存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

bible belt /DIANE BIRCH

2010-02-27 16:34:54 | album d
歌詞カードが入ってない!

ジャケの中の写真を見ると、ダイアンさん、かなり脚が細くて驚きました。
1983年ミシガン生まれ。お父さんは宣教師とかで、ジンバブエ、南アフリカ、オーストラリアなど、あちこち移動しながら生活をしていたらしく、時代的には現代というより三四十年前の感じもするなあ。



このアルバムも元春レディオ・ショーで紹介されたのを聴いたのがきっかけですが、他でも良い良いと言う人が多くて、価格も新品1000円で売っていたので買っちゃいました。洋楽をあまり聴かなかった僕がこの一二年、何となく聴くようになったなー

1. Fire Escape
アカペラで始まった。途中で楽器が入ってくる。
しっかりとした強い歌声で、輪郭がハッキリとした音楽となっている。

2. Valentino
嫌味なく明るいしっかりとした曲。ドライブしながら拳でリズムを取ってのってみたい曲。

3. Fools
うーん良い曲です。何度繰り返して聴いたかな?フォーンも適音でやはりヴォーカルが良いねえ。
この曲ってシングルカットされてるでしょうね?あまりに知らなさすぎかな?

4. Nothing But A Miracle
これも良い曲です。イントロから魅力的。揺れた音。早口で語るように歌う部分も面白いかな。

5. Rewind
イントロの鍵盤を弾く音から良い感じ。エレクトピアノやホーンで時折波のようにリズムを取るように入るのが、何とも言えない。「巻き戻す」

6. Rise Up
リズム&ブルースとかゴスペルとかジャンルがあるけれど、スタンダードの曲を聴いた感じがします。

7. Photograph
しっとりとした感じなのは、歌い方とストリングスのせいかな?後半はコーラスが何度もリピートされ、ちょっとラフな終わり方。

8. Don't Wait Up
リズムよく入ってきます。男性コーラスも入って、盛り上がっていきます。

9. Mirror Mirror
これも懐かしいスタンダードを聴いたような感じがします。キャロル・キングとかをよく聴く人はどんな感想を持つんでしょうね?

10. Ariel
イントロやエンディングでのエレクトリック・ピアノは割と好きな感じ

11. Choo Choo
イントロからちょっとコミカルな感じもあるけど、とてもノリの良い曲。OH YEAH!っというのがスッと出てくる曲♪

12. Forgiveness
スローテンポで どっぷりと ハレルヤ

13. Magic View
しっとりとしたバラード 余韻が残ります♪

確かにあちこちで評価が高いだけあって、聴きごたえがあるアルバムです。
最近、女性ヴォーカリストの曲を沢山聴いているのですが、誰が誰かわからなくならないというのが、自分の中では凄いことです。

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タビウタ/小豆島 直島 谷村新司&一青窈

2010-02-25 22:00:58 | インポート
10年ぶりの再会とのこと

小豆島の寒霞渓でチンペイさんと一青窈の「いい日旅立ち」

1966年生まれのMOTOKOによる写真
平井製麺所(手延べそうめん)へ
土鍋で温かいそうめんを食べる二人 こしがあるとのこと

「二十四の瞳」の舞台 苗羽小学校 田浦分校 さらに本校へ
香川県唯一の小学校オーケストラ
ボーカル三人の児童と二人が カラス何故鳴くの? とオーケストラをバックに歌う。

「花のあと」/一青窈
木造校舎で歌っています。

小学校の時から歌っていた二人

一青窈 海上タクシーで直島へ40分

空き缶アート よしち座 児嶋彰 宅へ(空き家プロジェクトがきっかけで始めたらしい)
銭湯へ 大竹伸朗アート

波打ち際で「ハナミズキ」/一青窈

チンペイさん肥土山地区の神社へ
江戸時代から続く毎年五月に行われる農村歌舞伎の舞台
回り舞台もある

公民館で芝居の稽古

緩い傾斜のある畑で
「忘れないで」/谷村新司

小豆島の 古江の水際で二人が話す
もし子供ができたら、島で育てたいなと思っていた。人と人とが繋がっている場所として良いところ。

「遠くで汽笛を聞きながら」/谷村新司


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SPIRAL/竹内宏美

2010-02-25 20:09:15 | album t
遂に手元に届きました。

シンガーソングライター


竹内宏美さんの


ファーストミニアルバム
BLOGを通じてこのアルバムの製作過程も紹介されていたので、拘りや迷いの中、撮り直しが行われたり・・親近感の湧く作品です。
竹内宏美さんのBLOGは左のリンク集から行けますので、よろしければどうぞ。
佐野元春&ホーボーキングバンド
星の下路の上 ツアーで初めてライブで存在を知って、それ以来です。

1. CHAOS
ピアノで始まる。ヴォーカルの裏でうねるプログラミングされた音が良い感じ。それは「この宇宙の混沌を愛している」の後にも聴こえる。全体としては「宇宙の混沌」というのもあって壮大な世界が広がるイメージがあります。

2. 夜想うこと
バンドっぽい音になりました。竹内さんが自転車で移動していたり、井の頭公園を歩いたりというイメージと重なったりするんですが、主人公は「僕」なので、ちょっと印象が変わります。

3. Temple
ピアノとヴォーカルのみ、英語の歌詞です。fliying highのあたりの高音が良いけど、次のフレーズはちょっと苦しそう。

4. 風のワルツ
再びバンドの曲。このメロディーライン好きな感じ。時々ワルツも聴きたくなる。音も歌も特に魅力的。
lan-du-di・・・のあたりもとても良い。

5. 小さな神殿
euphoniumという楽器も入ってますが基本的にピアノとヴォーカルの曲です。ニュートラルな感じがして、良い感じです。

既に10回ほどアルバムを聴いています♪


試聴

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Soldier of Love / Sade

2010-02-23 19:47:11 | album s
今年発売されたアルバム
歌詞カードも写真もあり、満足度の高いアルバム。
sadeのアルバムは久しぶりに聴きました。
独特の声 健在です。

1. The Moon and The Sky
声はもちろん、音も良いです。ちょっと揺れている感じが何とも言えません。

2. Solider of Love
風のような音にトランペット。ダンっと刻まれ、ギターやベースがはじけるように音を刻む。
重低音の羽音のようにビビビビビってところが、またインパクトがあります。
タイトル曲ですが、男性コーラスでなかった方が良かったかな?
聴きこんでいる間に変わってきそうやけど。

3. Morning Bird
nothing's quite now it seemsという辺りの歌声は、高音で、とても心に残る歌声です。短い曲。

4. Babyfather
アコースティックギターを爪弾く音が心地よい。

5. Long Hard Road
前曲同様、ギターの音が良い感じだけど、ちょっと重い感じ。

6. Be That Easy
ちょっと明るめの曲。歌詞も明瞭に聞こえるんじゃないかな?好きな音が散りばめられていて心地よいです。

7. Bring Me Home
渋い。軽快なリズムにsadeの歌声がしっかりと響く。ちょっと揺れてる感じもある。ドラムの音も良いなあ。

8. In Another Time
この曲の音の響きも良いです。最初は背伸びして聴きたくなると思っていたけど、引き込まれる感じ。

9. Skin
ちょっと重いかな。このトーンで、微妙な音の変化が何とも言えない表現。何度か聴きかえしています。
どっちかというと音の変化が良い感じ。ヘッドフォンで聴いても良い感じ。

10. The Safest Place
胸に響きます。ドラムも無く、ストリングスとギターでスッキリと終了。後味の良い曲です。

ジャケットの中にあるギターを背中にして後ろ手で掴んでいる写真も良い感じ。
期待を裏切らないアルバムです。

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Far / Regina Spektor

2010-02-22 22:22:07 | album r
元春レディオショーで聴きたいと思ったミュージシャン。この一年、このパターンが多くなった。

レジーナ・スペクターはソ連出身。両親はミュージシャンで、ロシア系だが、ユダヤ系でもあるみたい。ペレストロイカにより89年に移住して、現在はNY在住とか。1980年2月18日生まれで、つい最近30歳になったばかり。
輸入盤に歌詞カードはなくガッカリ。ピアノは本人が弾いています。



1. The Calculation
楽しげにピアノとヴォーカルで始まります。

2. Eet
悲しげなピアノのイントロ、ヴォーカルで始まります。抑揚をつけて歌うところが独特で、レジーナの歌声とともに印象深い曲。遠くでピアノが鐘の音のように鳴っていて、ジャケットとも重なるイメージ。エンディングのツゥー・ツ・ツゥーと口から出る音が印象的。

3. Blue Lips
blue lipsと歌った後から、ドラムが入ってきて、少し賑やかに。そして再び静寂に。

4. Folding Chair
ピアノのイントロはドラクエの儀式で出てくる音っぽいかも(笑)。ヴォーカルが入って楽しく盛り上がってきます。ドラムとピアノでリズムをとって。ウーウーウーウーウーって部分は、TULIPっぽいというか財津さんぽいものを感じて楽しい。きっと聴いてみると、コミカルな感じもすると思うのですが、ちょっと喉をつまらせ気味に歌ってみたり楽しい。「燃え上がる太陽に」とか「フレッシュ フレッシュ フレーシュ夏の扉を開けて」って歌いそうになりました♪

5. Machine
ヴォーカルと重なるノイズが良い感じ。この歌もレジーナの独特の歌い方と歌声で、ある意味コミカルなんだけど真面目に感情が込められていて、ビョークを彷彿させるものがあります。サビの部分はとても印象的な曲。

6. Laughing With
ピアノで始まる。少し物悲しい感じ。Elizabeth & The Catapult を聴きたくなりました。

7. Human of the Year
最初のhellow hellowは悲しい感じがする。曲の後半に歌われるハレルヤ ハレルヤは希望を感じる。
矢野顕子さんを聴きたくなりました。

8. Two Birds
two birdsという歌詞で始まる曲。楽しい感じ。あっ・あー・あっー・あーという抜けていく感じのコーラスも印象的。
最後の方で挿入されているメロディーは・・・

9. Dance Anthem of the 80's
ちょっとアッコさんを彷彿させる歌い方かな?サンディっぽさも感じる部分があったり。いずれにしても楽しい。

10. Genius Next Door
ピアノのうねりの中に発見する何とも言えない思いがある。

11. Wallet
木の葉がヒラヒラ舞うように 蝶々のようなヒラヒラ感があります。

12. One More Time with Feeling
ヴォーカルの大きさが丁度良い感じで、ちょっとした軽いコーラスも時には悪くない。
この曲でも時折感じるTULIPで感じる要素があるというのは、ある意味ビートルズっぽいものもあるのかな?

13. Man of a Thousand Faces
ぼーっとしていると終わってしまうんですが、ヴォーカルの印象が強いです。

全体を通してどうか?というより上記のいくつかの曲がとても印象的で、また聴きたくなる感じですね。



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