2023,1,18発売
AURORAのサード・アルバム
AURORA
1996年6月15日生まれ
ノルウェーのスタヴァンゲル出身
フィヨルドの自然環境で暮らした。
12歳のときには「Runaway」を書き上げた。
デビューEP『Running with the Wolves』の1曲として「Runaway」は2015年に正式にシングルとしてリリース。
以下はコピペ
2022年1月21日には待望のニュー・アルバム『The Gods We Can Touch』をリリース。新作アルバムについて次のようなコメントを寄せている。
“人間と神々の間にある精神的な扉はとても複雑なもの。正しく歩み寄れば、信仰は最も美しいものになれる。育んで、暖かさを感じさせてくれるもの。でも、誤った歩み方をすると、戦争と死へと導くものになる。私は、人間は生まれつき価値がなく、人間らしくいるために自分の中の力を抑え込むことで、自分を価値あるものにしなければならないという考え方にいつも違和感を覚えていたの。完全ではなく、完璧でもない、普通の人間に。世の中の不思議なものに執着し、誘惑されながらも、自分の中の神聖な力を見出すことができるのか。肉体、果実、そしてワインのように。こういった要素が私がギリシャの神々に興味を持ったきっかけだと思う。昔の世界の神々。完璧に不完全で、ほとんど私たちの手の届くところにいる。まるで私たちが触れうる神々のように。”
ディスク: 1
1 ザ・フォービドゥン・フルーツ・オブ・エデン
THE FORBIDDEN FRUITS OF EDEN 0:40
スキャット
優しさの中にも 乖離する世界もある
2 エヴリシング・マターズ FEAT.POMME
EVERYTHING MASTERS 3:34
アコースティック・ギター、プログラミング
美しいオーロラのヴォーカルは、どこか寂しさを感じる
ピアノの音色が滲み
アウトロはシャンソンっぽいフランスのシンガーソングライター ポムのヴォーカル
3 ギヴィング・イン・トゥ・ザ・ラヴ
GIVING IN TO THE LOVE 3:01
4 キュアー・フォー・ミー
CURE FOR ME 3:19
佐野元春 今何処ツアー2023の開場BGMで流れた。おそらく、初めて聴いたは小林克也の「ベストヒットUSA」で耳にした時だったと思う。
イントロはプログラミング、シンセ、擦ったような音で怪しげな始まり
ヴォーカルの背景に鳴っているメロディーライン
印象的なのは、駆り立てられるメロディーとグルーヴ ♪
フェスティバルホールで、自然に体が動いていた。
解説によると、オーロラは同性愛に施される転向治療について考えていた。
心身に深刻な打撃を与えることから非合法化する国が増えて来た。
ありのままの自分を貫こうというメッセージ。
でも私は治療薬なんていらない いらない
どうか 治そうとしないで
5 ユー・キープ・ミー・クローリング
YOU KEEP ME CRAWLING 2:59
シンセ、オルガン、ドラムス
あなたはずっと私を跪かせる
6 イグジスト・フォー・ラヴ
EXIST FOR LOVE 4:11
アコースティック・ギター、プログラミング、ストリングス、オルガン
美しく切ないメロディーにうっとりする♪
人生において良いことは全てあなたに繋がっている
愛のために生きている 愛している
7 ヒーゼンズ
HEATHENS 3:45
イントロのシンセのメロディー
ヴォーカルと重なって
ハープっぽい弦の音色にパーカッション、ドラムスのリズムに躍動する
彼女は世界と取引をする
8 ジ・イノセント
THE INNOCENT 3:27
イントロからのウーリツァーの低音が繰り返される
ヴォーカル、シンセ、コーラス
躍動する♪
舞い上がって制御不能に無邪気に触れ合っても
愛する者にはそれだけでは足りない
9 エクスヘイル・インヘイル
EXHALE INHALE 3:33
ふん、ふうふん
ヴォーカル パーカッションっぽいプログラミング
コーラスが美しい
私を呼ぶのは誰?非常事態だと言って
聞いているのは誰?鳴り響くサイレンを私たちの世界から奪わないでこれ以上
10 ア・テンポラリー・ハイ
A TEMPORARY HIGH 3:23
シンセのイントロのメロディーが繰り返される
ヴォーカルが始まり
リズムを刻む音が徐々に大きくなって
’80年代のポップス風?
11 ア・デンジャラス・シング
A DANGEROUS THING 3:36
アコースティック・ギターにヴォーカルとコーラス
一歩足を踏み出した時からわかっていた
あなたが危険な人だということは
あなたの助けなしでは どうして私にはこんな闇があるのかと
その果てに愛は無い
そう これは愛じゃない
12 アルテミス
ARTEMIS 2:39
アコースティック・ギター
バンドネオン、シンセ
A HA HA
ギリシャ神話か・・
13 ブラッド・イン・ザ・ワイン
BLOOD IN THE WINE 3:30
アコースティック・ギター、ピアノ
リズムは心音のイメージか?
心臓を与えられ、それから心を与えられた
快楽と戦争への渇望を内に秘めた飢えを
14 ディス・クッド・ビー・ア・ドリーム
THIS COULD BE A DREAM 4:09
アコースティック・ギター、パーカッションのリズム、シンセ
優しく歌い始める ふと「思い出のマーニー」のプリシラ・アーンを思い出した
歌詞も映画を思い出す内容だった
顔を上げて光を見る
これは夢?
それとも現実?
15 ア・リトル・プレイス・コールド・ザ・ムーン
A LITTLE PLACE CALLED THE MOON 4:11
WOO WO
アコースティック・ギター、プログラミング
ゆったり
歌は2:40くらいから始まる
16 キュアー・フォー・ミー (アコースティック) (日本盤初発売時ボーナス・トラック) 3:34
ディスク: 2
1 ザ・ウーマン・アイ・アム
THE WOMAN I AM 3:11
ヒッキーっぽい
私は只一人の愛すべき女性
PANDEIRO(ブラジルやポルトガル系のタンバリン)とアコースティック・ギター
2 ザ・デヴィル・イズ・ヒューマン
THE DEVIL IS HUMAN 3:02
悲痛な心の叫びが聞こえてくる
父よ どうか私たちを責めないで
思い通りにならない私たちを
女性が自由に生きることを妨げようとする力に抵抗しよう
3 ア・ポーション・フォー・ラヴ
A POTION FOR LOVE 3:36
EXIST FOR LOVEと対をなしている曲
次に会う時は他人同士か 友達になってる
どうか元気にいて欲しい
あなたの心のかけらは 私の中で生き続ける
自分たちが愛し合った理由を思い出せないことが何よりも悲しい
アコースティック・ギター、美しいコーラス
切なく美しい歌のメロディーライン♪
4 ストーム (イングリッシュ・ヴァージョン)
STORM 3:52
台湾のシンガーソングライター 呉青峰(ウーチンフォン)とのコラボ・シングル
別に中国語と英語のヴァージョンも録音されているとのこと。
ピアノ、シンセのドローンっぽい広がり
ウィスパー気味なヴォーカル
パーカッションが入って塔が浮かび上がるような立体感がある
横たわって ひとりきりで嵐が来るのをずっと待っている
私を持ち上げて 連れて行って欲しい
5 ハンティング・シャドウズ (アサシン クリード)
HUNTING SHADOWS 2:55
ウィスパー気味なヴォーカルと静かなシンセの音色
パーカッションとともに 抜けて行く
ストリングス
闇の中を走り抜ける 自由のため
6 ランナウェイ (ピアノ・ヴァージョン)
RUNAWAY 4:47
家に連れて帰って私の居場所に
これ以上、我慢できないから
7 ア・テンポラリー・ハイ (アコースティック)
A TEMPORARY HIGH 2:50
8 ア・ポーション・フォー・ラヴ (VEVOセッション)
A PORTION FOR LOVE 3:20
9 エクスヘイル・インヘイル (VEVOセッション)
EXHALE INHALE 4:01
10 イグジスト・フォー・ラヴ (ライヴ・フロム・スーパーソニック2021)
EXIST FOR LOVE 4:48
ライヴでアコースティック・ギターとヴォーカルが響き渡る