存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

坂東祐大 / TRANCE / 花火 (青葉市子が参加)

2025-01-19 15:59:32 | 青葉市子

青葉市子がらみで続けて聴いています
実は、この作品については最近知って、市子ちゃんいろいろやってんなーと
今までもあちこちで見つけては聴いてきたんだけど全くノーマークでした。

2022,1,19発売

アルバムは全く知らない坂東祐大の作品
HPでプロフィールを見ると・・

坂東祐大
Yuta Bandoh

作曲家/音楽家。1991年生まれ。大阪府出身。

異化や脱構築による刺激と知覚の可能性などをテーマに、幅広い創作活動を行う。
作品はオーケストラ、室内楽から、立体音響を駆使したサウンドインスタレーション、シアター・パフォーマンスなど多岐に渡る。

東京芸術大学附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学作曲科を首席で卒業。同修士課程作曲専攻修了。
第25回芥川作曲賞受賞(2015年)、長谷川良夫賞(2012年)、アカンサス音楽賞(2013年)受賞、第83回日本音楽コンクール入賞。

作品はフランス放送管弦楽団、ロンドンシンフォニエッタ、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団、いずみシンフォニエッタ大阪、東京現音計画、LAPS Ensemble などによって国内外で多数演奏されている。

代表作に、「花火-ピアノとオーケストラのための協奏曲 (2017,サントリー芸術財団委嘱作品」、「SONAR-FIELD (2019, Ensemble FOVE, Shibaurahouse)」、「TRANS (2018, 京都芸術センターでの共同製作)」。

2016年、Ensemble FOVE を創立。代表として気鋭のメンバーと共にジャンルの枠を拡張する、様々な新しいアートプロジェクトを多方面に展開している。

また上記のメインワークに加え、ジャンルを横断した活動も多方面に展開する。

映像作品の音楽に、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(坂元裕二 脚本)、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した映画『竜とそばかすの姫』(細田守監督、 音楽:岩崎太整、Ludvig Forssellと共に )、TV アニメーションシリーズ 「ユーリ!!! on ice」(松司馬 拓名義)等 。

米津玄師 5thアルバム『STRAY SHEEP』における全面的な共同編曲 (「海の幽霊」、「馬と鹿」、「パプリカ」、「感電」、「カナリヤ」等)
宇多田ヒカル 「Beautiful World (Da Capo Version)」、「少年時代」(井上陽水トリビュート) 編曲及び指揮。
嵐 「カイト」(NHK2020ソング)オーケストラアレンジメント等。

作曲を野田暉行、安良岡章夫、野平一郎、 ピアノを中井正子 各氏に師事。

とのこと。ということは、様々なところで彼の関わったものに触れて来たんだということもわかった。


▶Disc 1
TRANCE
1. Bubbles & Scales [Bricolage i]
2. Étude (for flutes)
3. Polyclock étude [Bricolage ii]
4. Transform and Deform (for bassoon)
5. Trance [Bricolage iii] (homage to Jóhann Jóhannsson)
6, Seesaw (for violin & piano)
7. Melting dance [Bricolage iv]
8. Untitled / Fantastic (for violin)

坂東祐大
青葉市子(Voice)、U-zhaan(Tabla)、石若駿(Drums)
多久潤一郎(Flute)、上野耕平(Saxophone)
中川ヒデ鷹(Bassoon)、尾池亜美(Violin)
ROSCO
Ensemble FOVE

▶Disc 2
花火―ピアノとオーケストラのための協奏曲―
第25回芥川作曲賞受賞記念サントリー芸術財団委嘱作品
1. Scene 1 : Introduction
2. Scene 2 : Smoke and Fog
3. Scene 3 : Burst - pt.1
4. Scene 4 : Incidental color
5. Scene 5 : Burst - pt.2
6. Scene 6:Embers
7. Scene 7 : Sky ladder

永野英樹(Pf)
杉山洋一(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団
2017年9月2日 サントリーホール 大ホールによるライヴ収録

ドレミのうた
8. Voice Lesson
9. Introduction for Morse Code
10. Morse Code
11. Do-Re-Mi Study i
12. Introduction for Hanon exercises
13. Hanon exercises
14. Do-Re-Mi Study ii
15. Invention
16. Do-Re-Mi Study iii 17. Introduction for Fake Solmization
18. Fake Solmization
19. Arpeggio

坂東祐大
Ensemble FOVE、涂櫻(Sop)、工藤和真(Ten)

All music composed, re-designed, produced by
Yuta Bandoh
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「サンセット・サンライズ」オリジナル・サウンドトラック

2025-01-19 15:47:56 | 青葉市子

2025,1,15発売
2025年1月17日(金)に公開となる、泣き笑い移住エンターテインメント映画『サンセット・サンライズ』
のオリジナル・サウンドトラック

青葉市子の歌が聴きたくて購入。2曲しか入ってないけど・・・
映画は全く知らないが菅田将暉が主演のようだ。

網守将平は坂本龍一・大貫妙子がらみで聴くようになって、このブログでも3枚のアルバムのことを書いた。

映画のシーンは不明だけど、網守将平の曲をじっくりと聴いていると 気にならなくなって自然と耳にしていて気が付くとアルバムが終わっていた。それぞれに耳を傾けていると坂本龍一を聴きたくなるんですよね。


1:宇田濱
ピアノとシンセ
爽やかな日の出のよう

2:サンライズ
プログラミングされた音色
アコースティック・ギター

3:よそもの
パーカッションに重なるプログラミングの音
リズムやグルーヴは民族音楽の要素を感じる
ちょっとコミカルで奇妙な
タイトルは よそもの

4:ももちゃんの幸せを祈る会

ストリングスを細かく刻んで
アコースティック・ギターの1弦を鳴らして
ピアノ


5:け!
パーカッション 複数の音とリズム 静寂の中から鳴る
弦 プログラミング
弦を指で抑えたような音色の変化に
シンセの変化する音色
ドローンっぽいクラリネットのような音色

声をサンプリングしたような音が強弱
ピアノ
小さな音でやり取りしている


6:会社の同僚
ピアノ伴奏
クラリネットっぽい音色
プログラミングの音色が加わって
途切れ
ピアノのリズムに重なる音の変化は
昔見た映画をイメージした

7:目撃情報
ぽわぁん ぽわぁん 
パーカッション

ドラムス
「エスペラント」坂本龍一を聴きたくなってきた


8:お勤め後の食卓
高音のシンセの音色
弦をピチカート
プログラミングの音色

ストリングスが入って来て


9:祈る会と晋作


10:もてなしハラスメント


11:社長の野望


12:秘密の場所


13:茂子さん


14:別れ


15:すんばる


16:空き家活用プロジェクト


17:宝物


18:ディスタンス


19:芋煮会


20:告白


21:きれいになったね


22:思い出のアルバム(歌唱:青葉市子)
 卒園などで歌われている曲

23:再会

24:サンセット・サンライズ(歌唱:青葉市子)
 1分12秒ほどの弾き語りの曲

All Songs written & arranged by 網守将平(except M22,24)
M22「思い出のアルバム」words: 増子とし music: 本多鉄麿 arrange: 網守将平
M24「サンセット・サンライズ」 words: 宮藤官九郎 music: 網守将平 arrange: 青葉市子

【映画情報】
映画『サンセット・サンライズ』
2025年1月17日(金)公開

<ストーリー>
新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた 2020 年。リモートワークを機に
東京の⼤企業に勤める釣り好きの晋作(菅⽥将暉)は、4LDK・家賃 6 万円の神物件に⼀⽬惚れ。
何より海が近くて⼤好きな釣りが楽しめる南三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。
仕事の合間には海へ通って釣り三昧の⽇々を過ごすが、東京から来た〈よそ者〉の晋作に、町の⼈たちは気が気でない。
⼀癖も⼆癖もある地元⺠の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジ ティブな性格と⾏動⼒でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの⼈⽣が待っていた!?

<出演>
菅⽥将暉
井上真央
⽵原ピストル ⼭本浩司 好井まさお 藤間爽⼦ 茅島みずき
⽩川和⼦ ビートきよし 半海⼀晃 宮崎吐夢 少路勇介 松尾貴史
三宅健 池脇千鶴 ⼩⽇向⽂世 / 中村雅俊
脚本:宮藤官九郎
監督:岸善幸『あゝ、荒野』
原作:楡周平『サンセット・サンライズ』(講談社⽂庫)
⾳楽:網守将平 歌唱:⻘葉市⼦
製作幹事:murmur 制作プロダクション:テレビマンユニオン 配給:ワーナー・ブラザース映画
©楡周平/講談社 ©2024「サンセット・サンライズ」製作委員会


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ICHIKO AOBA 15th Anniversary Concert

2025-01-13 23:23:54 | 青葉市子

青葉市子 ICHIKO AOBA 15th Anniversary Concert

10月は大所帯だったけど、今日はソロで本来の感じで聴けるんだろうけど、これだけ大きな箱でのソロは初めてかも。

夕食はどうしようか考えながら、志津屋があったので、大好きなカルネなどを買って京都駅の地上へ。
京都タワーを見ながら食べて京都劇場に上がると既に長蛇の列。17時から少し遅れて会場。
やはり、外国人は見かける。ライヴの客層はミュージシャンによって異なるけど、落ち着いて参加できる雰囲気。

2025,1,13 月 
京都劇場
17:00開場
18:05開演

ゲスト 小山田圭吾

歪んだ大き目の星のような照明に小さい星々のような照明が背景のカーテンに
ステージには椅子、楽譜立て、テーブルの上にはコップと電子ピアノ、中から光る大きな あこや貝

どこまで書いていいのかを考えつつも
大好きな曲が沢山あり、初期の頃の作品や京都での思い出。
京都から東京に移住した頃の話など。MC多めだった。

何よりも感動した一つにスペシャル、サプライズの
小山田圭吾が現れてトーク

初めて二人が出会った時の話
細野晴臣のライヴに市子ちゃんが出ていて素晴らしくて、ライヴ後に声をかけたのが最初。
坂本龍一のニューイヤースペシャルで一緒にラジオでライヴした話
東本願寺などでユザーンと一緒に回ったツアーの話

コーネリアスの好きな曲である
「あなたがいるから」を市子ちゃんが初めてカヴァーして二人で演奏したのも感動。
コーネリアスのギターワークをこうやって聴けるのは贅沢

至福な時間が過ぎて行って

アンコール2曲、新曲「ソナー」を含めて
市子ちゃん「やっぱり長くなっちゃったなあ~」

20時10分近くに終了

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青葉市子 / “Luminescent Creatures” World Premiere

2024-12-13 05:30:36 | 青葉市子

来年リリース予定の新作『Luminescent Creatures』の発売に先駆け、
2024年10月に同作品を完全再現するコンサート〈“Luminescent Creatures” World Premiere〉に行ってきました。

SNSでの発表はないようにアナウンスがあったので、しばらくは非公開にしておきます。(12月半ばには公開されたようなので)

コロナもあって、壮大なライヴは実施できず、この10人で最後に演奏したのは2021年の夏至のことで、コツコツと長い間、今回のような編成で臨むのを準備してきました
とのこと。

市子ちゃんのライヴは、いつも和やかな気持ちで臨むことができて、セットリストも何でも良いし、あの歌声に包まれて、ただ聴きたい。
MCも楽しみだけど、「その辺で寝ててもいいよ。」「体調が悪かったり、トイレ行きたかったら、出入りもしてね」とか自由です。
今回も、1部と2部の2部構成で、1部が終わった時に、「いよいよ次はニューアルバムの曲をやります。休憩時間にステージの様子も見に来て下さい。写真もいいけど、ステージに上がっちゃダメだよ(笑)。どうぞ、素敵な休憩時間をお過ごしください」と

開場、休憩時間はずっと波の音を中心に音が流れていて、心地良く、企画もののライヴも良いものだなと思って浸っていた。

ステージの上はスタッフがセットを変えていく。大きな珊瑚か木の幹のようなオブジェが真ん中に設置される。

1部は今までの曲の中から

「Space Orphans」はシングル曲
会場にいた人も言っていたけど、「タイトルはわからないけど、全部いい。どれも似たような曲だったりして、はっきりどれかわかんない」というのに微笑ましく、そういう楽しみ方でいいと思うなあと内心思いながら、自分もセットリストを言えと言われても困ります(笑)
市子ちゃんが次はってタイトルを言うこともあるけど、言わないままだったりもする。
「アダンの風」からの曲も魅力的だけど、今回は10人編成で臨んでいるので、独りの弾き語りとは違った表情があって、これはこれで良かった。
ミュージシャンで初めてライヴで見かける人たちばかりで、角銅真美さんのアルバムも持っているので、密かに感動していた。
梅林太郎(アルバムで青葉市子との共作も演奏もしている人です)ってこんな感じかーとか。

第2部は新譜から
市子ちゃんのソロにメンバーが参加する曲もあり、レーザービームの照明など凝った演出は、やはり弾き語りで小さい会場で行うのとは違う世界。その違いを感じるから余計に 得体のしれない新しい魅力的な世界を楽しむこともできた。

メンバー紹介はステージの上のメンバーだけではなく、スタッフも紹介。
アンコールはなく、会場には退場のアナウンスが流れて、お客さんも帰りはじめた。
市子ちゃんが梅林太郎を連れて現れてお辞儀。帰りかけの人たちが気が付いて拍手して和やかに終演。

■出演
青葉市子
参加ミュージシャン:梅林太郎(ピアノ)、水谷浩章(コントラバス)、梶谷裕子(バイオリン)、銘苅麻野(バイオリン)、坂口昂平(ビオラ)、平山織絵(チェロ)、多久潤一朗(フルート)、朝川朋之(ハープ)、角銅真実(パーカッション)

2024年10月19日(土)大阪・サンケイホールブリーゼ
開場/開演:17:00/18:00
2024年10月26日(土)東京・昭和女子大学 人見記念講堂
開場/開演:17:00/18:00

海外公演
2024年7月21日(日)スペイン・カルタヘナ La Mar de Músicas
2024年7月23日(火)スペイン・マドリード Teatro Lara
2024年7月24日(水)スペイン・マドリード Teatro Lara ※SOLD OUT
2024年8月26日(月)ベルギー・ブリュッセル Warandepark〈Feeërieën 2024〉
2024年8月29日(木)オランダ・アムステルダム 〈Grachtenfestival〉
2024年8月30日(金)オランダ 〈Into The Great Wide Open〉
2024年9月1日(日)イギリス 〈End of the Road Festival〉
2024年9月3日(火)イギリス・ロンドン St Martin-in-the-Fields ※SOLD OUT
2024年9月4日(水)ドイツ・ハンブルク ElbPhilharmonie ※SOLD OUT

SETLIST
1部
1. Space Orphans
2. 帆衣 / Horo ~ Easter Lily
3. Porcelain
4. Parfum d’étoiles
5. アンディーヴと眠って / Asleep Among Endives
6. 海底のエデン / Seabed Eden
7. Dawn in the Adan
8. Lullaby
9. アダンの島の誕生祭 / Luminescent Creatures

2部
1. COLORATURA
2. 24° 03' 27.0" N, 123° 47' 07.5" E
3. mazamun
4. tower
5. aurora
6. FLAG
7. Cochlea
8. Luciférine
9. pirsomnia
10. SONAR
11. 惑星の泪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青葉市子 / A session shot for NTS Radio in London in Summer, 2024.

2024-12-06 10:25:54 | 青葉市子

ギターとシンセを使って演奏
市子ちゃんの響きが至福の時間を作り出す

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする