昨年は、4月20日に友人と水芭蕉公園に行き、満開の「水芭蕉」を見た。
今年は雪解けが早かったので、「水芭蕉」の開花も早いのではと思っていたが、20日は結構な雨降りだったので行くのを止め、昨日、21日の午前中に友人と誘い合って見に行った。
霧雨が降っていたが「水芭蕉」はまだ5分咲き程度。まだこれからという感じに思えた。雪解けが早くても、気温が低い日が続いていからかも知れない。しかし、雨の日の後なので水が澄んでいて、色も綺麗だった。
開花している栗色の「座禅草」はまだ少なく、その大半は遊歩道からは背中しか見えなかった。
2年前には、ここに伯母も連れて来て、「夏の思い出」の歌を大声で合唱した事が思い出された。
今年は世界中が「新型コロナ」騒動のまっただ中で、毎日暗いニュースばかりだが、霧雨の中に佇む水芭蕉を今年も友人と鑑賞でき、少しだけ心が癒やされる良い時間を持てた。
まだ「新型コロナ」感染の終息が見えない今は、身近なところでささやかな楽しみを見いだすことが大切だと思えた。