4日前に近所の女性が99歳で亡くなった。お嫁さんが知らせてくれたので、直ぐに弔問にお邪魔して、お焼香をして来た。
3年ほど前に認知症で徘徊するようになってからは家族が介護仕切れなくなり、老人病棟がある病院に入院していたという。
思い出すと十数年前、1度だけ亡くなったそのおばさんと「パークゴルフ」に出かけて楽しんだことがあったし、普段も会うと何気ない会話を交わしていた仲だったので、知らせてくれて嬉しかった。
葬儀は「家族葬」でする予定だと聞いた。
昨日朝、お嫁さんが香典返しを届けに来た。お菓子の折りが丁寧に風呂敷に包まれていた。
開いてみるとポリエステル繊維で作られた厚地の風呂敷だった。急にその風呂敷で買い物袋を作れると思った。
丁度ミシンを出してあったので、その風呂敷1枚から最大の大きさのを作ろうと思って、表袋布、中ポケット、入り口布、そして2本の持ち手を切り取ったら、小さな端切れが残っただけだった。
暫くぶりで作る袋物なので、表裏の縫い方を間違えて解く場面もあったし、細長い持ち手を中表にして縫ってから表に返すのに苦労したが、何とか丈夫な大きめの淡黄色の買い物袋が仕上がった。最後に手元にあったバラの花のアイロンプリントをした。
香典返しの風呂敷で一応丁寧に仕上げたつもりなので、私が使うよりも亡くなった方のお嫁さんが使う方がふさわしい様に思えて来て、早速届けに行った。
「良ければ、食料品を買い出しに行く時にでも使ってください。」と言って差し上げた。
翌日から、除雪したこともあって、右肩が凝って痛い。
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