花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

伯母の病室は骨折者ばかり

2015年02月06日 | 高齢期の生活全般
伯母が抜歯のために総合病院に入院する事になった。入院経験が無い伯母は不安がっていたので、この数日間、私は車で往復2時間のI市の病院まで通っていた。
お陰で伯母は4本の抜歯を終え、順調に回復している。

伯母が入院した部屋は6人部屋だが、驚いた事に伯母以外の女性は骨折しての入院だと知った。
家の車庫前で滑って転び、大腿骨を骨折した人、大雪の後に除雪をしていて股関節の骨を折ってしまった人など、熟年女性にとって、I市の豪雪が大変過酷なことになっていることを知った。
中には電車が急にガタンとした時に転んで大腿骨を傷めて歩けなくなった人もいた。

                         
骨折した人たちは歩くことができないので、トイレに行くにも看護師に車椅子に乗せてもらって連れて行ってもらっていたが、伯母は手術の翌日からはいつもの様に手押し車につかまって自分で歩いて用を足しているので、部屋の人達が「95歳なのに凄いね!」としきりと賞賛していた。それを聞いて私も誇らしかった。

伯母は、今までの入れ歯が合わなくなっていて食べ物を噛むことが痛くてできなかったのだが、抜歯を済ませ、それから新しい入れ歯を作り何でも食べられるようになれば、体調も気分も格段に良くなる筈だ。
「そうなれば、軽く100歳を目指せるのでは…」と伯母に話したら、嬉しそうだった。
コメント (8)
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