メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『せいめいのれきし』(岩波書店)

2018-01-27 16:01:58 | 
『せいめいのれきし』(岩波書店)
バージニア・リー・バートン/文・絵

『ちいさいおうち』(岩波書店)

『小さいおうち』(2013)


上記の本を読んで、裏表紙にあった他の絵本にも興味を持って借りてみた

壮大な宇宙と地球の歴史を、プロローグから始まって、第5幕、エピローグまでの劇場型にしている趣向が面白い

プログラムには

ナレーター:
天文学者
地質学者
古生物学者
歴史家
おばあさん
バージニア・リー・バートン


とあり、観客前のステージでそれぞれが説明している様子を絵に描いている


注:舞台に登場するすべての動植物の大きさは、ナレーターの大きさと比べて測ることが出来る

とあって、説明している方がどれほどの身長なのかは定かではないけれどもw
昔のイカの仲間が異様に大きかったりして怖い!と思ったり、とても分かりやすい
専門用語もあり、大人も楽しく勉強できる


私は、中学の歴史の男性教師が、教科書丸読みの死にそうなほどつまらない授業だったため
それきり嫌いになってしまった

毎回、興味を持つのは、ヒトが出てくる前あたりまで せいぜい原人

蘇我氏や卑弥呼はまだエキセントリックな感じが残ってるけれども
「文明」を持つようになってからのヒトの歴史は
とにかく戦争に次ぐ戦争・・・

その年号を覚えるだけで相当つまらない


この絵本を見ると、ヒトの歴史など、宇宙の時間と比べればほんの一瞬なのに
言葉、道具を覚えた瞬間からもう木を伐って、動物を殺していたことにげんなりする

それでもバージニア・リー・バートンは、エピローグに
四季のうつろい、1日の時間の流れを丁寧に描いて
次世代にバトンを渡している


本書の初版は1964年
最後のページに描かれた牧歌的な風景もすべて、
今ではゴルフ場や、リゾート地、住宅地に変わっていることだろう

そこをスタート地点として、私たちは、たくさん壊した自然を
どれほど取り返せるだろうか?

それとも、一部の意見のように、温暖化ではなく、
また「氷河期」が来て、リセットされるだけだろうか



【内容抜粋メモ】

<プロローグ>

大昔、太陽が生まれた
銀河系という星雲の中の1つの星

1番大きくもなく、1番小さくもありませんが
私たちにとっては1番大事
太陽がなかったら、地球では何も生きていけないからです


地球が生まれた
太陽の家族の9つの惑星のうちの1つ

仲間の中で1番大きくもなく、1番小さくもありませんが
私たちにとっては1番大事
ここに私たちが住んでいるからです


前カンブリア代の無生物時代 火成岩の登場

地球の表面は、真っ赤な溶岩に覆われて
中心は液状の岩でした
太陽は蒸気、チリ、ガスに隠れて見えません

地表がしだいに冷たくなり、薄い岩の層ができた 「火成岩」




前カンブリア代の始生代 変成岩の登場

地表が縮みはじめ、山、谷、海の床になった
熱・圧力が岩を別の種類にかえた 「変成岩」


前カンブリア代の原生代 水成岩の登場

地表に滝のような雨が降った
大きな川、小さな川が岩を運び
時が経ち、砂・砂利・粘土の層は岩になった 「水成岩」


古生代 カンブリア紀

5億年前の水成岩の化石には、海藻類、無脊椎動物がいる
生物で一番進化したのは「三葉虫」 1億年間、海底の王さまでした

這う虫の類(虫は古いんだなあ
さんご類
海藻類
うみゆり類
腕足類
三葉虫類


古生代 オルドビス紀

温かく、浅い海で三葉虫に代わり、「頭足類」が生物の頭になる
今日のタコやイカの仲間

かたつむり
ひとで
うみぼたる
ふでいし
さんご
頭足類(デカい!怖


古生代 シルリア紀

地面が盛り上がり、海水が引き、塩の沈殿物が残る
海藻は、地面の上の植物になった コケの先祖
頭足類に代わって、ウミサソリ、脊椎動物が出てきた

こけ類
たい類
サソリ、ヤスデ
かぶとうお類(あごのない魚
こうよく類(ウミサソリ これもデカい!怖 他に誰もいないから大きくなれたのね


古生代 デボン紀

地球は緑に包まれ、シダが現れる
地面を這う代わりに、根・茎・葉をもち、太陽に手を伸ばした
長い「脊椎動物」の時代は終わり、たくさん「魚類」が出てきた

シダ類
肺魚類
ユウステノプテロン
ココステュウス
クラドセラケ
ディニクティス

(みんな顔が怖いよ・・・


古生代 石炭紀

気候は暖かく、湿度が高く、水っぽい大森林に覆われていた 「石炭時代」
今、私たちが使っている石炭は、この頃の植物でできている
両生動物も現れた

昆虫類
両生類
タネシダ
フウインボク
リンボク
トクサの先祖
コルダイテス

(アマゾンの奥地みたい


古生代 二畳紀

気候は寒く、乾燥した
氷河が生まれ、沼地は砂漠に代わる
生物は生き残るために形・生き方を変え、「裸子植物」が生まれる
水中にやわらかい卵を産む「両生類」に代わり、「爬虫類」が現れ、固い殻の卵を産む

カコプス
セームリア
バラノプス
スフェナコドン
エダホザウルス
ディメトロドン
マツ・スギの類(もうスギが出た! 生命力が強いワケだ!

この辺からもう弱肉強食が始まったのね・・・
ずっと葉っぱを食べてたらよかったのに


中生代 三畳紀

気候は少し穏やかになり、いよいよ爬虫類のダイノサウルが現れ、4本、2本足で歩いた
水中に戻ったものもいる

ムカシトカゲ
サルトポスクス
シノグナータス
フィトサウル
プラテオサウルス
イクチオサウル


中生代 ジュラ紀(この辺が男の子たちが食いつくところだな



気候はまた暖かく、湿度が高くなり、草食の恐竜は巨大化
肉食に食べられないように固い殻をつけるものも出てきた
爬虫類の中には空を飛ぶようになり、「鳥類」が出てきた

哺乳類のはじまり

(どうした? 何者か分からない/爆

鳥のはじまり
ランフォリンクス
オルニソレステス
アロサウルス
ブロントサウルス
ステゴサウルス


中生代 前期 白亜紀



山がしだいに高くなり、気候は寒くなる
低いところは海になり、水中・地上・空でも爬虫類が王さま
花をつける植物が初めて現れた

テラノドン
パレオシンカス
ゴルゴサウルス
パラサウロロフス
モササウル
エラスモサウルス(首長竜
プレシオサウル(首長竜
アーケロン(ウミガメさん?



中生代 後期 白亜紀

気候はさらに寒くなり、浅い海は砂漠になり
爬虫類は死に耐えて、今はもう科学博物館の化石でしか見られません

(隕石落下説じゃなく氷河期説をとっているのね
 絵も骨の集まりから想像するしかないから、イメージ画を描くのは意外に大変だったのでは?

ヘスペロルニス
ストルシオミムス
スティラコサウルス
トリケラトプス
ティラノサウルス(出た!
コリトサウルス


新生代 第三紀 始新世



高地は低くなり、蒸し暑くなり、熱帯樹が生い茂りました
親と同じ子どもを産む鳥類・哺乳類が繁栄しました
鳥類・哺乳類は「温血動物」、ほかの血は冷たいのです/驚

エオヒッパス(ウマに指?! なぜヒヅメになったの???

ディアトリマ
パトリオフェリス(ネコ族出た!

ウインンタテリウム
ズーグロドン(クジラの先祖 長すぎやしませんか? 牙あるし 鼻から水出てるし


新生代 第三紀 漸新世

火山が噴火し、山がまた高くなった
気候は少し涼しく、乾燥し、草が地上に広まった
この辺の哺乳類が、今の哺乳類の遠い先祖です

メゾヒッパス(3本指のウマ 指減った・・・
オレオドンツ
ホプロフォニワス(ネコ族の先祖 ウマ狙ってて怖い!
トリゴニアス(サイの先祖
アーケオテリウム(ブタの先祖 とても大きい
チタノテリウム(サイっぽい


新生代 第三紀 中新世



山はさらに高くなり、草は森を平原にかえ
草食動物は、どれか決まった草を食べるようになる
今や「哺乳類」が王さまで、歴史上、最大となる

シンディオケラス
メリキッパス(草を食べるウマって、肉を食べるウマもいたの?
ディナヒウス
モロパス
アルティカメラス(キリンのようなラクダって紛らわしい
パルキテリウム(陸上最大の哺乳類はマンモスかと思ってた

草食動物がたくさんいるのはいいけど、空が真っ黒になるほど噴火ばかりじゃ息が詰まる


新生代 第三紀 鮮新世

噴火+造山運動は絶頂に達し、非常に寒く、乾燥し
動植物は生き抜くのが困難になる
古い哺乳類は死に耐え、生き残ったものは、今、私たちが知っている動物に似ている

牙のとがった昔のネコ族(これはヒョウとかに近いな/怖





プリオヒッパス(1本指のウマ とうとう1本に・・・
シンテトケラス(シカみたいな
ラクダ
サイ
ゾウの先祖


新生代 第四紀 更新世

北に大きな氷河がうまれ、ゆっくり南に進んできた 「氷河時代」
これは4回押し寄せて、退いていった(繰り返しているから、また来るって噂があるね

テラトルニス(巨大な鳥
氷河のウマ
氷河のライオン
毛の長いサイ
大型のラクダ
毛の長いマンモス

(みんな寒いからモフモフしてなきゃダメなのね


新生代 第四紀 現世(ニンゲンの時代 とうとう出てきちゃった) 約1万年前



有史以前のヒトは、洞穴に住み、火を発見し、石や骨で武器を作り、
野獣を捕まえて肉を食べ、皮を着ていた(今とあまり変わらないな


約350年前

畑を耕し、ケモノを家畜化し、家を建て、村・町・都会を作った
(BGMは♪狩りから稲作へ/レキシ でお願いします

船を造り、航海に出た
文字で歴史を書き記し、歴史家は文明の興り、滅亡、新大陸発見などを伝えてくれる


約200年前 白人に発見されたアメリカ大陸



イギリスから移住した最初の開拓者が木を伐り(もう伐ってるよ!
岩でしきりを作った

原住民を大量虐殺したり、迫害した歴史はスルーなのね


約100年前 アメリカ大陸(もう語り部はおばあさん 早いなあ!



今の祖父母が若い頃は、主な仕事は農業でした
荒地は豊かな耕作地にかわり、朝は早く起きて牛の乳を搾り、
春には種を蒔き、秋にはとりいれ、冬のために蓄えました

(この絵にはもう高い樹がほぼない
 “荒地を豊かな耕作地に”したと思っているのはヒトだけで
 “ケモノ”や自然にとっては受難の時代 「産業革命」からさらに酷くなった

 そして、戦争に次ぐ戦争 それも全部ここではスルー
 なにせ、ヒトの歴史は、これまでと比較したらまだほんの一瞬だからね


約25年前 アメリカ大陸(もう私たちの時代 語り手はバートンになる



人々は他の仕事を求めて農場から出て、西部や都会に行った

(“GO WEST”で金塊漁ったりね
 でも、ヒトがいなくなって数十年経つと、また自然が戻るからスゴイ
 樹も戻ってる! このままにしておくのが一番だ


約1年前 アメリカ大陸



私たちは、古い果樹園、草地、森を買い、小さな家を建てました(これは以前の絵本に書いてあった
それから25年があっという間に過ぎ、ヒツジを飼い、花を植え、
子どもを育て、彼らは独り立ちしていきました


季節はうつっていきます

去年の冬は特別寒く、長い冬でした




昨日は、いかにも春らしい暖かく美しい日でした

西の山に日が沈み、新月が沈んだ後、
ひとつひとつ星が輝きはじめます




家の中では時計の針が回り、また1日が終わり
新しい日が始まったことを知らせています


今は夜明け
これで、私のお話は終わります

今度はあなたが話す番です
窓の外をごらんなさい
じき、太陽が昇ります

お話の主人公はあなたがたです

今過ぎていく1秒1秒が、果てしない時のくさりの、新しい輪です
いきものの演じる劇は、絶えることなく続き
いつも新しく、移り変わって、私たちを驚かせます



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現金お断り!! キャッシュレス社会がやってくる?@週刊ニュース深読み

2018-01-27 15:17:27 | テレビ・動画配信
現金お断り!! キャッシュレス社会がやってくる?@週刊ニュース深読み
“先月、東京に「現金がいっさい使えない」レストランがオープンしてニュースになりました。
 支払いは電子マネーやクレジットカードのみでレジはありません。
 今、世界では「キャッシュレス化」が進み、欧米や中国では小規模店舗や屋台でもキャッシュレス。

 対して「現金社会」の日本は今後、経済発展に乗り遅れるかもと警鐘をならす専門家も。
 世界はなぜキャッシュレスへ突き進むの?キャッシュレスが進むと暮らしはどうなるの?深読みします。”

専門家:
瀧 俊雄さん(ITベンチャー企業 役員)

タキさんは、腕時計がスマホ代わりで、これでお金を支払っている


(これはめ忘れたらどうするんだろう???

田中 大輔さん(野村総合研究所 上級コンサルタント)
竹田 忠(NHK 解説委員)

ゲスト:
カンニング竹山さん(タレント)
安田 美沙子さん(タレント)


拡大する“ビットコイン” 仮想通貨が社会を変える?@週刊ニュース深読み

実際、「電子マネー」に変わるのは近いと思うけど、
過渡期だと個人情報漏れやら、不正使用みたいな犯罪対策が追いついていないから
ある日、突然「全額なくなりました すみません」て謝られてもな

私が思う未来は、お金の概念自体がなくなることなんだ



【内容抜粋メモ】



中央区のあるレストラン







ロイヤルホールディングス・野々村常務:
(利用客が)レジ前で並んだり、小銭を準備したり
割り勘で出し合うといったことがなくなり
瞬時に決済が終わるのがメリット



<街の声>

カード派女性:
小銭をジャラジャラ出すのは、小さい子どもを抱いていると大変
カードだとポイントが少しずつ貯まるのも嬉しい
(私も最近、それに気づいた

現金派女性:
現金はお財布から消えたら分かるけど
カードは諦められない時につい買ってしまう

現金派男性:
カードはどこまで信用していいのか分からない

この取材をした商店街では、カード派が2人、現金派は14人
(日本の商店街はまだカード使えないしね



小さな商店街でもすべてカードが基本になった中国やインド






徳永アナがモーレツに「キャッシュレス」推しでプレゼン
アナ:近い未来「お財布」が必要なくなり、「現金」もなくなるかもしれません


まだまだ「現金派」主流の日本



これから、日本もスーパー、コンビニ、公共の乗り物、小さな商店街も
「キャッシュレス」にしていこうと国が働きかけている


無人のコンビニを計画中のローソン



スマホのアプリをかざして入店 店には誰もいない
商品のバーコードを自分で読んで、店を出る時にはもう決済は終わっている状態

・レジ待ちしなくて済む
・店の奥には店員がいて、監視カメラもあるのでセキュリティも大丈夫

(これってスマホにクレジットカードの機能を持たせないといけないって話だね
 つい昨日も、カード会社かどこかが、大量のカード情報等をぶちまけたニュースを読んだけど

アメリカでは、AIが管理していて、店に入り、カバンに商品を入れると何を入れたかが分かり
店を出ると買い物が済んでいるという所もある

(便利のような、コワイような・・・


レストランもキャッシュレスで店員も助かる



今まで、閉店後は、レジの精算でとても時間がかかっていた
人的ミスも多かったが、カード決算なら間違いがないので負担が減ったという声もある



利用客のデータを分析してニーズに対応



お客さんが、大体どの時間帯に来て、どんな年齢層が、何をたくさん買っているか
などのデータの統計を出して、売り上げにフィードバックできる

(個人情報だだ漏れだね それにスマホ1つ忘れただけでお手上げでは?


銀行強盗の心配がなくなる 無人の銀行



スウェーデンで実際あった事件
銀行強盗が入ったが、誰もいなくて、すごすごと帰る様子が監視カメラに映っていたそう

日本で現在、年間27件の銀行強盗事件がある/驚
今後は、全国に支店を増やすこともなくなり、経費も浮く



これからますます増える外国人に対応



日本に来た外国人旅行者は「ああ、日本はまだ現金の国だったね」と思い
買いたい物を諦めてしまうことがよくあるそう
2020年、その損益の推定額は1兆円に達するのではという説もあるほど


国はもう「キャッシュレス」の方向に動いている



銀行、カード会社、商店街にもカード化するよう呼びかけている



メール:なんとなく不安
専門家:「ETC」と同じで慣れたら当たり前の時代になる

メール:スマホとか分からない高齢者はどうする?
専門家:最初はクレジットカードを使ってもらって慣れてもらう


現金を落とした被害総額が毎年すごい
平成26年の1年間で現金を落とした総額は368億円!
その中で、拾われた額は164億円

毎年200億円近い現金が落としたまま戻ってこないのが現状
カードだと履歴が残り、保障もしてくれる

(私も財布を電車内でスラれて、交番に行ったら「現金は戻りませんよ」と最初に言われたっけ
 その後、拾ってくれた方がいたけど、カードが残っていただけラッキーだった


災害時の対応も早くなる?
東日本大震災で、現金が津波で流されたという経験がある
後で取り戻そうとしてもデータがないため、復旧に時間がかかる

「キャッシュレス」のほうが復旧の対応が早く、給付金も早い
アメリカでは、被災者に「プリペイドカード」を配ったという事例もある


「キャッシュレス」のほうが手数料が下がる?
銀行での手数料は3~5%
その理由は、カード決済だと、支払いに時差があり
銀行口座に間に合わない人のリスクを銀行が立て替えているから

「キャッシュレス」は、使った時点で決済されるため、手数料が下がる
デビッドカードもすぐ決済(デビッドカードって何だろう???


Q:カードが盗まれたら?
カードを使うには4ケタの暗証番号が必要
たとえ盗まれても履歴が残る


Q:使い過ぎてしまうのでは?
「家計簿アプリ」を使うことで、「見える化」されて自制することができる



現金はコストがかかる




「お金」という日本の伝統的文化の背景

専門家:
「お年玉」とか「冠婚葬祭」に水引きに入れてとか
日本には独特のお金に対する伝統文化があるのが抵抗感が強い要因の1つだと思う
中国では「お年玉」も電子マネーになっている

日本でもタクシーで「Suica」が使えるようになってきた
個人タクシーでも使えるようになると簡単で、利用客も喜んでくれるという声もある 「効率化」


Q:お金のありがたみが薄れるのでは?

専門家:
日本はお札がキレイで衛生的 外国ではしわくちゃなお札が多い
それだけ大事にしていることが分かる


でも、固定電話や公衆電話がなくなってきたように、「文化」は変化していくもの

中国では3年前から取り組んで劇的に変わった
お年玉だけでも何兆円という額が動いている 経済効果も望める



真の目的は「キャッシュレス」で闇の金の動きを抑制すること?


(政治屋の闇の金の流れを一番防ぎたいね

専門家:
国は表沙汰には言わないが、「脱税防止」がとても重要だと思っている
闇経済、不正な取引、タンス貯金なども出来なくなる(そうかな

これからどんどん人口が減り、サラリーマンの税の負担も重くなる
お金に余裕のある人からもっと負担してもらう(政治屋とかね

「見える化」することで「マネーロンダリング」などがなくなる
現金だとなかなか防げない

新興国の店にこそ「キャッシュレス」を義務化することで売り上げを把握する



アリババグループ ジャック・マー会長の戦略とは?!

 

「アリペイ」は中国でよく使われているアプリ
マー会長は、国・警察と絡んでいるのでは?という説が流れている

利用客の「信用度」を数値化



数値をアップさせのための対策がヒートアップ








逆に数値がダウンすると・・・





専門家:マー会長と警察、国がつながっているのではと言われている



もっとも怖いのは「総監視社会」
映画化もされた『1984』のように、個人情報が他のデータと結びついて
個人のすべてが監視・操作されてしまうのはもっとも避けたい

「サイバー犯罪」のリスクもある

topics~“スマホ乗っ取り”にご用心!@あさイチ ほか



個人が決める? データ活用



自分のどのデータを、どこに預けるか、を自分がそれぞれ決められる仕組みが理想的


Q:全国一斉にできるもの?

専門家:
地方では使えない、というのでは困る
まだこのシステム自体知られていないのが現状


Q:雇用が減るのでは?

専門家:
議論は2つある
人手不足が効率化によって解消されるor雇用が減る
まだ今の段階では分からない

地方では人手不足が深刻なので、「キャッシュレス」のメリットのほうが大きいのではないか
「キャッシュレス」が大きなビジネスチャンスにつながればよい



<今週のグラフィックレコーディング>








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もふもふモフモフSP vol.2 南極へ行った猫 たけし

2018-01-27 14:37:02 | テレビ・動画配信
もふもふモフモフ

もふもふモフモフSP vol.1 阿久悠さん

南極へ行った猫 たけし -国立極地研究所 アーカイブ室

ツイッタかどこかでも紹介されてたな
タロ・ジロの話は有名だけど、映画にもネコは出てこなかったような?




【内容抜粋メモ】

1956年11月
南極越冬隊が出発する直前、1人の女性が1匹のネコを一緒に乗せていってくれと預けていった
ワケが分からないまま船に乗せ、なついた隊員の名をとって「たけし」と命名










第1次越冬隊員は、南極での極限の暮らしに試行錯誤し
ストレスも多い中、癒してくれたのがたけしだった














作間敏夫さん(91):
可愛いネコだったよ
(夜は)僕のここ(お腹の上)に入って寝てた
お腹が一番あったかいからね



















“日本へ帰ったたけしは、作間隊員の家族の一員となりました。
 しかし1週間ほどして、たけしは作間家から姿を消します。”






作間さん:
(たけしの)魂は向こうにいるよ
向こうって南極のことだよ
南極がたけしは大好きなの




現在の「南極観測基地」






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