先月、共に四国一周をして来た友人の一人と、今度は沖縄の南に位置する石垣島、・西表島・竹富島・小浜島の島巡りツアーに出かけることにした。
色々調べて見ると、それら八重山諸島は、北緯23.4度を通っている北回帰線の直ぐ北に接している。
北回帰線上は、太陽が赤道に来た時、春分と秋分には赤道上の太陽光線を垂直に受ける場所で、北回帰線から南回帰線(南緯23.4度)の間が熱帯と言われている。
今回は、真冬の北海道を飛び出して、日本の最南端に行って見ようと計画した。
所が実は、2月下旬には中国雲南省の旅も申し込んであり、3月には台湾周遊を予定している。
考えて見たら、北回帰線は台湾の中央を通っているし、雲南省も然りである。
それぞれの旅先をバラバラに考えたのに、結果として国は違うが、月を変えて、北回帰線近辺の気候や自然、文化を続けて見に行くことになったのだ。これは面白い。
ついでに地図で確認したら、私が行った事のある所では、モロッコの南部、インド、タイ、ハワイ諸島,ボツワナ、ザンビアが熱帯に入っていた。
明日は新千歳空港から東京国際空港に飛び、それから那覇で乗り接いでから石垣島空港に行く予定だ。乗り継ぎ時間も入れて、行くのに約7時間かかる。日本も南北に長いな~。
おまけに気温差は20度以上だから、出かける時の服装と現地の服装の差にどう対処するか、工夫が必要だ。
そこで明日朝は、着ていく薄いコートの下を暖かくすることにして、カーデガンを重ね着することにした。飛行機に乗ったらカーデガンは脱げば良いだろう。
観光は中2日半だけだが、友人と思う存分楽しんで来たい。