一昨日と昨日、2日に渡って、と言っても実際には計3時間半かかったが、薔薇やツツジ、ブルーベリーなどに施していた雪囲いを全て外した。昨年秋に作業した反対の順で、先ず外側の支柱を縛っていた縄を解き、支柱を抜いてから、最後に枝に巻き付けていた縄を解く。
抜いた沢山の支柱は、長さごとに分けてベランダに置いた。この支柱は、枝が風で折れやすく、一人では立てない「薔薇」や「トマト」「豆類」の支柱として、また直ぐに出番が来る。
昨日で最高時2m近くあった庭の積雪も全て溶けた。今春は、降雪量が多かった昨年よりも2週間以上早く、植物の根の傷み方も少ない様だ。「水仙」の春芽が出かかっていた。
これで庭の雰囲気がすっかり変わって見える。郵便物の配達員氏が「今年もまた、綺麗な花が沢山咲きますね!」と言ってくれた。
世話の仕方が良く分からないので満足に実を付けさせた事が無い「黒葡萄」は、「今年こそは」という思いが少しあって、休眠中の昨日、昨年伸びた枝や細い枝を剪定した。
今朝も気温は氷点下で、朝方雪が少し降ったらしく土の上が白い。まだまだ朝は氷点下の気温が続く予報だ。本格的な春ではないが、今日、明日も晴天らしいので、庭のゴミを掃除したり、草取りをしようと思う。地面はまだ凍っているので、スコップは刺さらない。
今は枯れ木が立ち並んでいるが、木々から新芽が出て、庭に緑が戻って切る日迄はもう少し時間がかかる。待ち遠しい。