花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

6月の庭(3)

2020年06月19日 | ガーデニング・家庭菜園

20日程パソコンから遠ざかっていたが、これという事があったのでは無く、今までと同様に庭仕事と空いた時間の「マスク作り」を続けている。

ニュースによると、感染者は症状が出ない内から他への感染力を持つそうだから、マスクは当分外せそうに無い。最近は、妹夫婦に私のマスクを送ったり、お世話になった人達にマスクを届けている。

ただ、5月の中旬くらいから体が少し浮腫むようになった。足に1番現れたので、足の血液循環が悪いのかも知れないと勝手に思っていた。循環器内科の定期検診があったので言うと、浮腫を取る薬が処方された。お陰様で薬を飲み始めてから毎日200gほど体重が減っているので、体にたまった水分が排出されているのだろうと思っている。まだ完全に浮腫は取れていないが、大分すっきりとして来た感じがする。

4月~5月と当地は雨が降らず、乾燥した日が続いていた。風が吹いたら砂埃が舞い上がる日は、朝晩、野菜や庭木に水をやっていた。

乾燥が続いたためか、今年、バラの新芽やつぼみに例年よりも沢山の「アブラ虫」が付いた。去年までと同じく、手で挟むようにして潰していたが、新芽が傷んでしまう。ホームセンターで農薬を物色したら、自然の成分である油脂を原料にした噴霧用農薬があったので1KG入りを買った。3日も使ったら無くなってしまった。それでかなり「アブラ虫」は退治できたが、次の繁殖を避けるためにさらに噴霧農薬を2本買った。「アブラ虫」のための出費は痛いがやむを得ない。

一昨日と昨日、雨が少し降った。土壌に水分がしみこんで、植物たちが嬉しそうに生き生きして来たと思ったら、「アブラ虫」がいなくなった「バラ」のつぼみが一気に大きく膨らんで開花しだした。それも花の大きさが昨年までよりも大きいのだ。そしてつぼみの数もずっと多いように思う。いよいよ冬を挟んで10ヶ月間待ち続けたバラの季節が、また戻って来たのだと思うとワクワクしてくる。開花したのを今朝撮った写真だ。

                

「ジギタリス」「白シャクヤク」。この「ジギタリス」は随分背が高くなった。

     

新型コロナの惨禍があったが、庭は手をかけただけ答えてくれるのでありがたい。しばらくは一日何度も庭を見回って、新たに開花した花を観賞する時間が増えるだろう。

昨日は、近所の花友さんが、私の外出中に咲き出したばかりの初々しい「バラ」を写真に収めたと言っていた。

菜園では、最初に種まきをした「ホウレンソウ」は食べ終わり、これからは2回目に種を蒔いたのが大きく育って来たので食べようと思う。既に数日前に蒔いた3回目の種が発芽して来た。

(上は2回目種まきをした「ホウレンソウ」、隣は「大根」と「ルッコラ」

「サラダ菜」も3月に室内で種まきをして苗を作り育てた20数個は、娘や近所の人に上げたり食べたりして少なくなった。先日、2回目の種まきを済ませた。できるだけ「サラダ菜」は切らせたくないので、収穫後はすぐに小さい苗を移植しているが、秋まで育て続けたいがうまくいくだろうか。

        

菜園の隙間に何を植えようか悩んだが、数日前に「手なしモロッコインゲン」の種を見つけたので買って来て蒔いた。「手ありインゲン」は長く収穫できる良さがあるが、残った弦の残渣を処分するのに困るのだ。「手なしインゲン」は弦が少ないので何とか処理できるだろうから作ってみることにしたのだ。

昨日は「青梗菜」の収穫後に「手なしインゲン」の余り種を蒔いた。種まきが例年よりも20日遅れたが、何とかなるだろう。

今朝は、鳥よけネットを張った。狭い場所なので作業は朝飯前だった。