≪出国時の税関の指紋認証制度≫
成田空港では、今回も出国時はとても混雑していた。
先ず「安全検査」を受けた。ここでは幾つもの列ができていたが、混んでいて15分程かかった。
「安全検査」が終ると、下の階に下りて税関の出国審査がある。搭乗券とパスポートを提示して、出国の許可印を押してもらうのだ。10列ほどの列ができていたが、どれも長い。並ぶと15分以上はかかるだろう。
そこで今回、思い切ってTVで知った「指紋認証制度」の登録申請をすることにした。
右端の奥に申請場所があり、申請用紙を貰って、氏名、パスポートNO、住所、電話番号などを書き込んだ。書いて出すと、両手の人差し指を機械に置くように言われた。指紋の写真を撮られたようだ。
これで全て終了し、パスポートの最終ページにNO入りの許可印が押され、渡された。
許可までにかかった時間は5~6分だった。
ほとんど誰もいない指紋を登録している人用の通路に入り、パスポートの写真欄を真ん中に伏せ、登録した人差し指を支持された場所に置いて待つこと10秒程。通路の扉が開いた。すっと通り抜けてそれで終りだった。
もう登録してあるので、今のパスポートの有効期限が切れる前日まで有効で、今後は並ばずに税関を通過できることになったのだ。
もしパスポートに出国印を押印したければ、通過後に申し入れることができるらしい。次回からは押印してもらうことにしよう。
(今年の「さらさどうだんツツジ」の花は、数が多く大きい)