昨日、一昨日と気温が高くなり、燐家の「山桜」が満開になった。
庭の「チューリップ」や「プリムラ」「カタクリ」も開花し、「バラ」の新芽も伸び出した。
良い天気になった昨日日曜の朝は、7時に札幌から若者2人がやって来た。早速友人の裏庭に行って、幾つかの野菜を植えたり、種蒔きの手伝いをした。
先ず、彼らが持って来たじゃがいもの種芋は「はるか」という品種で、「生食でき、加熱しても「メークイン」に似て煮崩れもしにくいので選んだ。」と言っていた。「浴光催芽」により芽出しが丁度良い状態になっていた。大きめなのは縦に切ってもらい、隣家の塀の傍に植えて貰った。量は1kgだったが、予定した面積に丁度納まった。(V字型に2列に植え、山は1山にする予定)
ネットで調べたら、「白肉で、食味が良く、水煮適性が優れ、サラダおよびコロッケ加工適性もある中生の生食用系統。 目の周りが赤い外観を呈し、「男爵薯」よりも多収で、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性がある。 青枯病にもやや強い」とあり、優れた特性のじゃがいもらしい。
次は私が植え終わって余った「実エンドウ豆」の種を蒔いてもらった。
「エンドウ」は5~7年豆を植えたことが無い場所で無ければ「連作障害」が起きやすい場所決めが一番難しい野菜なので、今までの作付けを思い出して貰って種を蒔く場所を決めた。最後に鳥除けネットを張った。
また、私が室内で2月末に種まきした「大玉黄トマト」1株と「中玉トマト」3株の苗を渡して植えて貰った。種を早く蒔き過ぎ、発芽後低温続きで間延びしたので、寝かせ植えして10cm程、茎に土をかぶせて貰った。
最後に「ホウレン草」「小松菜」「春菊」の種を蒔いた。「春菊」は昨年の余り種だが発芽するだろう。また「ホウレン草」は私から今年の余り種を提供した。
彼らが野菜作りをするのは3年目になるが、植え付け作業は1年に1回だけなので、野菜毎に必要な化成肥料や単肥、また、どの位の間隔で植え付けたり、種まきをしたら良いかという記憶が余り残っていない。だから、そろそろ今年は植え付け時に口出しをしないようにしたいと思っていたが、なかなかそうは行かず、全ての植え付け方をアドヴァイスしなければならなかった。
最後に水やりをして2時間の作業を終えたが、これで安心した。連休中に1度来ると行って帰って行った。