Year Book 1980 -1984
教授のアーカイブ第3弾
本人による解説も
1980年から1年ごとの活動も記載
2017,3,29 ニューアルバム『async』と同時に発売
\3,780(税込)
1. Finale (Live Version)
Phewの「終曲」 再販売された彼女のアルバムを買い、シングルの「終曲」「うらはら」がボーナストラックとして追加されていたので聴いたりしてたが、このライヴ・ヴァージョンは知らなかった。
PASSRECORDS所属バンドによるPASS TOURが行われていて1980年4月26日の東京でのPhewのライヴに後藤美孝と黒い服にスキーマスクをしてゲストで演奏をしたものが録音されていたのが残っていたとのこと。
この頃の音はYMOの時期なので、興奮しながら聴いていた。
アンダーグラウンドでの活動とも言える他の活動もしていた教授。YMOとは違った表現も楽しめる。でもPhewの「終曲」を聴いたのは、ラジオでYMOの曲と一緒に教授が紹介した記憶がある。
2. Happy End
1981年の原曲。コンピレーションのCDでよく聴いているので、YMOの『BGM』よりこちらの方が馴染みある。
3. Foto Musik(Dub)
1981,8,10 NHK FM ラジオ特番「坂本教授の電気的音楽講座」で
番組内で曲を作った作品。
ガイド信号の入力で「 キキカコ キキカコ 」的な音が堪らなく魅力的に思えたものでした。
次第に曲は仕上がっていくのですがトータル9時間くらいかけて録音したそうだ。
こちらにアップされています
Dubのヴァージョンも1度ラジオで流した。
4. Zoyy(Live Version)
1980年京都のディスコ「クラブ・モダーン」を拠点に活動していたニューウェーブ・ファンク・バンドEP-4
伊藤薫(『左腕の夢』に参加)、好機タツオ、三条通、佐久間了
1981年秋 B2-Unitsを結成
坂本龍一、立花ハジメ、沢村満、永田どんぺい、鈴木さえ子、ロビン・トンプソン(『左腕の夢』に参加)
1981年11月9日に「アーバン・シンクロニティ」にEP-4、教授のバンドであるB2-Units、EQUALの3バンドと関西の若手音楽家たちによる即興演奏、<最近Eテレの「SWITCHインタビュー達人達」「編集工学者・松岡正剛×アーティスト・コムアイ(水曜日のカンパネラ)」で見た人もいると思いますが、>京都出身の作家、編集者、著述家と高橋秀元とのトークが一緒に行われた。京都会館。
教授がEP-4と一緒に演奏したもの。
この曲のヴォコーダーで聴こえる要素はYMOの「開け心-磁性紀-」ぽさもあるし、米米CLUBのジェームズ小野田の雄叫びにも繋がっている感じがする(笑)。
5. Demo #3(Live Version)
ミニマリズム スタジオ録音されたベースのデモにライヴで即興的に足して演奏したとのこと。
ストリングス的な部分で感じるのは「オネアミスの翼」です。
6. The Arrangement(Live Version)
B2-Unitsという即興音楽をやるバンドだったのが、大学の学園祭やイベントで演奏。お客さんへのサービスもありYMOの曲もやるようになっていったとか。1982年4月26日 NHKの「サウンドストリート」の公開録音から4曲
この曲は
ロビン・スコットとのアルバムを持っていて、好きでこれもよく聴いているけど、『左腕の夢』とは違うヴァージョン。
立花ハジメの『Hm』にも別のヴァージョンがある。
7. Happy End(Live Version)
2009年のツアーでピアノではやったことがないと大阪で初めて2台のピアノで演奏した(1台は自動演奏)のに近い感じがする。ピアノだけの音ではないけど、これも良い感じ♪
8. Demo #6(Live Version)
B2-Unitsのライヴやるなかで作って行った曲の一つらしい。
「Foto Musik」の匂いもあるし、フォーンも気になる。心地よい流れ
笙っぽい
9. Piano Pillows(Live Version)
もともとは立花ハジメの曲で『H』に収録されている。
立花ハジメのアルバムのヴァージョンは何度か聴いたけど、『音楽図鑑』に繋がるものがあるなあと当時感じていたと思う。教授のお気に入りだったこの曲。
子供の声も入ってる
10.Syosetsu(The Novel)
『E.V.Cafe』という坂本龍一+村上龍にもう一人加えて鼎談した本で読んで知ったのかどうか忘れてしまったが、この作品は聴けないんだろうなあと諦めていたので、こうして初めて聴けて感動した。
東京混声合唱団から委嘱を受けて作った曲。
練習会場に何度か行ってから作ったとのこと。斬新な作品に。
当日は客席を囲うようにメンバーを配置。誰がどこに立つのかを考えた。
村上龍が書いた小説を東京混声合唱団が歌う(語る)
1982,6,28 東京文化会館小ホール
小説に出てくる言葉に対する拒絶反応もあったようだ
(歌詞も掲載されています)
教授はピアノで参加している。
11.Merry Christmas Mr. Lawrence(Live Version)
1984年12月22日「神奈川芸術祭『日本の現代作曲家シリーズ 坂本龍一の世界』
神奈川県立音楽堂で収録
プロデューサーは秋山邦晴
坂本龍一+高橋悠治+高橋アキ
80年代の戦メリ
12.Before the War(Live Version)
13.Last Regrets(Live Version)
14.Beyond Reason(Live Version)
15.The Fight(Live Version)
16.Tibetan Dance(Live Version)
素朴に響く音 とても良い。このヴァージョン結構好きになった。
17.M.A.Y. in the Backyard(Live Version)
これもTibetan Dance同様 良い感じ。
18.Grasshoppers(Live Version)
ダンスリーとやったヴァージョンを高橋悠治がピアノ用に編曲して演奏
『千のナイフ』で聴いたのが初めてだった。当時好きで何度聴いただろう。
このヴァージョンも面白い。
教授のアーカイブ第3弾
本人による解説も
1980年から1年ごとの活動も記載
2017,3,29 ニューアルバム『async』と同時に発売
\3,780(税込)
1. Finale (Live Version)
Phewの「終曲」 再販売された彼女のアルバムを買い、シングルの「終曲」「うらはら」がボーナストラックとして追加されていたので聴いたりしてたが、このライヴ・ヴァージョンは知らなかった。
PASSRECORDS所属バンドによるPASS TOURが行われていて1980年4月26日の東京でのPhewのライヴに後藤美孝と黒い服にスキーマスクをしてゲストで演奏をしたものが録音されていたのが残っていたとのこと。
この頃の音はYMOの時期なので、興奮しながら聴いていた。
アンダーグラウンドでの活動とも言える他の活動もしていた教授。YMOとは違った表現も楽しめる。でもPhewの「終曲」を聴いたのは、ラジオでYMOの曲と一緒に教授が紹介した記憶がある。
2. Happy End
1981年の原曲。コンピレーションのCDでよく聴いているので、YMOの『BGM』よりこちらの方が馴染みある。
3. Foto Musik(Dub)
1981,8,10 NHK FM ラジオ特番「坂本教授の電気的音楽講座」で
番組内で曲を作った作品。
ガイド信号の入力で「 キキカコ キキカコ 」的な音が堪らなく魅力的に思えたものでした。
次第に曲は仕上がっていくのですがトータル9時間くらいかけて録音したそうだ。
こちらにアップされています
Dubのヴァージョンも1度ラジオで流した。
4. Zoyy(Live Version)
1980年京都のディスコ「クラブ・モダーン」を拠点に活動していたニューウェーブ・ファンク・バンドEP-4
伊藤薫(『左腕の夢』に参加)、好機タツオ、三条通、佐久間了
1981年秋 B2-Unitsを結成
坂本龍一、立花ハジメ、沢村満、永田どんぺい、鈴木さえ子、ロビン・トンプソン(『左腕の夢』に参加)
1981年11月9日に「アーバン・シンクロニティ」にEP-4、教授のバンドであるB2-Units、EQUALの3バンドと関西の若手音楽家たちによる即興演奏、<最近Eテレの「SWITCHインタビュー達人達」「編集工学者・松岡正剛×アーティスト・コムアイ(水曜日のカンパネラ)」で見た人もいると思いますが、>京都出身の作家、編集者、著述家と高橋秀元とのトークが一緒に行われた。京都会館。
教授がEP-4と一緒に演奏したもの。
この曲のヴォコーダーで聴こえる要素はYMOの「開け心-磁性紀-」ぽさもあるし、米米CLUBのジェームズ小野田の雄叫びにも繋がっている感じがする(笑)。
5. Demo #3(Live Version)
ミニマリズム スタジオ録音されたベースのデモにライヴで即興的に足して演奏したとのこと。
ストリングス的な部分で感じるのは「オネアミスの翼」です。
6. The Arrangement(Live Version)
B2-Unitsという即興音楽をやるバンドだったのが、大学の学園祭やイベントで演奏。お客さんへのサービスもありYMOの曲もやるようになっていったとか。1982年4月26日 NHKの「サウンドストリート」の公開録音から4曲
この曲は
ロビン・スコットとのアルバムを持っていて、好きでこれもよく聴いているけど、『左腕の夢』とは違うヴァージョン。
立花ハジメの『Hm』にも別のヴァージョンがある。
7. Happy End(Live Version)
2009年のツアーでピアノではやったことがないと大阪で初めて2台のピアノで演奏した(1台は自動演奏)のに近い感じがする。ピアノだけの音ではないけど、これも良い感じ♪
8. Demo #6(Live Version)
B2-Unitsのライヴやるなかで作って行った曲の一つらしい。
「Foto Musik」の匂いもあるし、フォーンも気になる。心地よい流れ
笙っぽい
9. Piano Pillows(Live Version)
もともとは立花ハジメの曲で『H』に収録されている。
立花ハジメのアルバムのヴァージョンは何度か聴いたけど、『音楽図鑑』に繋がるものがあるなあと当時感じていたと思う。教授のお気に入りだったこの曲。
子供の声も入ってる
10.Syosetsu(The Novel)
『E.V.Cafe』という坂本龍一+村上龍にもう一人加えて鼎談した本で読んで知ったのかどうか忘れてしまったが、この作品は聴けないんだろうなあと諦めていたので、こうして初めて聴けて感動した。
東京混声合唱団から委嘱を受けて作った曲。
練習会場に何度か行ってから作ったとのこと。斬新な作品に。
当日は客席を囲うようにメンバーを配置。誰がどこに立つのかを考えた。
村上龍が書いた小説を東京混声合唱団が歌う(語る)
1982,6,28 東京文化会館小ホール
小説に出てくる言葉に対する拒絶反応もあったようだ
(歌詞も掲載されています)
教授はピアノで参加している。
11.Merry Christmas Mr. Lawrence(Live Version)
1984年12月22日「神奈川芸術祭『日本の現代作曲家シリーズ 坂本龍一の世界』
神奈川県立音楽堂で収録
プロデューサーは秋山邦晴
坂本龍一+高橋悠治+高橋アキ
80年代の戦メリ
12.Before the War(Live Version)
13.Last Regrets(Live Version)
14.Beyond Reason(Live Version)
15.The Fight(Live Version)
16.Tibetan Dance(Live Version)
素朴に響く音 とても良い。このヴァージョン結構好きになった。
17.M.A.Y. in the Backyard(Live Version)
これもTibetan Dance同様 良い感じ。
18.Grasshoppers(Live Version)
ダンスリーとやったヴァージョンを高橋悠治がピアノ用に編曲して演奏
『千のナイフ』で聴いたのが初めてだった。当時好きで何度聴いただろう。
このヴァージョンも面白い。