3月13日から政府は、今まで取って来たコロナ感染予防のためのマスク装着の推奨を解禁して個人の判断が重視される事になった。色々な所で、「解禁後、あなたはどうするか?」というアンケートが取られ、その結果が公表されている。
結果を見ると「解禁後もマスクをする」と答える人が一番多いようだが、自分の答えも、「感染者が出ている間は、自分を守るために、暫くはマスクをし続ける」というものだ。
一昨日、中国の様子を伝えたTV放送によると、政府が急に「0コロナ政策」を中止してから、中国の農村部では感染者が増え、抵抗力が弱い高齢者が次々と感染して死者も増加していると報じていた。だが中国における死傷者の発表は、その人の基礎疾患でするので、コロナによる死者数は極端に少ないのだという。
また、昨日のニュースによると、日本政府は今年のコロナ予防のワクチン臨時接種として5月と9月の2回を予定しているそうだ。特に高齢者、基礎疾患を持っている重症化リスクの高い人達、こうした人に接する機会が多い医療機関や施設での従事者が対象で、今年は発症予防より重症化予防を目的にして無料で接種するらしい。(5月のワクチンはオミクロン株だが、9月からのはその時の変異株の状況によるという。また来年度からのは、有料化も検討されている)
すると私には、5月からのワクチン接種がまたしっかり当てはまる。
こんな話しを聞くと、1週間後から始まる「マスク解禁」は、私はまだ当分歓迎するわけには行かないし、全国的に感染予防の気持ちが緩むと思うと、逆に不安にも思う。