途中から見ていました。
堤一朗さん
1971年生まれ
ヴァイオリンなどの弦楽器から弓の製作まで、たった1人で手がけるクレモナでも珍しい職人。
元々ギターが好きで、専門学校のギタークラフト科に進学。卒業制作で手がけたギターは学校のパンフレットを飾り、職人の道に進むきっかけになったという。さらにヴァイオリンに興味を持つようになり、28歳の時、500年続くヴァイオリン製作伝統の地・クレモナへ。そこでクレモナの重鎮といわれるマエストロに弟子入りし、6年半基礎を学んだ。
異常なまでのこだわりを持って作られる一朗さんのヴァイオリンは、その値段は1本150万円という。
現在は、300年前に作られた名器「ストラディヴァリ・クレモネーゼ」に使われたニスを再現しようと、その謎の解明にも挑んでいる。このニスもそうだが、色も茜の根や化学薬品などをフラスコで混ぜて色を抽出させて顔料を作るという徹底した拘り。
元建具職人だった父の姿を見て育った一朗さん
受け継がれていくものがあると感じた。
弦まで作る人は珍しいらしく、馬の尻尾の毛を選別して、固めて接着させる材料まですべて手作り。良い音を出すためには弦まで拘り、一本100万円はするらしい。
ヴァイオリンは年間に5本程度のペースで製作。
職人の拘りは本当に凄くて、自分ではここまで絶対に出来ないので、余計に感心して見たくなる。そういう番組の一つとして、とても好きです。ぐっさんの番組というのもその要素の一つかな。
2007年 "イタリア ピゾーニェ開催弦楽器制作国際コンクール" ヴァイオリン制作部門 "金賞受賞"
2008年 "イタリア ピゾーニェ開催弦楽器制作国際コンクール" ヴァイオリン制作部門 "2年連続金賞受賞"
2008年 上記同コンクールにて、ヴィオラ制作部門 "銅賞受賞"
2010年 "アメリカ クリーブランド開催VSA弦楽器制作国際コンクール" ヴィオラ制作部門 "ワークマンシップ賞受賞"
師匠は松下敏幸
1957年兵庫生まれ。
1982年クレモナに渡り、数々のマエストロのもとで研鑚を積む。
1998年クレモナ国際バイオリン製作学校にてディプロマ取得。
同校にてバイオリン製作の最終セッティング工程を教授。
これまでに数々のコンペティションに参加、優秀な成績を収めている。
第5回Triennaleバイオリン、チェロの部にて銀賞受賞。
第3回マンチェスターチェロフェスティバルにて優秀賞受賞
第11回オークランドのアメリカバイオリン製作者協会主催の国際バイオリン製作コンペティションにて優秀賞、チェロの部門では3位。
1996年、ニューメキシコ州のアメリカバイオリン製作者協会主催の第12回国際バイオリン製作コンペティションにてバイオリン部門1位。
2002年よりEILA(ANTANTE 国際バイオリン弓製作者協会)会員。
2004年第3回パリ国際弦楽器製作コンクール、ヴァイオリン部門音響最優秀賞・ヴィオラ部門銀メダル受賞
クレモナ(Cremona)は、イタリア共和国ロンバルディア州クレモナ県のコムーネの一つ。クレモナ県の県都である。ポー川中流の左岸にある。
アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644年 - 1737年12月18日)は、イタリア北西部のクレモナで活動した弦楽器制作者で有名な街。
気候は日本と似ている。湿気が多くて、堤さんの話によると、湿気が多いため本当はヴァイオリン作りには向いてないとのこと。
堤一朗さん
1971年生まれ
ヴァイオリンなどの弦楽器から弓の製作まで、たった1人で手がけるクレモナでも珍しい職人。
元々ギターが好きで、専門学校のギタークラフト科に進学。卒業制作で手がけたギターは学校のパンフレットを飾り、職人の道に進むきっかけになったという。さらにヴァイオリンに興味を持つようになり、28歳の時、500年続くヴァイオリン製作伝統の地・クレモナへ。そこでクレモナの重鎮といわれるマエストロに弟子入りし、6年半基礎を学んだ。
異常なまでのこだわりを持って作られる一朗さんのヴァイオリンは、その値段は1本150万円という。
現在は、300年前に作られた名器「ストラディヴァリ・クレモネーゼ」に使われたニスを再現しようと、その謎の解明にも挑んでいる。このニスもそうだが、色も茜の根や化学薬品などをフラスコで混ぜて色を抽出させて顔料を作るという徹底した拘り。
元建具職人だった父の姿を見て育った一朗さん
受け継がれていくものがあると感じた。
弦まで作る人は珍しいらしく、馬の尻尾の毛を選別して、固めて接着させる材料まですべて手作り。良い音を出すためには弦まで拘り、一本100万円はするらしい。
ヴァイオリンは年間に5本程度のペースで製作。
職人の拘りは本当に凄くて、自分ではここまで絶対に出来ないので、余計に感心して見たくなる。そういう番組の一つとして、とても好きです。ぐっさんの番組というのもその要素の一つかな。
2007年 "イタリア ピゾーニェ開催弦楽器制作国際コンクール" ヴァイオリン制作部門 "金賞受賞"
2008年 "イタリア ピゾーニェ開催弦楽器制作国際コンクール" ヴァイオリン制作部門 "2年連続金賞受賞"
2008年 上記同コンクールにて、ヴィオラ制作部門 "銅賞受賞"
2010年 "アメリカ クリーブランド開催VSA弦楽器制作国際コンクール" ヴィオラ制作部門 "ワークマンシップ賞受賞"
師匠は松下敏幸
1957年兵庫生まれ。
1982年クレモナに渡り、数々のマエストロのもとで研鑚を積む。
1998年クレモナ国際バイオリン製作学校にてディプロマ取得。
同校にてバイオリン製作の最終セッティング工程を教授。
これまでに数々のコンペティションに参加、優秀な成績を収めている。
第5回Triennaleバイオリン、チェロの部にて銀賞受賞。
第3回マンチェスターチェロフェスティバルにて優秀賞受賞
第11回オークランドのアメリカバイオリン製作者協会主催の国際バイオリン製作コンペティションにて優秀賞、チェロの部門では3位。
1996年、ニューメキシコ州のアメリカバイオリン製作者協会主催の第12回国際バイオリン製作コンペティションにてバイオリン部門1位。
2002年よりEILA(ANTANTE 国際バイオリン弓製作者協会)会員。
2004年第3回パリ国際弦楽器製作コンクール、ヴァイオリン部門音響最優秀賞・ヴィオラ部門銀メダル受賞
クレモナ(Cremona)は、イタリア共和国ロンバルディア州クレモナ県のコムーネの一つ。クレモナ県の県都である。ポー川中流の左岸にある。
アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644年 - 1737年12月18日)は、イタリア北西部のクレモナで活動した弦楽器制作者で有名な街。
気候は日本と似ている。湿気が多くて、堤さんの話によると、湿気が多いため本当はヴァイオリン作りには向いてないとのこと。