかで大賑わい!
以前入ったことがあるムーミンカフェも行列できてたから、
遅めのランチはケンタで「トマトクリームポットパイ」を食べてみた。


会社の同僚が「DVD借りるならゲオのほうが断然安い!」と教えてくれて、
調べたぶくろの店に初めて入ってみたら、たしかに旧作が1本100円て安いんだけど、
なんだか店の雰囲気が・・・ヤヴァイ感じ?
狭いせいなのか、なんなのか、終わってるニオイがしてて、ちょっと怖かったので借りるのをやめた
でも、たしかにドラマやアニメなど、まとめて借りたい時は便利かもv

エソラなんかも覗いてみた。インテリア雑貨を見るのが好きで、
いつも「こんな家具に囲まれて暮らしてみたい・・・」と妄想するけど、今世では実現しそうにありません。。
輸入菓子とかも買おうと思ってたけど、デパ地下のレジに長蛇の列っ!焦
ロープを張って「15分待ち」だって。アトラクションですか?汗×5000


なので、サンジェルマンてパン屋さんで玄米ときんぴらごぼうのパン、小松菜のパンなどなど、
美味しいパンをたくさん買ってみたv

SAINT-GERMAIN

500円以上買うと3種類のミニパンのうち1つ頂けるなんて嬉しいサービスもありv


第九が流れてたりして年末感も漂ってきました~

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『おとなり』(2009)

2010-12-29 20:23:31 | 映画
『おとなり』(2009)
監督:熊澤尚人
出演:岡田准一、麻生久美子、谷村美月、岡田義徳、池内博之、市川実日子、とよた真帆、平田満、森本レオ ほか

「初めて好きになったのは、あなたが生きている音でした。」

trailer

story
野島はカメラマン。友人で売れっ子モデルのSHINGOを撮った写真集が売れたことで名も売れたが、
本当は風景写真が撮りたくて、カナダ行きを迷っている。
SHINGO が行方をくらませたことが自分のせいかと心配する。
SHINGO の彼女の茜は、妊娠3ヶ月で、「ここに帰ってくる気がする」と強引に野島の家に寝泊りする。

隣りの部屋に住んでいる七緒は、花屋に勤めながら資格を取り、
ゆくゆくはフランスで花の修行をしたいと思っている。
いつも行くコンビニの店員に突然告白されて焦る。
彼は作家志望でリアルな恋愛を書こうとして七緒を利用しただけだと分かり傷つく。

帰省した七緒は、恩師の退職祝いパーティに呼ばれ、電話をしてきた野島を意識する。
いつも行く喫茶店に飾られた風景写真が野島の作品で、同じアパートに住んでいると分かって。。


麻生久美子出演作品をチェック中。こうゆうふつーのラブストーリーも良い。
ぶっさんカッコいいねえ! 木更津つながりの義徳との共演も嬉しいしv

てか、壁薄すぎじゃない?!
わたしもこれまで騒音に悩み続けてきたけれども、これは漏れすぎです。。
お隣りさんが生活時間帯の違うおとなしい人だからいいものの。

音や声だけで恋ができるんだね、人って
欧米映画なら、中盤頃にはぶつかったりして偶然出会って、キスシーンなんて展開だろうけど、
邦画の場合は、いつまでも会いそうで会わない

それが同級生だったってゆうのは急展開。
都会で1人暮らしのいっぱいいっぱいさとか、頑張ってる姿とか、
ほんとに等身大な話で泣けた。


基調音(きちょうおん)
慣れ親しんだ基調音には人を癒す力がある。風の音、心音など。
そんな基調音を題材にした映画。自分にとっては何だろう?
朝の鳥のさえずり?木の葉の擦れる音も好き。




風をあつめて
この曲が映画の中心にあるのがいい。松本隆×細野晴臣さん作。ココロにぐっとこないはずがない



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『少年たち』(未知谷)

2010-12-29 20:16:39 | 
『少年たち』(未知谷)
アントン・P・チェーホフ/作 エカテリーナ・タバーフ/絵 児島宏子/訳

今年の秋にもいろいろ読んで、すっかりファンになってしまった未知谷から出してるチェーホフの短編。
図書館にまだまだいろいろとあったから、また借りてみたv

「少年たち」
寄宿制の学校に夏から通って、冬休みに帰ってきたヴァロージャは、
フシギな雰囲気の友人チェチェヴィーツィンを連れてきた。
大家族が喜びを露わにして出迎える冒頭から一変。少年2人はアメリカで砂金を採る秘密の計画を立てていた。
立ち聞きした姉と妹は、少年たちの勇気を讃え、お土産を期待して親には内緒にしていようと誓う。
しかし、直前になってヴァロージャは「母さんが可哀相だ」と泣いてくじけてしまう。
結局、2人は近くの港で保護され、父親から叱られてしまう。


「小さな逃亡」
腕にひどい膿がたまってしまったパーシカは、母親に連れられて病院にやって来た。
准医師さんは、すぐ手術しなきゃならないから今晩は泊まっていきなさいと言う。
「その代わりに生きたキツネを見せてあげる」と約束してくれた。
母親と初めて離れて、病院内のさまざまな病気の大人たちを見る。
天然痘で老人が亡くなった場面にも遭遇し、恐怖に駆られたパーシカは外に飛び出してしまう。
闇雲に走り回って見つけたのは、准医師のいる灯りのついた窓。安心した少年は気を失ってしまう。


2つとも、子どものある一場面を鮮やかに描き出していて、
なにか分からない未体験の ドキドキや恐怖と、ロシアの極限の寒さや貧しさが混ざって、
切々と伝わってくる文章は見事。

ユーリー・ノルシュテインの娘エカテリーナの描く挿絵は、暗い色調ながら温かみがある。



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『森の友だちとごちそうどろぼう』

2010-12-29 20:10:10 | 
『森の友だちとごちそうどろぼう』The Little Grey Rabbit(偕成社)
作:アリソン・アトリー 絵:マーガレット・テンペスト 訳:みのうら まりこ

冬の本。ウサギは来年の干支でもあるしね。て、完全に後付けだけれども

森の友だちとみんなでスケートして楽しかったけれども、
帰ってから食べようと思っていた夕飯が食べられちゃってる!

犯人は巨大ネズミで、グレイラビットのベッドを占領してすっかり眠ってしまっているネズミの尻尾を結んで、大きな音を出して外に追い出す。
お仕置きをされたネズミは困ってしまうって話。

ピーター・ラビットに絵もストーリーもよく似てる。
ポターが1866-1943、アトリーが1884-1976だから同時代を生きてるよね?
どちらもイギリス出身。穏やかで、自然あふれたスローライフがここにある。
「フクロウ博士は物知りだけれども、肉食なので小動物たちは怖れているのでした」ってなんだかリアル

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