存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

積ん読

2024-10-13 05:59:54 | 読書


//毎日新聞で石井千湖さん著『積ん読の本』をご紹介させていただきました🦀
積ん読の罪悪感を減らしたい方はもちろん積ん読の素晴らしさを世に広めたい人にもオススメしたい1冊!//

ヒコロヒーでも紹介したコーナーだ。誰だろう?って調べると

花田菜々子
1979年、東京都生まれ。
書籍と雑貨の店「ヴィレッジヴァンガード」に12年勤めたのち、
「二子玉川蔦屋家電」ブックコンシェルジュ、「パン屋の本屋」店長を経て、
「HMV & BOOKS HIBIYA COTTAGE」の店長。閉店したので、
2022年9月に高円寺に「蟹ブックス」をオープン

全国の書店を渡り歩いているのだろうか。小さな書店を巡るツアーも 蟹ブックスのメンバーで出かけたりもしているとのこと。

蟹ブックスでは
「眺めているだけでワクワクした気持ちになれる本」
「自分や他者のことをもっと深く知るための本」
「今生きているこの社会がどうしたらもっといいものになるのかゆっくり考えるための本」をコンセプトに、並べる本を選んでいるという。

著作は
「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」

ZINE 64ページの
「44歳 目的のないイスタンブール一人旅の日記」

ひょんなことから花田菜々子さんに興味を持った。
SNSで挙げていた「今日のキャリーケースの中身」では

「大阪の生活史」「東京の生活史」「沖縄の生活史」
各5000円弱する太い本が・・・
この本も初めて知ったなあ
蟹ブックスに行くと、面白そうだなあと思った。
気軽には行けませんけど・・


新聞の「話題の本」のコーナーで紹介されている 石井千湖さんの『積ん読の本』は
未だ積ん読していて放置している本が沢山あるのに、ついつい本を買ってしまう
という人に これは仕方がないんだって言い聞かせるような本なのかもしれない。

自分も、読むペースが落ちて、ネットしてる場合ではない、
読もうと読みつつ、気になる本は毎週チェックしているし、つい買ってたりする。
人生で読むことができる本には限りがあるから精選したいのもある。

魅力的な、
例えば「大阪の生活史」
150人が語り、150人が聞いた大阪の人生
大阪に生きる人びとの膨大な語りを1冊に収録した、かつてないスケールで編まれたインタビュー集

高橋弘樹(「家、ついて行ってイイですか?」企画・映像ディレクター)のコメントも紹介されていて

こんなシリーズを読み始めたら、時間はなくなってしまう・・・

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ヒコロヒーの魅力

2024-09-25 23:13:47 | 読書

毎日新聞 土曜日は「今週の本棚」という
紙面では3面に渡って本の紹介するコーナーがある。

その中で
「話題の本」のコーナーがあり、およそ
900から925文字くらいで
何人かが週ごとに変わって書いているんだが、
中には、どうしてこんな人に依頼したんだろうって疑問に思う人もあるのだけれど

中でも松竹芸能の芸人の ヒコロヒーの魅力が光っている
1989年生まれ
愛媛県出身で
「わし」と自称し、タバコを吸うし
ちょっとガラが悪いキャラになっている

テレビ朝日 齊藤京子とヒコロヒーとで「キョコロヒー」
「NHK短歌」 俵万智

という番組もある。

話を戻すと、ヒコロヒーの「今週の本棚」には、内容や表現が素晴らしくて毎回引き込まれる
ヒコロヒーが執筆する本を作って欲しいと思う。

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上田健次 / 銀座「四宝堂」文房具店

2023-03-19 21:23:03 | 読書

2022/10/6 発売

ジャケで目に止まり、少し立ち読みして買いました。
文房具にまつわる小説のようだったので、面白そう。それだけです。上田健次という作家も初めて知りました。


銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店。
店を一人で切り盛りするのは、青年・宝田硯(たからだ けん)。
とても丁寧な接客。通常の文房具屋では考えられないサービス。
文房具を求めて買いに来る客には、何となく好きで。という人もいるんだろうけれど、必要に駆られて商品を求めてみるけど、道具的なことだけではなく、冠婚葬祭から拘りの商品まで、適切な用途や使い方を知らないで、どういったものを使い、どういう表現や利用をすれば良いのか判らない人も多々いると思う。そういう人たちの意を汲んでサービスする店主。
時には二階の講習教室にも使っているスペースを何時間も提供して、お茶やお菓子を添えて、寄り添い。踏み込んで関わったりして恋愛や人生の様々なものを抱えた人たちが交錯していく。

引き込まれて一気に読みました。

面白い。
★★★★★

「てっぱん」という小説も書いているようなので、読んで見たいと思います

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オートリバース / 高崎卓馬

2022-03-05 08:51:17 | 読書

2019,9,10初版発行

発売当時、キョンキョンがこの本を紹介していて、

帯も書いている
「彼らの青春の中に
 私がいたこと。
 当時の孤独も、怒りも、
 すべて引っくるめて
 懐かしすぎて泣きました。」

読もう、読もうと思って積んでいましたが、読みました。
1980年代の東京
読んでいるうちに当時の世界に戻っていました。
忘れてたことを思い出したりしました。
フィクションとは言え、ノンフィクションの部分も幾つかあるんだろうなと思って読んでいました。

1981年9月3日のTBS「ザ・ベストテン」のランキング
1984年11月22日のランキングまで何回分かも掲載されている

親衛隊という活動を通して生きがいを持って何とか生きる価値を見出していた主人公たちに共感するものはないかもしれないけれど、彼らを通して社会が描かれており、世相を感じて、今を考えたりしました。

確かにキョンキョンは、ちょっと異質なアイドルで、それも魅力だったし、オールナイトニッポンで「本人」(キョンキョンのこと)が話す内容や紹介する本に影響されたりしました。紹介した本が翌日は書店で売り切れになったりしてたなあ。

キョンキョンが40周年を迎える今年に読んだのは
何かを感じるものがあります。

そしてこの小説の中に佐野元春の「SOMEDAY」が出てくる。
それは、とても感動したことだった。

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あずかりやさん

2021-03-23 21:28:50 | 読書

大山淳子の小説「あずかりやさん」
をlatifaさんのブログで見かけて、販促装丁を選んで買って読んで、とても面白くて
続編を注文
こちらも販促装丁で購入しました。

ジャケ買いならぬ装丁買い
と思われがちですが、内容も気に入ってます♪

 

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