存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

GOTCH/Good New Times

2016-07-27 20:06:26 | album g


2016,7,13発売
GOTCH(後藤正文)のソロ・セカンド・アルバム

英語歌詞に和訳が付いている。

Yosuke Inoue (Turntable Films/Subtle Control)、
Ryo Sato、
Takuma Togawa(TYN5G)、
Ryosuke Shimomura (the chef cooks me)、
YeYe、
mabanua。
管楽器にTOKYO SKA PARADISE ORCHESTRAのNARGO、
Masahiko Kitahara、GAMO、Atsushi Yanaka

01.Lady In A Movie
ドラムの軽快なリズムで胸が高鳴る
エレキ・ギターの音は渋く
ポップな曲

02.Paper Moon
連続してドラムから演奏が始まる
ギターの演奏に耳がいく
少しノイジーな音も

03.Good New Times
アルバム・タイトル曲
日本語歌詞
YeYeのバック・ヴォーカルとはもるのが良い感じ。
どこでも行けるさ、旅が始まる。

04.The Sun Is Not Down
プロモーション・ヴィデオで歌詞の字幕付きが配信された。

音楽にとって境界線は何の意味もない

バラク・オバマのことは良く知らないし
ダマスカスには一度も行ったこともない

佐野元春の『境界線』を意識せずにはいられない。

05.Independence Dance
歌詞は短いけれど、インパクトある。
ミニマルな感じもする。
世界市場のために死なないで

06.Tokyo Bay
バンジョーとハーモニカ
日本語歌詞

07.Port Island
ゆったりギターの演奏で
ファルセットも淡々と
肩に力の入らない心地よい曲

誰かのせいにしないで
私たちは誰にもなれやしない

08.The Mediator
エレキ・ギター
乗りよく始まり
シンセ

見せかけ 偽の ごっこ 同情

09.Baby, Don't Cry
日本語歌詞
タイトルのように日常 現実に 夢や希望で進む時代ではないけど、全てがクソッてわけでもない。
僕のこの頃はボチボチだよ
割と良い曲だなあ♪

10.Life Is Too Long
Nada SurfのMatthew Cawsのギター
人生は長すぎる

11.Star Dust
スチール・ギターの音色が心地よく響く
鳴っている音も共鳴して
ぼーっと聴いていたい♪
デヴィッド・ボウイに捧げる曲。



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100s/ALL!!!!!!

2016-07-24 22:23:43 | album h
2007,5,16発売

100sのセカンド・アルバム


1. そうさ世界は
ヴォーカルで始まる。エレキ・ギター
バンド演奏になっていき
今日の歌を歌う。

2. 希望(3rd single)
佐野元春の「約束の橋」のオマージュとなっている。
佐野さんのファンとしては、こうした曲があるのは嬉しいけれど、やはり「約束の橋」の方が良いな。

3. まんまる
盆踊りの歌詞が出てきているような曲とは思えないノリ。

4. なぁ、未来。
サカナクションっぽい
作られていた嘘を撤去して

5. Q&A
エレキ・ギターで始まる
深いQ&Aが始まる
負けなきゃ痛みもわからない
勝たなきゃ孤独もわからない
良いなあ

6. シンガロング
エレキ・ギター、ドラムで始まる。

このララバイ
出るところまで出せ

7. あの荒野に花束を
我儘懲りず、いろんなフレーズに会いたい♪

8. つたえるよ
次第にまわる まわる
この曲の歌詞も深いなあ

9. 蘇州夜曲
あの名曲の1番

10. ももとせ(4th single)
泣くな 長い環の上 日は昇り沈み さあ行こう
メロディーはイマイチかな

11. もしこのまま
アコースティック・ギター
もしこのまま大人になって
愛し合うなら
このままでいて



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100s(Hyaku-Shiki)/OZ

2016-07-24 13:56:14 | album h
100s(Hyaku-Shiki) 
 中村一義の2001年結成のバンド

中村一義(Vo.)
東京出身、1975年生まれ
1997年、シングル「犬と猫/ここにいる」でデビュー。
2000年までに『金字塔』『太陽』『ERA』と3枚のアルバムをリリース。

池田貴史(レキシ)(Key.)、町田昌弘(Gtr.)、小野眞一(Gtr.)、山口寛雄(Bs.)、玉田豊夢(Drs.)


2005,1,13発売 ファースト・アルバム
多くの写真を収録したブックレットは53ページ
中村一義としての前作アルバム『100s』リリースより2年4ヶ月、構想2年、制作期間1年を費やした超大作とのこと。
この『OZ』っていうタイトル自体、『オズの魔法使い』っていうファンタジーから来てる。

以前から、佐野元春のソングライターズに出演したミュージシャンとして気になっていたものの、全く聴いてなかった。
この度、佐野元春主催のフェスTHIS! 2016
に参加する中村一義ということで
聴いています♪

こちらインタビュー

1. OZ I
OZ OZ OZ・・・
歌詞もあるけど、シンセの風っぽい音とか、ノイジーな音も
物語の始まり 始まり

2. A
日本語の歌詞だけど、歌詞通り歌っているようには聞こえなかった。
ビートルズっぽい感じもある。

3. B.O.K
この曲も歌詞は聴きとりにくい。
曲調は爽やか
Band(s) gonna be O.K.

4. バーストレイン
popなノリの良い曲
もう2度とはないよ
現実に正面から覚悟決めて臨む

5. ここが果てなら
ここが果てでも良いや
よく聴いていたR&Bを聴くならここだな

魅力的なメロディー、演奏♪

6. なのもとに
アコースティック・ギターで始まる
初めて受け取ったものはみんなの「名前」だろう
軽快に渋く

7. OZ II
コンチキチンの鉦、太鼓の音色と声

8. (For)Anthem
ストリングスとともに美しいヴォーカル
過去も未来も千切れそうな愛

9. Sonata
シンセとピアノとバンド演奏
物語の中に入り込んでいるよう。
こういう風に歌っちゃうんだと思った。なかなか面白い曲

10. やさしいライオン
いつ出会い、別れ、笑いあえるかなんてわからない。

逢いたいならば声を出して と歌うヴォーカルにグッとくる。

11. Leek Rag's Leek
フォーンとリズムで始まる。

笑いっぱなし?

ぞくっと来る曲

12. Santa's Helper
リズムボックスの音
ベース、フォーン、シンセ
短いインスト曲

13. Honeycom.ware
シンセの入り方が印象的かな。
エレキ・ギターにピアノとドラムが入って
ポップな曲
歌詞は醒めた世界観にうつるか 退廃的に感じるか 刹那的に感じるか

14. 扉の向こうに
2016/07/20 OnAir - 「THIS! 2016」
Motoharu Radio Show、「THIS! 2016」OTONANOスペシャル 第一回で紹介された曲

シンセの音と中村一義の声が歌詞の世界観にマッチしていて
びくっとする
ウソに背いて行くだけ

15. OZ III
ドラムとピアノ ストリングス、シタールっぽい音
短いインスト曲

16. 光は光
星の光は幾光年分のもので、既に星はないかもしれないけれど、光は手紙として届く
ここから幾光年分の光は手紙
軽快でどこか哀愁のあるポップス

17. いきるもの
エレキ・ギターのノイズ、ドラムで疾走
天邪鬼な自分の自問を忘れないを忘れない
生きている自分、どうするのも全て自分

18. K-ing
ゆったりシンセとクラップ
早口で爽やかなラップ

19. またあした
ピアノとヴォーカルで始まる
旅の始まりは忘れてしまうけど、刻んだすべては目に浮かぶようさ。旅の終りには幕が閉じるけれども、時の続きに君はいる。
さようなら、またあした。

歌詞が良い曲だと思う。

20. バハハイ
笑い声
短く
アコースティック・ギター弾き語り
足音

21. ハルとフユ
中村一義が飼っていたうさぎの名前とのこと。
無音?リピートしたら音が出た?
オルガンとヴォーカル
静かに
おやすみ



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TENNISCOATS/TAN-TAN-THERAPY

2016-07-15 19:59:38 | album t
僕がテニスコーツを聴くきっかけになった曲「バイババビンバ」が入っているアルバム。
この度リイシューされたので購入して浸っています♪

2007年9月にテニスコーツの企画・招聘による来日ツアーも行ったスウェーデンのエレクトロ・アコースティック音響トリオ、TAPE(テープ)が主宰するレーベル、ハプナが制作。テニスコーツ史上最高傑作の呼び声も高い、非常に素晴らしいアルバムが完成した。 テープのリーダー、ヨハン・バットリングがプロデュースを担当、テニスコーツとテープのメンバーが共同アレンジし、テープのメンバーを始め、スウェーデンの腕利きミュージシャンがバックを固めている。 テープの傑作3rdアルバム『リデュ-』(ex-po 6 / HEADZ 59)のミックスを担当したマーカス・シュミックラ-も録音とミックスで参加。ストックホルムのレゲエのレコード屋がオーナーになっているスタジオで録音された。



1. バイババビンバ
こちら

このプロモーション・ビデオに衝撃を受けた。
生活の中に自然に音楽があって、素晴らしい♪

2. 嗚咽と歓喜の名乗り歌
こちら

日本に帰国して最初にTAPEから返ってきたラフミックスがこの曲だったらしく。テンポを上げて録音され、この動画の二人以外の音が入っているので、先に動画を見ている人は印象が変わるかもしれない。
オルガンにノイジーな音、ギター、ピアノ、シンセ
7分21秒はあっと言う間に過ぎる

3. まあるいひと
歌詞は短い
青葉市子が歌っても違和感のない静かな曲
ピアノと幾つかの楽器の素朴な音

4. ワン・スワン・スイム
アコースティック・ギター、ピアノとピアニカ、トランペットかな?
この音の並び、何故か落ち着く

5. ウンバレパ!
コップを叩くような音 鉄琴か?
ウンバレバ
さやのヴォーカルが優しくコミカルに

6. アビ、トラベルと
シンセのメロディーはどこか寂莫としている


7. ローリン・トレイン
トランペットとさやの声、ピアノ、口笛
哀愁のある曲だなあー

8. うたがないのに
ピアノとさやの声 フォーン
ドラムス
ループする

9. グッド.B
日本盤ボーナス・トラック
シンセとリズム
さやの歌声 GOOD B ♪ のびて


コメント (2)
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Robert Wyatt/Different Every Time

2016-07-11 22:06:09 | album r
201411,18発売
Robert Wyattの2枚組コンピレーション・アルバム

Robert Wyatt
1947年生まれ 英国出身
ドラマー、ヴォーカル
ソフト・マシーンというバンドのオリジナル・メンバー。
1989年の教授のアルバム「BEAUTY」の「We Love You」(ローリング・ストーンズのカバー)
でヴォーカルを担当していたことで初めて彼の存在を知る。
ビョークやブライアン・イーノのアルバムにも参加している。





ディスク:1
1. Soft Machine ‘Moon In June’
19分の曲

2. Matching Mole ‘Signed Curtain’
3. Matching Mole ‘God Song’
4. Robert Wyatt ‘A Last Straw’ (from ‘Live At Drury Lane’)
5. Robert Wyatt ‘Yesterday Man’ (from Disc 1 of ‘EPs’)
6. Robert Wyatt "Team Spirit" (from “Ruth Is Stranger Than Richard”)
7. Robert Wyatt ‘At Last I Am Free’ (from ‘Nothing Can Stop Us’)
8. Robert Wyatt ‘The Age Of Self’ (from ‘Old Rottenhat’)
9. Robert Wyatt ‘Worship’ (from ‘Dondestan Revisited’)
10. Robert Wyatt ‘Free Will And Testament’ (from ‘Shleep’)
11. Robert Wyatt ‘Cuckoo Madame’ (from ‘Cuckooland’)
12. Robert Wyatt ‘Beware’ (from ‘Cuckooland’)
13. Robert Wyatt ‘Just As You Are’ (from ‘Comicopera’)(Disc 2 ‘Benign Dictatorships’)

ディスク:2
1. Jeanette Lindstrom ‘The River’
2. Anja Garbarek ‘The Diver’
3. Hot Chip ‘We're Looking For A Lot Of Love’
4. Epic Soundtracks ‘Jellybabies’
5. Robert Wyatt ‘Shipbuilding’
6. Happy End ‘Turn Things Upside Down’
7. Monica Vasconcelos ‘Still In The Dark’
8. Working Week ‘Venceremos’ (bossa mix)
9. Phil Manzanera ‘Frontera’
10. Steve Nieve + Robert Wyatt + Muriel Teodori ‘La Plus Belle Langue’
11. Cristina Dona ‘Goccia’
12. Nick Mason ’Siam’
13. Mike Mantler ‘A L'abbatoire’
14. Mike Mantler ‘Sinking spell’
15. Bjork ‘Submarine’
16. CageSteele ‘Experiences No. 2’

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