存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

グッと!地球便 2013,2,24 弦楽器作家の堤一朗さん

2013-02-24 10:48:16 | TV番組
途中から見ていました。

堤一朗さん
1971年生まれ

ヴァイオリンなどの弦楽器から弓の製作まで、たった1人で手がけるクレモナでも珍しい職人。
元々ギターが好きで、専門学校のギタークラフト科に進学。卒業制作で手がけたギターは学校のパンフレットを飾り、職人の道に進むきっかけになったという。さらにヴァイオリンに興味を持つようになり、28歳の時、500年続くヴァイオリン製作伝統の地・クレモナへ。そこでクレモナの重鎮といわれるマエストロに弟子入りし、6年半基礎を学んだ。
異常なまでのこだわりを持って作られる一朗さんのヴァイオリンは、その値段は1本150万円という。
現在は、300年前に作られた名器「ストラディヴァリ・クレモネーゼ」に使われたニスを再現しようと、その謎の解明にも挑んでいる。このニスもそうだが、色も茜の根や化学薬品などをフラスコで混ぜて色を抽出させて顔料を作るという徹底した拘り。
元建具職人だった父の姿を見て育った一朗さん
受け継がれていくものがあると感じた。

弦まで作る人は珍しいらしく、馬の尻尾の毛を選別して、固めて接着させる材料まですべて手作り。良い音を出すためには弦まで拘り、一本100万円はするらしい。
ヴァイオリンは年間に5本程度のペースで製作。
職人の拘りは本当に凄くて、自分ではここまで絶対に出来ないので、余計に感心して見たくなる。そういう番組の一つとして、とても好きです。ぐっさんの番組というのもその要素の一つかな。

2007年 "イタリア ピゾーニェ開催弦楽器制作国際コンクール" ヴァイオリン制作部門 "金賞受賞"
2008年 "イタリア ピゾーニェ開催弦楽器制作国際コンクール" ヴァイオリン制作部門 "2年連続金賞受賞"
2008年 上記同コンクールにて、ヴィオラ制作部門 "銅賞受賞"
2010年 "アメリカ クリーブランド開催VSA弦楽器制作国際コンクール" ヴィオラ制作部門 "ワークマンシップ賞受賞"


師匠は松下敏幸 
1957年兵庫生まれ。
1982年クレモナに渡り、数々のマエストロのもとで研鑚を積む。
1998年クレモナ国際バイオリン製作学校にてディプロマ取得。
同校にてバイオリン製作の最終セッティング工程を教授。
これまでに数々のコンペティションに参加、優秀な成績を収めている。
第5回Triennaleバイオリン、チェロの部にて銀賞受賞。
第3回マンチェスターチェロフェスティバルにて優秀賞受賞
第11回オークランドのアメリカバイオリン製作者協会主催の国際バイオリン製作コンペティションにて優秀賞、チェロの部門では3位。
1996年、ニューメキシコ州のアメリカバイオリン製作者協会主催の第12回国際バイオリン製作コンペティションにてバイオリン部門1位。
2002年よりEILA(ANTANTE 国際バイオリン弓製作者協会)会員。
2004年第3回パリ国際弦楽器製作コンクール、ヴァイオリン部門音響最優秀賞・ヴィオラ部門銀メダル受賞

クレモナ(Cremona)は、イタリア共和国ロンバルディア州クレモナ県のコムーネの一つ。クレモナ県の県都である。ポー川中流の左岸にある。
アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644年 - 1737年12月18日)は、イタリア北西部のクレモナで活動した弦楽器制作者で有名な街。

気候は日本と似ている。湿気が多くて、堤さんの話によると、湿気が多いため本当はヴァイオリン作りには向いてないとのこと。

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佐野元春and The Coyote Band 2012 - 2013 WINTER TOUR

2013-02-23 21:58:19 | ライブ/コンサート
佐野元春 and The Coyote Band 2012 - 2013 WINTER TOUR
神戸国際のライヴは2013,1,12 土曜日の 魅力的な夜だった。

ライヴについては既に当日 記事を書いていたが、セットリストを公開しないでください。
とセットリストに記載されていたため、一応、今日までは非公開にしていました。

今もあの日の感動は残っています。

アンジェリーナの歌詞・・
選挙についてのコメント
若い世代への引き継ぎたいもの
熱狂する観客
新曲披露の後の元春の表情
アンコール後のコメント
最後はスタンドマイクを客席に向けずに去って行った。

今日がこのツアーの最終日

新曲が追加されていることだろう。
セットリスト

1 Coyote Theme 2013
2 アンジェリーナ
3 スターダスト・キッズ
4 Down Town Boy
5 星の下 路の上
6 夜空の果てまで
7 国のための準備
8 虹をつかむ人
9 La Vita e Bella
10 ポーラスタア
11 彼女
12 Wild Hearts
13 Heart Beat
14 Complication Shakedown
15 99 Blues
16 Young Forever
17 約束の橋
18 Rock 'n' Roll Night
19 Someday
20 Young Bloods

アンコール
21 ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
22 悲しきRadio


2013,2,23東京国際フォーラム 最終公演
セットリスト

1 Coyote Theme 2013
2 アンジェリーナ
3 スターダスト・キッズ
4 Down Town Boy
5 星の下 路の上
6 夜空の果てまで
7 世界は慈悲を待っている
8 虹をつかむ人
9 La Vita e Bella
10 ポーラスタア
11 彼女
12 Wild Hearts
13 Heart Beat
14 Complication Shakedown
15 99 Blues
16 ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
17 約束の橋
18 Rock 'n' Roll Night
19 Someday
20 Young Bloods
21 ジュジュ
22 悲しきRadio
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Ryuichi Sakamoto Trio Tour 2011 in Europe ブルーレイ

2013-02-23 11:21:24 | 坂本龍一
教授のライブから3か月弱経過しました。
少ししか見ていなかったブルーレイをじっくりと見ようと思い
コーヒーを飲みながら堪能。

坂本龍一 トリオ ツアー パンフレットとして各会場で販売されていたブルーレイを最高画質・音質にしてPCで聴い
てます。というか見ています。
音が良いので気持ち良い♪

2011年トリオ・ツアーは6か国(フランス・ドイツ・イタリア・イギリス・スペイン・ポルトガル)14公演
2012年トリオ・ツアーは2か国(日本・韓国)12公演

12月1日(土)野洲文化ホール(開場17:00/開演18:00)
12月2日(日)NHK大阪ホール(開場16:00/開演17:00)
12月4日(火) 福岡シンフォニーホール(開場18:00/開演19:00)
12月6日(木) 東京オペラシティコンサートホール(開場18:00/開演19:00)
12月9日(日) 韓国・世宗文化会館(開演①16:00/開演②20:00)
12月14日(金) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(開場18:00/開演19:00)
*元名古屋市民会館
12月15日(土) まつもと市民芸術館(開場16:00/開演17:00)
12月16日(日) 清水文化会館マリナート(開場16:30/開演17:30)
12月18日(火) 赤坂ACTシアター(開場18:00/開演19:00)
12月19日(水) 赤坂ACTシアター(開場18:00/開演19:00)
12月21日(金) 山口情報芸術センター・スタジオA(19:00/20:00)

2011年秋にヨーロッパで行われたトリオツアーのライブ映像を

Blu-ray化
1 「Audio and Visual」として収録、
2 ヨーロッパ・ライブの写真集「Photography」、
3 「Text」
坂本龍一、ジャキス・モレレンバウム、ジュディ・ カンのインタビューやトリオに関する解説などを掲載
浅田彰、小沼純一、牧村憲一らのコメント
教授自信による「three」の全曲解説


以上の3つのパッケージを三方背のケースに収納






01.Improvisation

02.Fukushima #1

03.Nostalgia

04.Aria for Oppenheimer

05.Bibo no Aozora -instrumental

06.Tango -instrumental

08.Mizu no Naka no Bagatelle

09.Solitude

10.Sweet Revange

11.Merry Christmas Mr.Lawrence

12.The Last Emperor

13.Happy End

14.M.A.Y. in the Backyard

15.1919

16.Harakiri(Death of a Samurai)endroll
-from a Takashi Miike Film"Ichimei/Harakiri((Death of a Samurai)"

17.Parolibre

18.Aqua



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飯野賢治 死去

2013-02-21 23:54:24 | news
飯野賢治さんが亡くなったというニュース
急死されたようだ
2013,2,21

2007,7,7 YMOが久しぶりにライヴをするというので参加した
ライヴ・アースの会場
東寺の入り口で彼が周囲の人と話をしているのを少し隣で聞いていて、飯野氏だと気付いた。

ご冥福を祈ります。

コメント (2)
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2013,2,19 元春レイディオショー

2013-02-19 20:08:25 | 佐野元春
火曜の夜11時は元春レイディオショー

今年最初の「リスナーからのリクエスト特集」

1 Feud : Band of Horses

先日ライヴに行ってきました。シアトルのバンド。素晴らしい演奏でした。

今夜はリスナーのみなさんからのリクエストを集めています。

2 Little Talks : Of Monsters and Men


このバンドの曲はラジオで知りました。良いなって思いCDを買いに行ったらまだ日本では発売されていなくて海外から取り寄せました。ラジオで聴いた曲は本当に新鮮で長く聴き続けたくなります。
そうですね。ラジオから流れてくる曲にハッとする瞬間があります。素晴らしい音楽との出会いはいつも偶然にやってきます。この元春レイディオショーも毎週、他では聞けないbest music、良い音楽を紹介しています。是非お気に入りの音楽を見つけて下さい。

今夜はリクエスト特集続けます。

3 Simple As This : Jake Bugg

番組でやった新春特集「音楽をもっと聴こう」で聴いた「Taste It」が気に入りました。Jake Buggはまだ10代。でも大人の耳と心にもちゃんと響く曲と言葉です。
そうですね。現在U.K.で注目されているJake Bugg。デビューして間もなくノエル・ギャラガーのツアーに同行して注目されました。「ディラン・ミーツ・アークティック・モンキーズ」なんて呼ばれてます。元春レイディオショーは今後のJake Buggフォローしていきたいと思います。

3picks!
今夜は Gary Clark Jr.(ゲイリー・クラーク・ジュニア)のアルバムを取り上げたいと思います。
米国テキサス州の出身。現在29歳です。自分の音楽性についてブルース、ジャズ、ソウル、カントリー、そしてヒップホップ、そうした音楽に影響されていると言っています。ゲイリー・クラークのトレード・マークと言えば彼の弾くファジーなギター・サウンドとスムーズなヴォーカル・スタイルです。デビュー・アルバムが全米初登場6位という幸運なデビューをしました。12歳の頃からギターをはじめて、地元の小さなクラブで演奏を続けていました。色々なミュージシャンとのセッションを通じて腕を磨いていました。クロスロード・ギター・フェスティバルという音楽フェスがあります。これはエリック・クラプトンが主催するイベントです。アルコールやドラッグで傷んだ人を治療する施設、クロスロード・センター、その運営を助けるためのチャリティを目的とした音楽フェスです。過去にB.B.KING、バディ・ガイ、ジェフ・ベック、ジョン・メイヤー、ジミー・ボーン、ロバート・クレイといったギタリストたちが出演しています。言ってみれば一流のブルース・ギタリストが集まる音楽フェスといって良いと思います。そして2010年、このクロスロード・ギター・フェスティバルにゲイリー・クラークJr.が出演しました。そのステージではシェリル・クロウ、エリック・クラプトンと共演して素晴らしいパフォーマンスを見せたということです。ゲイリー・クラークJr.、ジミ・ヘンドリックスの再来なんてという人もいます。新しい世代のブルース・ギタリストとしてさらにこれからも注目されていくと思います。
早速新しいアルバム『Blak & Blu』から聴いて見たいと思います。「Ain't Messin 'Round」と「Please Come Home」 2曲続きます。

4 Ain't Messin 'Round : Gary Clark Jr.

5 Please Come Home : Gary Clark Jr.

この後はグリーン・ピープル 毎週この時間は
環境問題を巡る社会活動を通じて様々なアクションをおこしている人々を紹介します。
森と風の学校
廃校を利用したエコスタイルの自己循環型の生活スタイルを提供
子供たちが遊ぶように学び、学ぶように遊ぶ システム
協力はNHKの環境プロジェクト エコチャンネルでした。

さて音楽に戻って、今日はリスナーのみなさんからのリクエスト特集をしています。
米国のインディーズ・ロック・バンドFUN
先日のグラミー賞では最優秀楽曲賞と新人賞の2冠を獲りました。ジングルに続いてFUNの曲。リクエストどうも有難う。
6 Carry On : Fun.

7 世界は慈悲を待っている : 佐野元春

僕の楽曲からも聴いてもらいました。沢山の方から僕の新しいレコードへのリクエスト、また曲を聴いた感想を書いてくれています。とても嬉しいです。どうも有り難う。
このイントロのギター良いですね。
レコーディングでは僕がこのイントロのギターを弾いています。フェンダーのジャズマスターのサウンドですね。ちなみに同時に聴こえてくるファジーなトレモロのサウンドは深沼君のギターです。

リスナーの方からのコメント
やっぱりラジオから好きな曲が流れてくるのは最高です。偶然っていうのが本当にたまりません。
佐野さんの新曲もラジオから流れてくるとドキドキします。

とのこと、うーん。同感ですね。何十回も聴いている自分のレコードでさえラジオから流れてくるとドキドキします。
これはやはり、聴いているのは一人じゃなくてラジオの向こう側の沢山の人と一緒に同じくこう聴いていると思う。そこにワクワクするのではないかって思います。
コメントどうも有難う。

39:00

8 Somebody That I Used to Know (feat. Kimbra) : Gotye

9 NYC Man : Lou Reed

ゴティエ
オーストラリアのシンガーソングライター
全国18か国で1位を取った

続けてルー・リード
とても美しい曲だと思うとのこと。そうですね。ルー・リードの曲僕も好きです。NYに居た頃、レコーディングスタジオで僕は会いました。音楽のこととてもまじめに話をしてくれました。
興味ある人は
ルー・リードのベストアルバムがあるので是非聴いてみて下さい。

10 I Guess That's Why They Call It the Blues : Elton John

エルトン・ジョン
素敵な夜に リクエストお願いします。今夜も聴いてもらってますか?

自分のことになりますけれど、今回のツアー残すところ東京公演のみとなりました。リスナーのみなさんの中にはツアーに参加してくださった人もいると思います。どうもありがとう。

兵庫県のジャイアントカフェから
友人がビートルズの中で一番好きだと言っていました。
DJの方から紹介して下さい。
わかりました。まだまだ寒い日が続きます。みなさんも暖かくしてお過ごしください。
今日はこの曲でお別れです。
11 Across the Universe : The Beatles



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