昨日撮った写真の残りを載せる。
今春、枯死した薔薇の木は4本だ。多分、厳しい当地の冬に耐えきれなかった木なのだろう。残念だが諦めるしか無い。「薔薇」は値段が高いし、同じ場所にまた「薔薇」を植えても「嫌地現象」が起きやすくて育ちにくいから、ここの所は「クレマチス」などを植えている。「クレマチス」も花の種類が多いので楽しみだが、誘引に手間がかかる植物だ。
昨日は、霧雨の中、引き続き友人の菜園の除草を1時間ほどしたのですっかり疲れてしまい、自分の庭の仕事ができなかった。
今朝は、最盛期を過ぎた「薔薇の花」を摘みたい。
植物の最終目的は「種の保存」なので、花後放置して種を作らせたら、「四季咲き」「返り咲き」でも次の花を咲かせなくなる事が多い。
摘むことで木に刺激を与え、また、木はもう一度花を咲かせて、種を作る事をやり直そうとする。切り取られた場所に新芽を作り、枝を伸ばし、やがて蕾を付け、花を咲かせて種を作ろうとするのだ。
「薔薇」を育てる私達は、この性質を利用して花殻を摘み、限られた季節の中でいかに数回の花を咲かせられるかが勝負なのである。
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