存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

QUADRA/Quadra Complete Selection 1995~2007 Sketch From a Moment

2016-06-23 02:10:57 | album q
Quadra (HIROSHI WATANABEの別名義)

HIROSHI WATANABEが、2016年に新レーベルMUSIC IN THE DEEP COSMOSをスタート!そのCD第一弾として自身の別プロジェクト

2016,6,22発売
この日リリースされたアルバムを続けて聴いています♪
この心地良さは何だろう?



ディスク:1
1. Outset
ステレオで聴いていると低音が響く体感が心地よい

2. Spiritual
低音のリズム 女性の声の反響

3. Water Lily
上手いタイトルだなー
透明感のある曲

4. Vector
低音が効いてる
テクノの魅力を感じる1曲

5. Devastation
荒廃
シンセとリズムの変化で 殺伐とした心境が研ぎ澄まされていく

6. Ground Loop
美しい♪ ♪ ♪ ♪ ♪
ヘッドフォンで聴いてみても、音が感性に効きます。

7. Moment
トランペットっぽい音の変化 スッキリする

8. Phantom
リズムが民族音楽っぽさがあって心地よい
ファントム「幽霊」という感じはしないけど。

9. Incubus
笛系の高音の音が気持ち良い
リズムと別に流れているのも良いかも

10. Winter
リズムで始まる
シンセの音に時を忘れる

12. Luminosity
ちょっとケニー・Gっぽさも

13. Forebode
シンセの音に リズム、ベース音。サックスっぽい音。
スポーツカーが通り過ぎていくような音が心地よい。

14. Time
時を刻むようで、時は流れていってしまって 新しい時を迎える自分がいる

ディスク:2
1. Deep Dream
脳裏を心地よくさせる音が降ってくる

2. Sky
静かなシンセの波
リズムが入ってループする音の変化が心地よい

3. After Glow
リズムに 金属的な音、振り子時計の鐘の音、電子ドラムの音、
うーん 時計の鐘の音はちょっと・・
やがてウーリツアーっぽい音へ

4. Mission
ステージが上がって行くような

5. Soul of Soldier


6. Memory


7. Floating Air


8. The Men Come From a BEATS


9. Expectation


10. Diffusion of The Light


11. Sky unreleased version


12. The Future of Defense unreleased track


13. Silent Cycle unreleased track



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THE PIER / くるり

2014-09-20 22:50:10 | album q


2014,9,17 くるりの11枚目のオリジナル・アルバム
歌詞カードは読みやすく、折込には田中宗一郎氏の長い文章

今回、雑誌などでこのアルバムについて読んだりはしていなけれど、アルバムタイトルのPIERは「桟橋」ということで、ジャケットの写真のイメージ通り。

初回限定盤は5400円と高価でやめました。

(通常盤)
VICL-64167 ¥2,900(+TAX)

【収録楽曲】

1. 2034
岸田氏のインスト曲
明るくストリングスやシンセも入った、序曲的な感じでもある。

2. 日本海
イントロが20秒以上続き、歌のメロディーが魅力的 味わい深い曲です。
コーラスも入ってくると
くるり だー

波の音や鳥の声

3. 浜辺にて
イントロから流れてくる音はシタールっぽい、あの特殊な楽器だなー。
タイトなドラムにフォーンがずれて鳴っていて
どこか調子の狂った感じが良い感じ。
大合唱っぽいコーラスも

4. ロックンロール・ハネムーン<album edit> 【チオビタ・ドリンク2013夏編CMソング】
ポップな曲です。
やはり今のバンド編成ではファンファンのフォーンの音も魅力の一つ。

5. Liberty&Gravity
プロモを先行で見ていたので、コミカルな感じの印象が強い。(きゃりーぱみゅぱみゅのPV演出している人の映像です)
フォーンの使い方と
クラップが魅力的。
よいしょ。そーれ。ぽんぽんぽ、ぽんぽんぽぽんぽんぽぽんぽん。

6. しゃぼんがぼんぼん
アップテンポに流れるように歌い、エレキギターもさらっと入ってくる。
短めの曲。5曲目から6曲目の流れが良い感じかも。

7. loveless  【チオビタ・ドリンク2013~2014 通年編CMソング】
こんなCMあったっけ?
エレキギターの音が印象に残るけれど、全体としては、あんまり印象に残りにくい曲かも。

8. Remember me  【NHK総合「ファミリーヒストリー」テーマソング】
くるりのポップ路線
なかなか魅力的な曲です。
歩き出せ 歩き出せ

9. 遥かなるリスボン
オルガンっぽい感じもあり、感傷的でもある。

10.Brose&Butter
2分40秒ほどの曲

11.Amamoyo
フュージョンっぽい始まり方。
力を抜いて少し早口で歌う。ギターも印象的。
あわぶくの音

12.最後のメリークリスマス<album edit>
サンプリングされた音 子供の声も
フォーンが遠くで鳴っていて
歌が始まる。
最初の方はサザンオールスターズの「ミス・ブランニューディ」を軽く歌っている感じもする。
ベートーヴェンの第9も入ってます。

13.メェメェ
鉦と笛と山羊っぽい鳴き声に
シンセ30秒ほどの音

14.There is(always light)  【10月18日公開・映画「まほろ駅前狂騒曲」主題歌】
何となく聞き流しちゃったなあー

坂本龍一が好きな僕には、毎回、傾向の変わる くるり のアルバムは楽しみ。
メンバーが変わっていく要素もその一部なんだけれど、ポップなヒット曲に飽き飽きしている人にはもってこいのバンド。評価は賛否分かれるんでしょうね。


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魂のゆくえ(初回限定盤) : くるり

2014-05-25 08:37:42 | album q
最近、くるりのアルバムも時々聴いています♪

2009,6,10発売
くるり の8枚目のオリジナル・アルバム




1. LV45
エレキギターの音
ブルースというのか
歌詞も読んでみた方が良いかも。
終わりはノイズっぽく回線が途切れた感じかな

2. 愉快なピーナッツ
ギターとベースとドラムで流れる中でピアノが別に流れてくる感じが良い。
僕の人生はどうせ暇つぶしみたいなものだから

何となく流れていく感じと、ひやり、苛立ち、諦観。でも歩いている。

3. 太陽のブルース
メロディーというか、曲調は心地よく
歌詞を読むと考え込んだりするかな。

4. 夜汽車
ピアノで明るく軽快に フォークっぽいかな
この音は?と思ったら、歌詞を読むと「今夜はクリスマス」

5. リルレロ
ギターにベースが重いロック調に
蛇の目爛々 蛇腹しゅうしゅう
ギリギリのラリルレロー
歌詞も恰好よい

6. つらいことばかり
トイ・ピアノも使っているのか、コンガとか
くるり の魅力満載の曲
つらいことばかりだね と歌うあたりも何とも言えないグルーブ

7. さよならリグレット
ポップなメロディー
夜汽車はことこと という歌詞が出てくるのは、「夜汽車」をうけてかな?

8. かごの中のジョニー
ストリングスも入って
ウネリもあり
ぬけたかんじ
ノイジーな音もピアノのメロディーも

9. Natsuno
ロック調で
日本的な歌詞

10. デルタ
リズムが心地よい
ゆったり

11. 魂のゆくえ
ETV「ザ・ソングライターズ」で佐野さんがポエトリー・リーディングした曲

輝かしい未来は 胸の中で咲く花のよう そこで揺れたものは魂のゆくえと呼ばないか
明るくアップテンポな曲の歌詞は
シビアに現実をとらえて辛くともポジティブで
そうした歌詞は佐野元春っぽい感じがする。

ピアノの出すグルーブがまたそういう印象を高める。

12. べベブ
六月は憂鬱 なんだか身体が重い
夏前に歌っている
よくあるロックなんだけど
さらりとしてかえって印象に残りにくいかも

13. 背骨
ギターとベースとウーリツァーとドラムと
重い感じで始まる
へたれだろうが 前を向け 背骨は育っていく

14 三日月
初回限定盤のボーナストラック
味のあるフォーク

メロディーもピアノも良い感じ♪

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Magnetica : QUANTIC

2014-05-03 07:42:49 | album q
日本にはまだCDソフトを大量に販売する店舗があるので、こういう出会いがある。
時々HMVやTOWER RECORDなどで全く知らないアルバムを試聴する。
ラジオから流れてきた音楽に心を奪われることもあれば、店舗で偶然試聴して一発で購入することもあれば、何度か聴いてみてから後日買うこともある。
今回、ワールドミュージック系のコーナー付近に店員が書き込んだメモを読みながらこのアルバムを聴いていた。
書いた人のお薦めの曲順も書いてあったが、1曲目から聴いていった。
今回はほとんど買う気になっていたが、買ったのは後日だった。
そして最近では個人的に珍しく輸入盤ではなくて、2曲多い日本盤を購入した。

クァンティックって誰だろう?
Quantic AKA Will Holland:
Musican, Producer & Music Selector heralding from Worcestershire, England.
(イギリス中西部ウスターシャー州 ビュードリー出身
フラワリング・インフェルノ名義やオンダトロピカ名義でも活動もしている。
2007年にコロンビアに、2014年にニューヨークに移住している。

アルバムジャケット
中の写真には子供が日本の千円札を広げて見せているものもある。



1. Magnetica
エレクトロニカ
アルバム
Interpreting the Masters 1: Tribute to Hall & Oateに近い

2. You Will Return feat. Alice Russell
この美しい曲はアマゾンの内容紹介では
LAの天才、ミゲル・アットウッド・ファーガソンのアレンジによる流麗なストリングス
とあるように、ストリングスに加えて、バンジョーをコンピュータで加工したような魅力的な音が鳴り続けていて
アリス・ラッセルという女性ヴォーカルの美声も溶け込んで、
高揚感がある。

3. Descarga Cu ntica feat. Fruko & Michi Sarmiento
コロンビアン・サルサのフルーコとサックス奏者のミチ・サルミエント
をフューチャリングとのこと。
カリビアンの要素に打ち込みでの細かいリズム
爽やかで、少しクールなカリビアンという感じかな。
レゲトンとかムーンバートン風とか書いてあるけれど、わからんなあ

4. Duvid feat. Pongo Love
コロンビア太平洋沿岸の黒人伝統音楽とクルラオの要素が強いらしい。
ポンゴ・ラヴはポルトガルの女性MC
太鼓系の音で始まり、教授がロビン・スコットと組んだONCE ON A LIFE TIMEのような感じで入ってきて
全体的にアフリカっぽさを感じる。

5. Arada feat. Dereb The Ambassador
オーストラリア在住のエチオピア出身のミュージシャン デレブ・ジ・アンバサダーの歌
エチオピアン・ファンク?
アジア的な感じもする。

6. La Plata feat. Nidia G ngora
コロンビア女性歌手ニディア・ゴンゴーラのアフロ・コロンビア曲とのこと。
パーカッションの乾いた音、サックスが印象的

7. Sol Clap
リズムが入ってコロンビア太平洋沿岸地域での伝統音楽を演奏するグループのエステバン・コペーテという人の
ガイタという笛は少しケーナっぽく魅力的
トランペットが入って

8. Spark It feat. Shinehead
レゲエ
シャインヘッドがヴォーカル、口笛
ダブ、ノイジーな感じもあるが
落ち着いた感じのレゲエで良い感じ

9. Caruru
アコースティックギターで刻むレゲエ
ブラジル人女性歌手イアラ・レンノのヴォーカルはマイルドでセクシー
トランペットやトロンボーン、プログラミングされている音も魅力的

10. La Callejera feat. Anibal Vel squez
アニバル・ベラスケスがヴォーカルとアコーディオンでアップテンポのアフロビートっぽいグルーヴ
歌に表情がある
サックス、ギター、ベース

11. Mu velo Negro feat. Nidia G ngora
これもコロンビア女性歌手ニディア・ゴンゴーラ
マリンバとパーカッションがコロンビアっぽいのかな?
民族音楽的な要素が強い曲

12. Aguas De Sorongo feat. Thalma De Freitas
リオデジャネイロのオルケストラ・インペリアルというグループの女性ヴォーカリスト
タルマ・デ・フレイタスのすっきりとした歌声
魅力的
鳥の声や波の音もサンプリングされているかな
ボサ・ノヴァっぽい感じもあるが、アフロ・ブラジリアンを混ぜているらしい。

13. Painting Silhouettes
全て一人で打ち込んで歌って演奏している。
軽やかでエレクトロ・フォークっぽいかな。
ループしている感じが眠気を誘う。

14. Duvid (instrumental) (Bonus Track for Japan)
4曲目のインスト版。シンセの音も渋く響いている
これも良い感じ。

15. Mu velo Negro (a cappella) (Bonus Track for Japan)
11曲目のアカペラ版

これも魅力的なアルバムであった♪

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THE WORLD IS MINE : くるり

2014-04-30 21:07:53 | album q
THE WORLD IS MINE
2002,3,20発売 
くるり の4THアルバム



1. GUILTY
2分すぎからのギターとドラムの高まりにこの曲の魅力があると思う。
歌詞は現代人がふと思うようなことなのかもしれない。
それだけ曲に深みを感じる人もいると思う。

2. 静かの海
エレクトロニカ的な始まり静かなコーラス
ギターのノイジーな音やシャバーンとなる感じとかも魅力的
シンセの音がぷーとなっている

3. GO BACK TO CHINA
よくあるロックかなーと思うと
これも演奏が魅力的で聴き入る。
間奏のギターとか良い。

4. WORLD’S END SUPERNOVA(Mix{Matuli})
歌はくるりらしいメロディーだけど
耳につくのはプログラミングされたディスコ的な感じ

5. BUTTERSAND/PIANORGAN(インストゥルメンタル)
ディスコ的なイメージが続く
途中からリズムパターンが変わって ピアノ・オルガンになる?

6. アマデウス
ピアノとチェロ、コントラバス

7. ARMY
イントロの楽器の音 魅力的で思わずリピート

8. MIND THE GAP
昔々の話?
バグ・パイプっぽい曲
途中からラップっぽいのも

9. 水中モーター
くるりのロックっぽい曲
囁くヴォコーダー
演奏が長く続く

10. 男の子と女の子
アコースティックギター
歌詞面白い

11. THANK YOU MY GIRL
爽やかでポップな感じ
流れるような歌で心地よい。

12. 砂の星
アコースティック・ギターとシンセ
柔らかなコーラス
ワルツ?

13. PEARL RIVER
エレクトロニカっぽい始まり
ハーモニウム(Harmonium) リードを用いたオルガン
の音と波の音、ボートに乗っている時に耳に入る摩擦音や鳥の声も魅力的。
静かな曲


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