花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

コロナ下の通院

2020年11月20日 | 医療・健康・食生活・衣生活

今日は2カ所の病院に行って来た。

先ずは総合病院の「泌尿器科」へ。全体的に何時もよりも患者が少ない。北海道の新型コロナ感染者数がここ数日急増しているので私も行きたくなかったけれど、「切迫性膀胱炎」の飲み薬が無くなったので仕方が無かった。

尿検査の結果が出てから担当医師に呼ばれた。「10月下旬からは急に気温が低くなって来たためか、トイレに駆け込む回数が増えて大変でした。最近落ち着いています。」と言った。いつもなら薬は2ヶ月分処方されるが、医師は「こんな時期なので、薬を少し沢山出しますね。」と言って、4ヶ月半もの処方をしてくれたので有り難かった。

次に朝、電話予約をした「耳鼻咽喉科病院」に向かった。鼻炎のため、20年以上通院しているのだ。

実はこの病院に2ヶ月前に行った時、受付で「高齢者なので、混んでいる待合室で長時間待ちたくないですがどうすれば良いですか。」と聞いたら、人がいない奥に案内された。

受付には言わなかったが、私の場合、16年前の乳がんの治療で胸に「放射線」を当てている。その時主治医から「胸の細胞が固く変質したので、肺炎になった時は治療が難しい。だから風邪を引かないように注意して下さい。」と言われているのだ。「新型コロナ」に感染したら、尚更治療が難しくなるのではないだろうかと想像する。

今日も狭い待合室は混んでいたが、私は奥の個室に案内された。待っているとそこへ医者がやって来て、診察はせずに薬の確認だけした。間もなく受付の人が来て、請求書をくれたので支払いを済ませた。処方箋もそこで渡された。

今札幌では、ススキノの他、病院や高齢者施設でクラスターが発生している。医師や看護師などのスタッフは、自らも感染の恐れの中で、患者の安全にも注意を払いながら頑張っている。今日は一患者として、感染の不安をかかえながら、医療スタッフには実に感謝に堪えない気持ちで帰宅した。

           

 

 

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4 コメント

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Unknown (アンジェラ)
2020-11-21 17:58:56
ソナタさんへ

コロナ禍での通院は嫌ですね。
薬を多目に処方してくれたり、個室での対応は有り難い事でしたね。病気と付き合いながらも、いつまでも元気で動けるようにしていきたいですよね。

風邪などひきませんようにしてくださいね。
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アンジェラさんへ (ソナタ)
2020-11-21 19:29:57
今晩は!
早速のコメント、有り難うございました。

私は多種類の薬を飲んでやっと生きているので、薬が無くなると厳しいですから、仕方なく通院しました。
病院側も大変な時期なのに、患者の立場で対応してくれて、有り難いの一言でした。
アンジェラさんもどうぞご自愛下さいね。
返信する
無意味にしないで・・・と (伊豆の花)
2020-11-25 09:52:08
おはようです。

我が町にある唯一の大学病院での「クラスター発生」は、ある意味、想定はしていました、と言うのは、正しい見解ではありませんが「病院は細菌の巣窟」ぐらいに考えているからです。
でも、何と言っても病院なのだから治療も対策も素早く施されるものとの思いもあるのですね。

姪が、コロナ禍の最中、リハビリ入院(3か月間)していて、ずっと家族の面会も許されませんでした。
その状況に本人も家族も耐えているのは、病院に居るから安心だという思いに頼っているからであり、もし、自分たちの勝手な判断で病院側(患者にも)に迷惑をかける結果にしたくないという思いが支えているのです。

勿論、このご時世で病院関係者は大変な状況にあると認識した上で、そんな患者や家族の思いを無意味にしてほしく無いと願っているのです、
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伊豆の花さんへ (ソナタ)
2020-11-25 13:55:38
こんにちは!
コメントをありがとうございました。
伊豆の花さんには、お変わりありませんか?
会うことができず、電話でしか話せない兄弟や従姉妹、友人達にまずは「お変わりありませんか?」と聞くようになりました。

今は病院や高齢者施設では、面会を禁じていますね。家族にウイルスを持ち込まれないようにするためだけれど、何とか対策はないのかと思いますね。
外国の様子では、防護服を着て面会したり、ビニール越しに面会したりさせているようですね。

クラスターになってしまった病院は大変ですね。一番感染対策を徹底しなければならない場所ですから。
おちおち入院していられないですね。通院もできないですから、暫くは地域の皆さんは医療行為を受けられないですね。
感染してしまったことは仕方が無いので、この先、感染を広げないこと、早く感染者が回復することを祈りたいですね。
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