存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

インタビュー:坂本龍一

2024-12-18 20:36:53 | 坂本龍一

2024,12,17発売
届きました。

パラパラっとめくると懐かしい表紙が幾つも。
ここに収められている殆どの記事は持っていました。
そりゃそうか・・・
おそらく読んでないものもあると思うので、全集の一部みたいな感覚で本棚に納めました。

以下はコピペ

坂本龍一の37年間におよぶ68本の取材記事と連載を1冊に

本書は、株式会社リットーミュージックの音楽雑誌『キーボード・マガジン』と『サウンド&レコーディング・マガジン』に掲載された坂本龍一のインタビューと連載を1冊にまとめたものです。

最も古い記事は、『キーボード・マガジン 1980年2月号』で、YMOのアメリカ・ヨーロッパ・ツアーについて語られています。

その後、『左うでの夢』『戦場のメリー・クリスマス』『音楽図鑑』『未来派野郎』『オネアミスの翼』『NEO GEO』『ラストエンペラー・オリジナル・サウンドトラック』『Beauty』『HEARTBEAT』『sweet revenge』『smoochy』『1996』『discode』『DECODE 20』『BTTB』『US』『UF』『CM/TV』『CHASM』『/04』『/05』『koko』『out of noise』『THREE』『オリジナル・サウンドトラック「母と暮らせば」』『async』といったソロ作やサウンドトラックはもちろん、『BGM』『浮気なぼくら』などのYMO作品、パウラ&ジャキス・モレレンバウムとの『CASA』『A DAY in new york』、カールステン・ニコライとの『insen』『utp.』やクリスチャン・フェネスとの『cendre』、大貫妙子との『UTAU』といったコラボレーション作品、さらには高谷史郎との『LIFE —fluid, invisible,inaudible... 』といったインスタレーション作品や『Bricolages』のようなリミックス・アルバムについても言及されています。

コンサート関連では『Ryuichi Sakamoto TOUR IN '90 BEAUTY』『HEARTBEAT JAPAN TOUR '92』、1993年東京ドームでの“テクノドン”ライブ、『PLAYING THE PIANO/05』『Playing The Piano 2009 Japan Self Selected』、2013年の細野晴臣とのデュオ・ライブなどのインタビューを収録。

さらに、坂本龍一自身による連載“skmt 2013 to 2014”も収めました。最後の記事は『キーボード・マガジン 2017年10月号』の特集「映画音楽の技法」で、全68本を掲載しています。

なお本書は、森林保全団体「more trees」を創設した坂本龍一の意向に沿うべく、持続可能な森林管理から生まれた製品であることを表すFSC認証紙を採用しています。

『インタビュー:坂本龍一』は、坂本龍一がどのようにして音楽と向き合い、どのような手法で音楽を創造したのかを記録した貴重なアーカイブです。世界の音楽シーンに影響を与えた偉大な音楽家の足跡と功績をあらためて再確認していただくとともに、これからもその音楽に耳を傾けていただけることを願ってやみません。


『インタビュー:坂本龍一』
CONTENTS(予定)

1980s
01 YMO “アメリカ・ヨーロッパ・ツアー” with 細野晴臣・高橋幸宏 (初出:KM1980年2月号)
02 イエロー・マジック・オーケストラ with 細野晴臣・高橋幸宏(初出:KM1980年5月号)
03 坂本龍一&松武秀樹『BGM』を語る(初出:KM1981年5月号)
04 『左うでの夢』(初出:SR1981年創刊号)
05 B-2 UNITS(初出:KM1982年6月号)
06 『戦場のメリー・クリスマス』/『浮気なぼくら』(初出:SR1983年5月号)
07 イエロー・マジック・オーケストラ 『浮気なぼくら』 (初出:KM1983年6月号)
08 『音楽図鑑』(初出:KM1984年11月号)
09 『未来派野郎』(初出:SR1986年5月号)
10 『未来派野郎』(初出:KM1986年5月号)
11 『オネアミスの翼』(初出:KM1987年1月号)
12 『NEO GEO』(初出:KM1987年7月号)
13 『ラストエンペラー・オリジナル・サウンドトラック』(初出:KM1988年2月号)
14 『Beauty』(初出:KM1989年11月号)

1990s
15 Ryuichi Sakamoto TOUR IN '90 BEAUTY (初出:KM1990年4月号)
16 『HEARTBEAT』(初出:KM1991年11月号)
17 HEARTBEAT JAPAN TOUR '92(初出:KM1992年4月号)
18 “テクノドン”の逆襲(初出:KM1993年8月号)
19 『sweet revenge』(初出:KM1994年7月号)
20 『sweet revenge』 with テイ・トウワ(初出:SR1994年7月号)
21 『smoochy』(初出:KM1995年11月号)
22 『smoochy』(初出:SR1995年11月号)
23 Recording Report:『1996』(初出:SR1996年6月号)
24 『1996』(初出:KM1996年7月号)
25 『discode』(初出:KM1997年7月号)
26 『DECODE 20』(初出:SR1998年1月号)
27 『BTTB』(初出:KM1998年12月号)

2000s
28 『CASA』(初出:KM2001年9月号)
29 『US』『UF』『CM/TV』(初出:KM2002年12月号)
30 『A DAY in new york』(初出:KM2003年10月号)
31 『CHASM』(初出:KM2004年4月号)
32 『/04』(初出:SR2005年1月号)
33 『/04』(初出:KM2005年2月号)
34 『/05』(初出:KM2005年11月号)
35 『Bricolages』(初出:KM2006年8月号)
36 『insen』 with カールステン・ニコライ(初出:SR2006年12月号)
37 LIFE —fluid, invisible,inaudible... with 高谷史郎/『cendre』/commmons(初出:SR2007年5月号)
38 『PLAYING THE PIANO/05』『koko』(初出:KM2008年5月号)
39 『utp.』 with カールステン・ニコライ(初出:SR2008年7月号)
40 『schola』(初出:SR2009年2月号)
41 『out of noise』(初出:SR2009年4月号)
42 『out of noise』(初出:KM2009年4月号 SPRING)
43 『Playing The Piano 2009 Japan Self Selected』(初出:SR2009年10月号)

2010s
44 『UTAU』 with 大貫妙子(初出:SR2010年12月号)
45 『UTAU』 with 大貫妙子(初出:KM2011年1月号 WINTER)
46 坂本龍一と鍵盤(初出:KM2012年4月号 SPRING)
47 坂本龍一 × 中田ヤスタカ/『THREE』(初出:SR2012年11月号)
48 『THREE』(初出:KM2013年1月号 WINTER)
49 skmt 2013 to 2014 #1 アートと環境の未来・山口YCAM10周年記念祭 (初出:SR2013年9月号)
50 skmt 2013 to 2014 #2 Forest Symphony - 樹木の生体電位で音楽を奏でる(初出:SR2013年10月号)
51 skmt 2013 to 2014 #3 ベネチア国際映画祭の審査員を務めて (初出:SR2013年11月号)
52 skmt 2013 to 2014 #4 「LIFE-WELL」野村萬斎+坂本龍一+高谷史郎(初出:SR2013年12月号)
53 skmt 2013 to 2014 #5 「water state 1(水の様態1)」坂本龍一+高谷史郎(初出:SR2014年1月号)
54 skmt 2013 to 2014 #6 『Plating the Orchestra 2013』(初出:SR2014年2月号)
55 skmt 2013 to 2014 #7 “都市空間のサウンドコンペティション” (初出:SR2014年3月号)
56 skmt 2013 to 2014 #8 アイスランド - Sónar Reykjavik & Draumalandið(初出:SR2014年4月号)
57 skmt 2013 to 2014 #9 “札幌国際芸術祭2014”参加アーティスト(初出:SR2014年5月号)
58 skmt 2013 to 2014 #10 Plating the Orchestra 2014(初出:SR2014年6月号)
59 skmt 2013 to 2014 #11 「洋服の青山」New Creation,New Suits.(初出:SR2014年7月号)
60 skmt 2013 to 2014 #12 2014 to 2015(初出:SR2014年8月号)
61 skmt 2013 to 2014 #special 2014 to 2015(reprise)(初出:SR2015年2月号)
62 細野晴臣 × 坂本龍一 (初出:SR2014年2月号)
63-1 音楽図鑑徹底解剖 Part 1(初出:KM2015年4月号 SPRING)
63-2 音楽図鑑徹底解剖 Part 3(初出:KM2015年4月号 SPRING)
64 『オリジナル・サウンドトラック「母と暮らせば」』(初出:SR2016年1月号)
65 坂本龍一と理想の鍵盤(初出:KM2017年1月号 WINTER)
66 『async』 - 前編 -(初出:SR2017年5月号)
67 『async』 - 後編 -(初出:SR2017年6月号)
68 映画音楽の技法(初出:KM2017年10月号 AUTUMN)

KM=『キーボード・マガジン』
SR=『サウンド&レコーディング・マガジン』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BRUTUS(ブルータス) 2025年 1月15日号 No.1022 [わたしが知らない坂本龍一。]

2024-12-16 23:16:49 | 坂本龍一

2024,12,16発売 雑誌

坂本龍一が亡くなって月日が経つ。空白を埋めるように過去作品に未発表の曲が付けられて再発売されたり、レコード化されたり。
自分も買い直したものもある。
追悼版の雑誌や書籍も次々と出版されては、買って読み、読みかけのままだったり。
そして、今年の年末に過去のインタビューや交流のあった人たちが坂本龍一について語る企画のものも発表されている。
予約しているので、そのうち届く。

BRUTUSでは、岡村靖幸が坂本龍一のファンであり、YMOのファンであり、教授と共に大貫妙子トリビュートアルバムで「都会」で一緒に参加していることを知ってはいたけど、教授が使っていた部屋を再現した楽器を触って演奏する岡村靖幸の様子を読んでいると、自分の延長線上に彼がいるようにも思えた。
懐かしい広告の坂本龍一の写真や、色んな人のインタビューがあって、購入する価値はあると思いました。
マドンナ、サンダーキャット、フライング・ロータス、ルカ・グァダニーノ、バリー・ジェンキンス、そして岡村靖幸といった才能たちが、坂本龍一の人柄や音楽への取り組み、仕事の流儀について。

次々とプロジェクトも立ち上がっている

sakamotocommon

坂本龍一が遺したものを共有化する試み”sakamotocommon”を設立。
坂本龍一の知的・物質的遺産のコモン化を目指し、未来のクリエーターのために利活用することを目指す

蔵書を集めた図書空間「坂本図書」
日本未上陸のMRコンサート〈KAGAMI〉

「坂本龍一大年表」や「わたしが撮った坂本龍一」といった著名写真家による特別付録

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂本龍一 / Opus

2024-12-11 17:16:15 | 坂本龍一

2024,12,11発売 フラゲ

いよいよ最後の無観客コンサートのアルバムが発売となった。
2023年3月28日に亡くなって
人々の胸に残る音や映像は色んなものがあるんだと思う。

おそらく、一番好きなミュージシャンの演奏をじっくりと聴く

レコードにするか、ブルーレイで見るか、迷ったけれど、とりあえずCDを購入。
アートワークは紙を土台にしたケースに紙一枚のカヴァーの裏表に写真やクレジット

commmonsが展開する商品は5種類(①CD②アナログ③アナログ豪華盤④DVD⑤Blu-ray)

2022年の9月上旬から中旬にかけての8日間を費やし、1日に2、3曲ずつ、合計20曲を、この映画のためだけに演奏
NHK放送センター内の509スタジオ
(「とっても音がいいんですね。何度も録音したこともありますが、日本でいちばんいいスタジオです」と断言)

2022年12月11日 生前最後のピアノ・ソロ・コンサートが配信
           (13曲ぶんの演奏を編集した『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』)

坂本龍一本人が選曲した20曲 約1時間43分におよぶ長編コンサート映画「Opus」

映画は、坂本が全面的に信頼を寄せたクルーとして、
監督の空音央、撮影のビル・キルスタイン、録音のZAK、編集の川上拓也 、照明の吉本有輝子らが参加した

 

Disc 1
1. Lack of Love 
2. BB 
3. Andata 
4. Solitude
5. for Jóhann ※こちらの楽曲名はアクセントがつきます。
6. Aubade 2020 
7. Ichimei - small happiness
8. Mizu no Naka no Bagatelle 
9. Bibo no Aozora 
10. Aqua

Disc 2
11. Tong Poo 
12. The Wuthering Heights 
13. 20220302 - sarabande
14. The Sheltering Sky 
15. 20180219 (w/prepared piano) 
グランドピアノの弦に、ゴム、金属、木などを挟んだり乗せたりして 音色を打楽器的な響きに変えたもの
これは初めてに近い感じ

16. The Last Emperor
17. Trioon 
18. Happy End 
19. Merry Christmas Mr. Lawrence 
20. Opus - ending

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂本龍一  /  Love After Love

2024-07-11 20:00:04 | 坂本龍一

2023,5,5発売 坂本龍一のサントラ盤

『第一炉香』
監督:アン・ホイ
出演:マー・スーチュン、ユー・フェイホン、エディ・ポン
衣装デザイン:ワダエミ、
撮影:クリストファー・ドイル

上海事変後の香港で、社交界に染まっていく女性を描いたアイリーン・チャン(張愛玲)の原作
上流社会の堕落した人間関係、欲望、利害、感情が時代の社会背景と空気とともに表現されているらしい。

1983年のカンヌでアン・ホイ監督は、教授と会った際に、自作の映画に出演依頼したものの、音楽をしたいと断られたらしい。
2019年にアン・ホイ監督は教授に東京で音楽を依頼し、即答されたとのこと。
念願は叶う一つの例。

予告編は少し見たけれど、映画は今も見ていない。
発売当初 高額で購入はしていませんでしたが、最近、割引されてきて買いました。
トータル23分間ほどのサントラ盤。

自分にとっては新曲を聴く感覚。
『12』 『怪物』のサントラ盤 『LOVE AFTER LOVE』という順番になってしまったけど、最近1970年代の教授の演奏の録音を初めて聴いたりもしてるので、その辺りはリアルタイムでは聴けなくなった今、聴けたら良いという感じになってきた。

アルバムを通して聴いているけど
ピアノ曲、ストリングスの曲で表現される感じは
教授っぽく、とても しっくりと来る。
湿度や温度や匂いや風や雨や太陽光線
自分ではコントロールできないものと
自身の内面の揺らぎ 欲望、不安や期待
映像を見ながらだと、そういうものも感じるのかもしれない。
あくまでも想像だけれど。

1  Qiao Gate Piano
鍵盤を抑える音がゆったり響く
一音の響きを愛おしむかのように

2  Qiao Gate Strings
ストリングスが空気と共に降りて来る
ピアノとは違ってヴァイオリンの演奏が複数重なって

3  Flashback Strings
1:24の短いストリングスの曲

4  Light2 Piano
一定のリズムで軽いタッチで
2:19

5  Light2 Strings
ストリングスで揺れる
ピチカートも入って

6  Theme Piano
ああ、教授って思う演奏
最後の一音がまた良い♪

7  Theme Strings
最初は曲を何度も流しているだけだったので
1曲目2曲目の方を先に聴いてるせいか、そっちの方がテーマのイメージだけど
こっちがテーマ曲なんだと考えて聴いている。

戦メリやラストエンペラーやシェルタリングスカイのような浮かぶメロディーラインよりも
ドビュッシーの曲っぱい感じかも。

8  Yacht Strings
漠然とした表情の中に 一音 一音 ヴァイオリンで鳴らす アウトロ

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂本龍一 Last Days 坂本龍一 最期の日々

2024-04-07 23:19:10 | 坂本龍一

Last Days 坂本龍一 最期の日々 
NHK
2024,4,7 21:00~22:00 放送

プライベート映像が沢山使われていた。

響きをオーケストラで出せるかどうかわからないけどと作曲していた
未発表曲(ほぼ完成しているデモ版)

高橋幸宏 奥さんが2023年10月に軽井沢の自宅に教授が訪ねて来て、その時の写真を幸宏が嬉しそうに見ていた話

細野晴臣の幸宏が亡くなった時のコメント

教授が亡くなる直前の日記
長女、長男、二女、次男
という表現で4人のお子さんたちが3月25日に教授とお別れの時間を一人ずつ過ごした時の肉声

3月26日 東北ユースオーケストラのライヴ映像をスマホで見ながら指揮の手が動く
吉永小百合さんの朗読 「おじいちゃん、見つけてくれて有難う」
に 「これはヤバい」と顔をくちゃくしゃにする教授

3月28日 亡くなる一時間前
意識を失ってなお、ピアノを弾いているかのような手の動きが続く

4時32分に永眠

壮絶な番組だった。
ご家族、スタッフ
の皆さん、有難うございました。

今日は「BTTB」をステレオで聴いていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする