存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

RPG : SEKAI NO OWARI

2014-05-31 11:15:49 | album s
2013,5,1発売のシングル通常盤

気になっていたけれど、聴いてなかったシングル3曲中「スターライトパレード」はアルバムで聴いていたので、2曲は新鮮です♪

つるんとした素材のジャケット写真。4人にプロジェクション・マッピングのように光で映像が重ねてある。




1.RPG(作詞:Saori, Fukase /作曲:Fukase)
「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル! ! 」主題歌
ヴォコーダーを通した曲が割と多い。
さらーと気持ちよく聴ける綺麗な曲。
藤崎沙織さんの書いた部分の歌詞はどこだろう?
コーラスは重厚な感じに

2.アースチャイルド(作詞:Saori /作曲:Nakajin)
ライヴのMCっぽく始まる。
遊園地で流れている楽しさを演出しようという感じがする。
嫌味ない魅力的な曲。一瞬 休符で音が途絶える。

3.スターライトパレード -CAN'T SLEEP FANTASY NIGHT Version-
(作詞:Fukase/作曲:Nakajin)
映画「今日、恋をはじめます」テーマソング
このヴァージョンは、おそらくライヴを意識しているものと思える。
やはり、この曲の魅力は深瀬の歌声がないと成り立たないんだけれど、ストリングスの感じも気持ちよくて、合っていると思う。

本当はDISC2があるものを聴いてみようと思ったが、適切な価格で手に入れることもできそうになかったので、純粋に通常盤の音源だけ聴いてます。3曲で15分弱。

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今だから /松任谷由実・小田和正・財津和夫

2014-05-27 22:37:31 | 坂本龍一
久しぶりにレコードを聴いています♪

シングルレコードを買ったのはいつだったのか調べてみると
1986年6月1日

「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW」にて、レコーディングのメンバーに加藤和彦を加えた
Sadistic Yuming Bandをバックにライブ演奏。
教授にTAKANAKAに・・と夢のようなバンドであった。




今だから
作詞・作曲:松任谷由実、小田和正、財津和夫/編曲:坂本龍一
今だから (another version)
こちらはスローバラードという感じ。


坂本龍一 - キーボード
高橋幸宏 - ドラムス
後藤次利 - ベース
高中正義 - ギター

このバンドの音はやはり魅力満載です♪

コメント (2)
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魂のゆくえ(初回限定盤) : くるり

2014-05-25 08:37:42 | album q
最近、くるりのアルバムも時々聴いています♪

2009,6,10発売
くるり の8枚目のオリジナル・アルバム




1. LV45
エレキギターの音
ブルースというのか
歌詞も読んでみた方が良いかも。
終わりはノイズっぽく回線が途切れた感じかな

2. 愉快なピーナッツ
ギターとベースとドラムで流れる中でピアノが別に流れてくる感じが良い。
僕の人生はどうせ暇つぶしみたいなものだから

何となく流れていく感じと、ひやり、苛立ち、諦観。でも歩いている。

3. 太陽のブルース
メロディーというか、曲調は心地よく
歌詞を読むと考え込んだりするかな。

4. 夜汽車
ピアノで明るく軽快に フォークっぽいかな
この音は?と思ったら、歌詞を読むと「今夜はクリスマス」

5. リルレロ
ギターにベースが重いロック調に
蛇の目爛々 蛇腹しゅうしゅう
ギリギリのラリルレロー
歌詞も恰好よい

6. つらいことばかり
トイ・ピアノも使っているのか、コンガとか
くるり の魅力満載の曲
つらいことばかりだね と歌うあたりも何とも言えないグルーブ

7. さよならリグレット
ポップなメロディー
夜汽車はことこと という歌詞が出てくるのは、「夜汽車」をうけてかな?

8. かごの中のジョニー
ストリングスも入って
ウネリもあり
ぬけたかんじ
ノイジーな音もピアノのメロディーも

9. Natsuno
ロック調で
日本的な歌詞

10. デルタ
リズムが心地よい
ゆったり

11. 魂のゆくえ
ETV「ザ・ソングライターズ」で佐野さんがポエトリー・リーディングした曲

輝かしい未来は 胸の中で咲く花のよう そこで揺れたものは魂のゆくえと呼ばないか
明るくアップテンポな曲の歌詞は
シビアに現実をとらえて辛くともポジティブで
そうした歌詞は佐野元春っぽい感じがする。

ピアノの出すグルーブがまたそういう印象を高める。

12. べベブ
六月は憂鬱 なんだか身体が重い
夏前に歌っている
よくあるロックなんだけど
さらりとしてかえって印象に残りにくいかも

13. 背骨
ギターとベースとウーリツァーとドラムと
重い感じで始まる
へたれだろうが 前を向け 背骨は育っていく

14 三日月
初回限定盤のボーナストラック
味のあるフォーク

メロディーもピアノも良い感じ♪

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ALIVE (初回限定盤)(SHM-CD+DVD):上原ひろみ&ザ・トリオ・プロジェクト

2014-05-22 23:01:47 | 上原ひろみ
ようやくじっくりと聴いています♪

2014,5,21発売
上原ひろみ
<パーソネル>上原ひろみ(piano) アンソニー・ジャクソン(contrabass guitar) サイモン・フィリップス(drums)
「生きる」という人生をテーマにした、ザ・トリオ・プロジェクトの壮大なる最新作。


■初回限定盤 (SHM-CD+DVD)(日本独自仕様)
初回限定盤のDVDには、最新ライヴ映像やメンバー・インタビューを含むレコーディング・メイキング映像を収録予定。
※限定盤のため、在庫がなくなり次第終了となります。ご予約はお早目に。
■収録曲はすべて上原ひろみのオリジナル。年末年始に開催されたブルーノート東京での7日間連続公演にて初披露され、観客から絶賛されました。
■2014年2月5~7日、ニューヨーク、アヴァター・スタジオにて録音
■初回プレス盤購入者を対象に、イベント招待等が当たる応募抽選キャンペーンを実施

ジャケット写真は深紅の背景に黒いドレスに髪のヴォリューム
別の写真には少し左斜め前から撮影した にっとした上原さんの表情も良い感じ。

本人の曲解説あり

即興的なライヴの感覚

ディスク:1
1. ALIVE
アルバムタイトル曲
上原ひろみ だなーというしっくり感と 三人の新しい曲だなーという新鮮でワクワクする感じとが混じって
心地よさの中で 生きる躍動感

2. ワンダラー
迷いながらも続けていく
シリアスな感じも
明るく感じたり不安になったり
そして確かな歩み

3. ドリーマー
ビンビンと低音で始まる音も気持ち良い
高音で流れるピアノのメロディーがとても魅力的
上原ひろみ のライヴで体感したい♪

4. シーカー
イントロから印象的なピアノ
一定のテンポから流れ始める別の感触が面白い
陽だまりに包まれる感じも

5. プレイヤー
リズムが最初から面白くて、この曲も惹きこまれる

6. ウォーリアー
自分の人生で戦う人は自分自身でしかない
さて どういう戦いをするのか。
イントロの寂寥感もある始まりから色んな局面に色んな表情に
こういう音がグルーヴが出せるんだなーと深く
ふと曲は終わる

7. ファイヤーフライ
美しい
ピアノ
儚い

8. スピリット
穏やかな流れに
ガン・ガン
気持ちの起伏に会っていない時に思い起こす人への思いが強くなるような
気合の入った場面も

9. ライフ・ゴーズ・オン
アップテンポに躍動感あふれる
やったるでー
って聞こえてきそう
人生は続く、だから進むしかない。

74:52

ディスク:2
1. ファイヤーフライ (2014年1月、ブルーノート東京でのライヴ映像)
2. スピリット (2014年1月、ブルーノート東京でのライヴ映像)
3. メンバー・インタビュー&レコーディング・メイキング映像

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Daydream Garden : tico moon

2014-05-18 13:02:55 | album t
ureshiikotoでいつも魅力的なblogが楽しみな ちはる さんが先日行かれたライヴのミュージシャン
影山 敏彦(クラッシック・ギター)と吉野 友加 よしの ゆか (アイリッシュ・ハープ)
のユニット tico moon

お薦めとのことで試聴して気に入って
とりあえず、このアルバムを手に入れました。
伊藤ゴローと言えば独自のユニットも有名ですが、コモンズ・レーヴェルで知りました。
原田知世のニューアルバムにも参加されてます。



2011,5,25発売
結成10周年、6枚目のオリジナル・アルバム

本人たちの解説はこちら



Daydream Garden

空想上の庭園


01. 森のワルツ (T.Kageyama)
ギターの音もハープの音も気持ち良い♪
曲はすっきりとしながらも、どこか少し寂しくかつキラキラしている。

02. Dear Rhino (T.Kageyama)
吉野 友加さんのヴォーカル
美しく可愛らしい
英語の歌詞で 最初のメロディーは何かの童話が始まるような

03. cyclo (T.Kageyama)
鉄琴(グロッケン)とクラッシック・ギター
小川が流れている側を日常の中で歩いているよう
シクロ
どうもベトナムの乗り物のことのようだ。

04. めぐる森 (Y.Yoshino / T.Kageyama)
メロディーの一部のフレーズで谷村新司の「雨の森」にも通じる心地よさ
途中で入る曲の変化するところも魅力的

05. teacup ride (T.Kageyama)
少しアップテンポ気味
少し浮かれた気分を心の中で楽しんでいる時にふとイメージしそう

06. Daydream (T.Kageyama)
「秋止符」アリスのイントロっぽい

07. つぼみ (Y.Yoshino / T.Kageyama)
このユニットだから出てくるグルーヴというものがあると思う。
1曲目にも通じる 美しさと日常の中で過る感情がある
タイトルのように蕾は花が咲くことを内包している点においては
これから咲く期待感という感じが出ている

08. O Leaozinho (C.Veloso)
メロディーの感じが違うなと思ったらカバー曲だった。
楽器が歌っている感じがするという曲は何曲かあるけれど、これもそんな感じ。

09. pale bule trees (T.Kageyama)
パラシュートの「NE-ON 」っぽい繰り返されるメロディー

10. 夢の中 (Y.Yoshino / T.Kageyama / M.Ogawa)
日本語の歌詞 小川真由美
吉野さんのヴォーカル 

11. heaven's table (Y.Yoshino / T.Kageyama)
ハープとグロッケンによる曲
鉄琴の美しい音にはどこか寂しさもある

12. エレミの恋 (T.Kageyama)
ギターがストーリーを語っているように聞こえてくる

「電信柱エレミの恋」という、ストップモーションアニメのエンディング曲らしい。
全く知らない。
アニメの曲
というのは、そういう作品があるからこそ
なので
ゲームの曲
とか、映画の曲とか、ドラマの曲とかと微妙に違いがあるのかもしれない。

All Songs Arranged by tico moon
Except 5,8 Arranged by goro ito & tico moon
Produced by goro ito


東日本大震災後に発売されたアルバム
なんだか時間が経過したようだけれど、時間が止まっている人もいると思う。
でも確実に時間は経過している。
誰のせいでもない問題もあるし
誰かのせいで困っていることもある。
どうしようもなくて立ち止まっている人に
ふと優しく撫でてくれる音楽に癒される機会が増えれば良いな♪

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