花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

秋の庭薔薇(1)

2018年10月13日 | ガーデニング・家庭菜園
今朝8時に庭を見回っていたら、「カオカオ…」という特徴的な渡り鳥の声が聞こえて来た。
空を見上げると、かなり高いところを一つのV字を作って鳴き交わしながら南に向って飛ぶ白鳥の群れだった。今秋初めて見た。
「コハクチョウ」かなと思いながら数を数えたら、150羽ほどの群れだった。
シベリアで夏を過ごして子育てをした渡り鳥が、1ヶ月も掛かって北海道にやって来るのだそうだ。この後、沼で羽を休めてから、本州に向かうと言う。
何で春と秋に大変な苦労をして長距離を渡るのだろうか。それが彼らの「生きること」なのだろう。姿を見ると、いつも感動させられる。

8月に夏の剪定作業をして置いた「薔薇」達が、随分涼しくなった秋の庭でボツボツ開花して来た。

 

   

 
(ツル薔薇「コックテイル」

            

今年7月7日にバーゲンセールで買って来て植えた「ゴールド・マリー」が、3ヶ月経ち、濃い黄色の花を沢山咲かせている。売られていた大半の薔薇の木が「うどん粉病」だったのにも拘わらずこの木は元気だったので、暑い季節だったが買って来て植えたものだ。結果的には良い判断をしたと思う。


             
紫色の可愛い実をつける「コムラサキ」は、9月28日に移植した後、何とか根付いたらしい。実は「紫式部」を植えたくて探したのだが見つからず、仕方なくその代わりに昨春に植えた木だ。

        

大きい花の「芙蓉」は、ピンク色の方は既に花を終え、今は赤色が最後の蕾を開花させている。
球根植物の「アルストロメリア」も、日が当たる場所のは花が終わったが、この木陰にある花が最後の花を見せている。

 

今、一番目立つのは背が高い「秋明菊」かもしれない。花は小さく可愛いが茎が長く硬いので、最後の始末には苦労する花だ。

           

冬囲いまで残す所3週間しかないが、今年最後の花の共演を楽しませて貰おうと思っている。
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薔薇を移植する

2018年10月13日 | ガーデニング・家庭菜園
ここ数日間は、雨が降ったり気温が低かったりと天候が不順だった。
しかし雨の合間の曇天の日は気温が低く作業がし易かったし、土も湿り気が多かったので、薔薇の移植作業や槿などの木の剪定作業をした。

今回は前から植えてある場所が気になっていた「薔薇」を、合わせて10株、堀り上げて移植した。同時に「芍薬」も適当な場所へ移植した。
移植に適さない季節に新たに買った「薔薇」は、取りあえず庭の隙間に植えて置き、半年~1年、その「薔薇」の伸び具合や花の大きさや色、付き方、持ちなどの性質を見る。
それから今まで植えてある「薔薇」や「芍薬」「ボタン」などとバランスが良いと思う場所に移植するのだ。

また、薔薇には「嫌地」の性質があるので、正直、今までに同じ「薔薇」を植えてあった場所への移植は冒険なのだが、植え穴を大きめに掘り、自家製堆肥を施し、水をたっぷりと注いで植えつけている。
11月には雪が降り出す当地だが、植え替えられた「薔薇」が新しい根を張り出すまでまだ時間があるので、経験上、秋のこの時期の移植は、割合上手く行っている。
植えてから時間が長くなった「薔薇」の根は、意外と土中に深く根を張っているものもあり、スコップを差し込んで力を出して根を掘り出すのに時間がかかり汗をかいた。ついでに根が伸び過ぎたり、必要がなくなった草花を掘り出して処分した。
大変だったが、終わった後、達成感があり、凄く気持ちも良かった。
私の遠い祖先は、きっと重労働をしていた人達かも知れない。そして、その遺伝子が私に受け継がれているのかも知れないなと思った。

剪定作業は、先月の台風時に強風で倒れた「槿」の重い頭になっている枝を短くした。手が届かないので脚立に登って作業した。
今日は夏に枝が伸びた「さらさドウダンツツジ」も剪定したいと思っている。
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