メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

全豪オープン2016 女子1回戦

2016-01-21 16:18:57 | テニス
大会2日目。今日も30度を超える予報。初日は7万人来場した。


この女子選手は知らないなあ


奈良はすでに2回戦進出。日比野さんは初戦からシャラポワと当たったのか~。シード16人中10人が残った混戦。



土井美咲×アンゲリック・ケルバー(第7シード)
 

第1セット0-4からの録画放送。
日本人の女子選手は、まだまだトップ10に入る気配が感じられないし、
ラリーやネットプレーにもあまり独特なプレーを見せてくれる個性的プレーヤーがいないため、あまり興味が湧かないんだよね。

土井選手は、サーヴの時、あまり後ろに振らない感じ。
深いラリー戦。互いにハードヒットするタイプっぽい。
ファーストサーヴのポイント獲得率が3割台っていうのは低いな。

スキップして、タイブレイクまで持ち込んだのはすごい。
攻める土井に“Come on Doi!”の声も上がる。
見事なダウン・ザ・ラインで7-6で取った!


第2セットは、カットされて2-5から。
0-40からデュースにするあたりは、追い込まれても落ち着いて組み立てる実力がある。
ケルバーはドロップショットも巧みに入れて2度目のデュース。3-5に粘る。

 

甘い球は見逃さず、力強いリターンショットで返す土井。1本で決める度胸もある。
4ポイント連取で4-5まで戻す面白い試合になった。

ファーストサーヴのポイント獲得率を6割まで戻し、セカンドサーヴポイント獲得率もケルバーを上回った。
なんと5-5まで戻して「ウォイ!」と声を出した。すげーな。

土井のアンフォーストエラーが続いてラブゲームキープしたケルバー。6-5
攻め続ける土井。微妙な判定にたびたびクレームを入れるケルバー。座るほど低姿勢な選手。けっこう大きい声を出す。
ここでサーヴィスエースの土居。第2セットもタイブレイク。



流れは土井。ドライヴボレーも入る! ケルバーも諦めず攻めるが、ここでダブルフォルト3つ目。
ものすごいラリー戦でとうとうコートで開脚ポーズに/驚 観客も沸く。テニス選手も体柔らかいんだな。



2ポイント落として、ケルバーの4-3。ここでも回り込んで気持ちは全然負けてない。
「あとは自分を信じきれるかどうかですねえ!」
ケルバーは思わず、ラケットを思いきりコートに叩きつけていた。

4-5で土井のサーヴ。1本返す。アナ「引きずりません。この気持ちの切り替え」
ダウン・ザ・ラインからスマッシュでマッチポイント!

ちょいアウトで6-6。手に汗出るなあ! 取って欲しい。
去年初めてツアー優勝した。初めてトップ10に勝てるか?!
ケルバーにセットポイントがきてからのサーヴを落として、7-6、もったいない!

ファイナルセットへもつれこむ。初戦からタフだな。
面白い試合ではあるが、スキップしてケルバーの4-2。
まだ気持ちは負けてない4-3とついていく。ネットプレーの組み立ても冷静。

コートを前後左右振られて思わず座り込むケルバー


渾身のラリー戦で腰を押さえるケルバー。0-40のブレイクチャンス。
互いにラインギリギリの攻防戦でデュース。左脚にきてるケルバー。
サーヴのスピードもだいぶ落ちたけれども、「こういったのが見えると逆にやりにくい」
デュース2回目。こりゃ死闘だな。あとは精神力。結局5-3。負け試合か。


日本人テニス選手って、いい線までいくのに勝てない。で「奮闘しました」てメディアに書かれる。
トップ選手に勝たなければ、ツアー優勝など夢の先。
スポーツである以上、どんなに競っても、最後に勝って結果を残さなければならない世界なんだ。

土井のサーヴィス。ケルバーはムーンボールでラリーをつないでいる状態だが、
土井のミスが続き0-40でケルバーのマッチポイント。こういうのも作戦のうちかなと思っちゃう。

第3セットは6-3でケルバーが2回戦進出。
試合の流れは完全に土井選手だったけどなあ・・・本当にもったいない。





[その他のハイライト]

●日比野×シャラポア
 
本戦初出場でマーガレットアリーナ。1-6、3-6でシャラポア。
「気持ちでは負けてない」とか、昔から日本人選手の言われてる言葉にはもう飽きちゃったんだ。


●大坂なおみ×ドナ・ベキッチ 2-0大坂
 
予選から勝ち上がった。パッと見、黒人選手かと思った。
父はハイチ出身のアメリカ人、母は日本人とのハーフだそう。


男子は、第5シードのナダルが初戦で敗れた。ナダルはスランプか?
それにしてもタイブレイクが2つもあるフルセットのタフな試合だったんだなあ。4時間40分て!

 

●杉田祐一×G.モンフィース(フランス) 0-3モンフィース
 
福井「上位選手と戦う時は、立ち上がりがとても大切。相手に気持ちよくプレーさせてしまった」

●西岡良仁×P.クエバス 0-3クエバス

西岡はワイルドカードでの出場

錦織に次ぐ選手はいないかなあ。


[ナイトセッション]
ロッドレーバーアリーナでオーストラリア選手ヒューイットの引退試合があった。
15歳で出場して、20回目の全豪!
ロッドレーバーにはチケットがないと入れないため、メルボルンパークのテーブルに座って、モニター観戦するファンも多い。

 


[大会の楽しみ方レポ]

フェデラーの練習風景を間近で観るファン


通路を歩きながら、どの試合を観るか決めて、とても近い席に座ったり、立って観戦できる。
 

今日は4万4000人が入り、歩くのも大変なほどの混雑。

森下「近いので、応援してくれる声がハッキリ聞こえるのが何より嬉しいですよね」

大会3日目には錦織の2回戦がある(てか、うっかりYAHOO!で結果見ちゃったよ・・・/涙


[錦織圭、コール戦後のインタビュー]


対戦相手オースティン・クライチェクについて:
前回の試合ではとても競りましたし、けっこう苦労した選手だったので、サーヴがすごくイイのと、
攻撃的なので、外でやるので、インドアよりはラリーも長くなると思いますし、リズムも掴みやすいと思う。
相手にどんどんアグレッシヴなプレーをさせないようにしないといけないので、そこは注意したい。
人間的にも、ツアー中も優しい選手、そんなにガツガツはしてないので、友だちとしてもとても好きな選手です。

対戦成績は1-0錦織。

福井:
クライチェクは、サーヴィスがいい。攻撃的なテニス。注目は錦織のリターン。リターンがよければラリー戦になって有利。
クライチェクはサウスポーだが、何度もこれまでもサウスポー選手と対戦していますし、それはしっかり頭に入っていると思う。


[前日練習]


福井:
地元のサウスポーの選手と練習していた。
チャンからも細かいアドバイスがあった。
サウスポーのサーヴのリターンの練習をしていた。

真横で見ているとボールがバウンドしてものすごく伸びる。体がキレてるなあって感じた。



あれ? 朝9時に生放送されたの? 21日木曜0:10から録画放送。

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『産業士官候補生』眉村卓/著(角川文庫)

2016-01-21 15:48:34 | 
『産業士官候補生』
眉村卓/著 カバー/木村光佑(昭和53年初版)

[収録内容]
「工事中止命令」
「最後の手段」
「虹は消えた」
「助け屋」
「クイズマン」
「ガーディアン」
「スラリコ・スラリリ」
「午後」
「産業士官候補生」


[カバー裏のあらすじ]
小さな字でびっしりと書き込まれた百ページものカタログを前に男は言った。
「諸君、明日テストをするから、それを全部覚えておくように…」

ここにいるのは、社会をコントロールできるエリート育成のために、
全国から集められた知能指数百五十を超す若者ばかりであった。
気が狂うほどの精神的、肉体的訓練をこなしてゆく彼らには、人間的な幸福は不用なのだろうか…。

人間不在の現代産業文明に鋭くメスを入れる、眉村卓の社会SF集。全九編収録。



「眉村卓 角川文庫」カテゴリーに追加しました。

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『モーレツ教師』眉村卓/著(角川文庫)

2016-01-21 15:43:12 | 
『モーレツ教師』
眉村卓/著 カバー/木村光佑 本文挿絵/谷俊彦(昭和56年初版 昭和56年4版)

[収録内容]
ショート・ショート13
役立たず
ランナー
なつかしい列車

仕事
アンドロイド
旅のおわり
女ごころ
父と息子
スーパーマン
黄色い時間
暗示忠誠法
目前の事実

終りがはじまり
モーレツ教師
現れて去るもの


[カバー裏のあらすじ]
国語、数学、英語、歴史……欣也の新しい家庭教師は、恐るべき知識を持っていた。そして教え方も、常識を越えて徹底していた。
喜ぶのは教育ママの母親。だが、欣也はクラブ活動も制限され、毎日が地獄と化してゆく。
そんなある日、欣也は、その家庭教師が、実はとんでもない怪物であることを知ってしまった!

受験を前にした一高校生の恐怖の体験を描く、異色スリラー!
他に、SF活劇小説の「現われて去るもの」、著者精選のショート・ショートを収録。



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ジム1月8回目(2016.1.21)

2016-01-21 10:00:00 | 日記
健康体操
前回、ラジオ体操的じゃないかと思って、いい方向に裏切られたこのクラスが気に入ったので、今回も参加してみた。
立って全身を使った呼吸法から、マットに寝た状態で本格的にお腹を引き締める方向の呼吸法など。
脚の間にボールを挟んで、前後に歩いたり、けっこう動いて、気持ちのいい汗をかく

私が両手で体を支える時、腱鞘炎の右手をグーにしてやるので、それを見たインストラクターさんは必ず、
「手、だいじょうぶですか?」と聞いてくれるけれども、ムリのない範囲でやっているので大丈夫です/礼


バレトン
その後、30分間、ちょっと軽く食べたり、水分補給、横腹の筋トレなどで時間を潰して、
私が参加できるギリのハードなクラスに挑戦。

今日も全身緑色で登場したインストラクターさん。「緑色大好きです。よろしくお願いします」w

「今日の目標は皆さんに幸せになってもらうことです」てステキ

昨日のリラックスヨガのインストラクターさんも、

「常に胸郭を広げていると運が入ってくる。街で見ていると、背中を丸めて歩いている人が多いですけど、
 動物って身を守ろうとすると自然と身構える体勢になる。意識して胸を広げてみてください」

てゆってたのと同じようなことを言っていた。

「福は内で胸を広げて呼吸して新しい空気をたくさん吸い込んで、鬼は外で悪いものを全部吐き出すイメージ。
 まあ、鬼は別に悪いものではないですけどね」

何度か出たせいか、型を覚え始めたから、バレエのバランスもなんとか堪えられる方向になってる・・・気がしてきたw

正しい立ち姿勢
足の裏3点で地を踏む
両足の向きは前(これをしつこく言われる)、膝も前、その上に骨盤がきて、胸を広げて、少し顎を上げる一直線
足のくるぶし、膝、腿、肩、耳、頭まで横も一直線
腕は肩から腕の重さを感じながらおろして、最初は手の平を正面に向けて、肘から90度回転させて自然におろす

立つだけでも、これだけのことを意識するのは大変。
でも、この基本姿勢ができていないと、その後、いくら運動しても効き目が下がったり、
膝、腰を痛めたりするから、自分の「ニュートラルポジション」を常に意識することが肝要。

このクラスはとにかく汗だくになるから、水はボトルいっぱいにして、
その他、ヴィダインゼリー的な甘味のものも混ぜたりして、用意しておかないと、間に合わない
そして、このクラスの後は、もう筋トレ等は不可能


ストレッチ
ストレッチポールでクールダウン。


体を動かしはじめると暖房が暑すぎて気になるけど、それまでは半そでT+ハーフパンツじゃ寒い。
もう1本、運動用の脚を締め付けないウェアが欲しくなってきました。。。



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