メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『9匹のねこが暮らす森のカフェの12ケ月』(KADOKAWA)

2018-01-07 16:21:38 | 
『9匹のねこが暮らす森のカフェの12ケ月』(KADOKAWA)
ももとみらい/著

“Twitterで話題!“もも と みらい”の最新刊!
 大自然の中にあるカフェに住む、9匹の猫たち。
 もも、ズズ、チャチャ、チィチィ、ルル、モフモフ、うっしー、しろちゃ、そして新顔のビビ。
 この猫たちと北海道の大自然に住むリスやキツネなど動物たちとの暮らしを写真と文章で紹介します。”

私も毎日ツイッターとインスタで画像や文章に癒されてます

「こういう暮らしがしてみたい」と憧れることはあっても
なかなか実現できる人は少ない中、時に厳しい大自然の中で
毎日ステキなケーキを焼いて、

内装・外装ともに凝りまくった自分の好きなインテリアに囲まれて
寛いだり、リスさんと交流したり、いっしょに広い庭をお散歩したりする姿は

現代のターシャさん、ベニシアさん的な理想郷
毎回、動植物や移りゆく季節の庭などの写真を見るたびに、夢のようだと思う

にしても、9匹の猫と暮らしながら、仕事もするってどんな生活なんだろう???
生活臭がまったくしないから想像もつかないし、苦労の部分はほぼ書かれていないし

それぞれが、保護猫、野良猫から、家猫になって
毎日、安心して、個性を発揮しているのもステキ

常々思うのは、なにかものづくりが出来ることと、
植物や動物を育てる(ヒトの赤ちゃんも含めて)ことは
共通する素晴らしい才能の1つだと思う


【内容抜粋メモ】

<はじめに>

この町に引っ越して来たのは2歳の時
その後、学校や仕事でいろいろな街に住みましたが、やっぱりここが好き、と
十数年の修行生活を終えて帰り、小さなお店を開きました


<周辺地図>






<猫の紹介>

もも



うちで最年長16歳のメス よく喋り、人が好き
母が友だちの家からもらってきた


ズズ



近所で拾われた 2歳オス 運動神経バツグン 遊ぶの大好き
うっしーと大の仲良し


うっしー



牛柄のオスの元野良猫の優しいおじいちゃん
2年近く遠くから見つめてくるだけだったが、いつの間にかウチに入り、家族の一員に
猫が大好きで、みんなの面倒をよくみてくれるので、新米猫はまずうっしーに預けると安心する


チャチャ



静岡で暮していた頃、保護猫譲渡会で出会ったメス
料理人修行で猫のいない生活が長く、たまたま「保護猫・飼い主募集!」の貼り紙を見て
その可愛さに「この子飼いたいです!」と言っていた

温暖な静岡から北国に来てもあっさり適応
1匹生活から、一気に多頭飼いの世界にも慣れ、ひたすらマイペース


チィチィ(哀しげな目が特徴的だよね



キジ模様のメス 4歳 路上でうずくまっているのを保護
病院で「目が見えない」と言われた衝撃は今も忘れられない
その後、手術でわずかに視力が戻り、他の猫と変わらない生活を送っている
リスさん大好き


ルル(寄り目が可愛い



うちで唯一、血統書つき 4歳メス 純血のラグドール ひょんなことからもらわれてきた
ペットショップでの檻生活が長かったせいで、階段の上り下り、飛んだり跳ねたりも苦手だったけれども
3年経って、やっと人に慣れ、じゃらしで遊ぶようになった

本当の名前はニャジラ・ロマンティック
冬はもこもこ毛皮に体重も増えてタヌキさんにそっくりになり
家族からは「たぬき」と呼ばれている(ww


モフモフ



真冬の朝に突如現れたブルーの瞳のメス 元野良猫
ドアを開けると「飼ってください!」とばかりにそこにいた

拾った日からひたすらご飯を食べ続けて、どんなお天気でも外に飛び出すおてんば娘
とくに雪遊びが好きで、家族は「冬の妖精」と呼んでいる 甘え上手でアイドル的存在


しろちゃ



突然現れたオス 半年以上餌付けしてやっと家猫にした元野良猫
母屋には猫専用の自由扉があり、そこをくぐった途端に家猫に戻って甘えん坊になる
今では誰より抱っこ大好き


ビビ



ひょんなことからやって来た子猫 こげ茶の縞のオス うちの末っ子
甘えん坊の愛され上手 他のすべての猫たちと添い寝を成功させたのはこの子が初めて
モフモフとは遊び友達 にょきにょきと成長中



<季節の移り変わり>

木登りが上手/驚 巨樹ファンにもたまらない チェシャ猫みたい



ネコさんと同じくらい可愛いのがリスさんたち
ガラス越しにご飯を食べに来て、猫さんたちとも仲良し
冬になるとさらにモフモフになるんだよねえ



これは母屋かな? 木造りで居心地良さそう!



いつもお散歩写真に出てくる小川



店や家の中の内装もいちいちオシャレ



秋 この木株が乗るのにちょうどいいんだよね



チラ見の可愛さはズルい!



冬景色もほんとにキレイ






表紙の店と木のイラストも可愛い




それぞれの成長は、またSNSで楽しませてもらいます♪




コメント

JAPA-NAVI 本好き、じゃなくても楽しい 東京・神保町@あさイチ

2018-01-07 15:24:59 | 
JAPA-NAVI 本好き、じゃなくても楽しい 東京・神保町@あさイチ
ゲスト:勝村政信さん、光浦靖子さん
リポーター:古野晶子アナウンサー


「あさイチ」まとめ見メモ

大好きな古書の町・神保町特集

世界一の古書街 神田神保町@探検バクモン

でも、朝のバラエティーでディープな古書の世界を紹介するわけもなく
料理本やら、カレー屋さんやら、本好きからするとだいぶ視点がズレていたけど
昭和喫茶やら、また別の視点から見るのも楽しかった


読めなくてもOK!な“洋書ディスプレー”
「ディスプレイブックス」なんて世界があるのかあ/驚



北沢書店

2年前までは服の販売をしていた若い女性が4代目!
そんな中途採用もありなのか!?と思ったら、3代目の娘さんなのね、やっぱり

 

「じゃ、いっちょ盛り上げようかと思ってw
 映画の小道具や、ショールームに飾るなどの注文も多いです」

 


絵本の挿絵好きには気になる

 

普段は見れない倉庫を見せてもらった

 


大型書店の名物「タワー積み」の技@三省堂書店神保町本店

 

100冊以上使って様々な形に積み上げる
わざわざこれを見に来るお客さん、外国人観光客もいるそう/驚

 



説明をしているところに、たまたま本を書いた本人がやって来るのも神保町ならでは!

 


豆本の世界

三省堂書店神保町本店いちのいち豆本書店

豆本専門書店・呂古(ろこ)書房

この宮沢賢治、昭和のテレビ、ピアノの豆本などは私も実際手にとって見た

 

 

 

 

神保町いちのいち+ナチュラルヒストリエ@三省堂池袋本店(2016.12.15)

呂古書房

店主・西尾さんは、各地から貴重な豆本を集めている

 





豆本作家・佐藤りえさん(文藝豆本ぽっぺん堂)は、国際豆本コンクールでグランプリ受賞!










路地裏のレトロな店たち

「神保町ラドリオ(LADRIO)」
「全面喫煙可」なのが昭和喫茶の残念なところ





喫茶店6代目店長・池本奈美さん



ウインナーコーヒー発祥の店(美味しそう!

 

そもそも場所柄、本の話に夢中になって、コーヒーが冷めないように、クリームでフタをしたのがキッカケ


「手作り瓦版」





イラストや文章もスタッフの手書きで、6年間かかさず毎月発行しつづけている!
内容は店で流れているBGMのシャンソンの豆知識などなど

池本さんの友人が神保町界隈のイラストを描いている






これを折りたたむとなんと「ブックカバー」になる!!








(元)鶴谷洋服店
※営業は不定期。主に金、土、日 午後2時~





百聞さんの『ノラや』がある!




「ブックジャケット」
元洋服店だったため、生地がたくさんあり、それを再利用したブックカバー





店主:
元紳士服店なので生地だけが残って、職人はいなくなってしまったんです
叔父の代で3代だったんですが、あいにく他界してしまって




「ジャケットトート」もステキなアイデア




昭和3年築なので、来年で90年になる建物自体が貴重 東京大空襲も逃れた

昔ながらの段差のキツい階段をあがると、外の物干し場に出る
周りはすっかり大きな建物に囲まれてしまった





コメント