花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

再度、登別温泉へ

2011年12月18日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他
農園を共同でしている友人達2人と今年も忘年会をする事になり、私が世話役になった。
20日前に妹夫婦と行った登別温泉が良かったので、今回もその温泉にした。しかし友人達は結構食事などに厳しいので、ホテルはランクが高いDにした。
最低気温がー8℃だったという寒い札幌の駅で待ち合わせ、14時発のホテルの送迎バス(往復1000円)に乗って出発した。
自由席だと聞いていたので私達は乗車口に早めに行って並び、最前列の席に座り、おしゃべりをしながら過ごした。
バスは高速道路を走ったが、途中新千歳空港にも寄って客を乗せた。苫小牧を越した頃、右手に樽前山が見えて来たが、中心ドームはガスに包まれてはっきりとは見えず、降雪で真っ白い西山ピークと東山ピークは見えていた。一昨年、3人で樽前に登ったので、友人は「私の樽前山だ。」と言っていた。

ホテルには4時半に着いた。広いロビーの一角にクリスマスツリーの飾り付けがあり、サンタの人形がそれぞれ違う動きをしていて見ていて楽しい。
             

案内係りに案内されたのは、ゆったりと広い温かな和室だった。聞くと「今日は金曜日だが、宴会がいくつか入っているので600人位の客が宿泊することになっている。」と答えてくれた。
早速温泉に行った。
脱衣室は結構混んでいて、言葉から東南アジアの国の人だと分かる人達も大勢いた。さすがDホテルだ。
浴室の入口には「水着は使用しないで下さい」と書いた看板が立っていた。外国の温泉はほとんど水着で入るので、外国人向けなのだと思った。
湯を溢れる様に満たしているすごく大きい湯船が幾つもあるので、浴室内では全く人数の多さを感じなかった。
それぞれ泉質、温度が異なっていたので、私が先日仕入れた登別温泉の特徴(9種類もの異なる泉質の温泉が湧くので、温泉のデパートと言われている事など)の知識を友人達に披露した。

夕食はバイキングだったが、食材も良く、何人もの調理師が調理しながら提供する料理が多いため、美味しかった。十分に食べてから部屋に戻り、また冷やして置いたワインを飲みながら、夜中まで和気あいあいとおしゃべりをした。
並んでいた3つの布団のどれにするかは、じゃんけんで決めた。いつも私は負けて真ん中になるのだ。

朝起きて直ぐに温泉に行った。大きい窓から見える雪景色が美しく、夜とは全く違う趣があって凄く良かった。
朝食を美味しく食べた後、フロントが混まない内にと会計を済ませ、バスが出るまでの時間、2人を近くの地獄谷見学に誘った。地獄谷の硫黄臭気や水蒸気煙は20日前と同じだったが、雪に覆われた姿はまた格別の光景だった。高台にある神社に登りたかったが、急な階段が凍って危険みたいなので止めた。入口の赤鬼、青鬼も裸なので雪の下では寒そうだった。

 

  



10時発の帰りのバスも最前列に座れた。札幌に戻ったら12時を越えていた。
晴天で前日よりは暖かく感じられたが、最高気温はー2.4℃だったらしい。
駅で友人達と別れた後、13時に駅で待ち合わせた従姉のために隣接するデパートの地下の酒屋に行った。そこで見つけたドイツ製のフルーツワインを1本とパン屋で数個のパンを見繕った。彼女とはピザを食べ、おしゃべりをしてからJRで帰宅した。

家は1晩空けただけで居間が13℃まで冷え切っていたので、電気を入れた後、温まるのにしばらくかかった。
夜はTVのNHKスペシャル「日本新生・激論/税」を見て寝た。スエーデンやフランスの試みが興味深かった。

コメント (6)
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