存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

ANDREAS GURSKY 個展

2014-05-07 20:04:03 | 写真
ドイツの現代写真を代表する写真家、アンドレアス・グルスキー(1955年-)による日本初の個展
国立国際美術館で2月1日~5月11日まで開催されており
行ってきました。



HPより
1980年代の初期作品に始まり、《99セント》(1999年)、《ライン川Ⅱ》(1999年)、《シカゴ商品取引所Ⅲ》(1999年)、《F1ピットストップⅣ》(2007年)、《ピョンヤンⅠ》(2007年)、日本で撮影した《東京証券取引所》(1990年)や《カミオカンデ》(2007年)といった代表作から、最新作《カタール》(2012年)にいたるまで、グルスキー自身が厳選した約50点の作品が一堂に会します。衛星からの画像を基にした「オーシャン」シリーズ(2010年)や、川面を写す「バンコク」シリーズ(2011年)など、その作品は近年ますますコンセプチュアルな様相を強めています。同時に、まるで抽象絵画のような写真は、写真を使った画家とも言えるグルスキーが開拓した新たな境地を伝えています。

99セントを見たいと思っている程度でしたが、
全作品を近くから、遠くから眺めて
感動していた。
2周目、3周目と見て回り、バンコクやベーリッツなどは近くで見て、こんな映像になってるのかと驚くばかり。
本当、見て良かった。

B2Fのコレクション4では、現代美術を先導してきた西洋美術100年の歩みを振り返る展示。
1905年の頃のピカソや、アンディ・ウォーホール、ロイ・リキテンシュタイン、佐伯祐三と藤田嗣治、マン・レイなどの作品も これはこれで良かった。

更に1937年京都に生まれの郭徳俊の展示もあった。
独特のタッチだが、イマイチぴーんとは来ずでした。面白いものもあったんですが上手く説明できず。


アンドレアス・グルスキーの今回の展示作日を集めた写真集を思わず買いました。

3780円 税込

渡辺橋までの間に見える景色も良い感じです。













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HEP 阪急 FIVE のゴールデン・ウィーク ポスター

2014-04-29 06:01:36 | 写真
大阪の街中で見かけるポスター
ウォーホールのキャンベル・スープ缶を思い浮かべた人も多いはず。
敢えてきゃりーぱみゅぱみゅが表紙を飾ったブルータスCASAを併せて載せてみました





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天満橋のアヒル

2009-12-19 23:31:21 | 写真
どい さんのBLOGを見て、是非行きたいと思い、早速快晴の天満橋に行って来ました。
今日は寒かったけれど、半ば興奮して見に行っている大人は僕ぐらいだろう?とおもいきや、
何と何人もの単身で構える男性カメラマン達が・・・
まあ、それは良いとして、

オランダの若手アーティスト、F・ホフマンの作品『ラバーダック』を、大阪・中之島付近の河川上に展示。
高さ9.5m、幅9.5m、長さ11mの子アヒルのオブジェ

素晴らしいですなー



空とアヒルちゃんのコントラストが何とも言えません。



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ウィリアム・ユージン・スミス展

2008-08-30 21:40:14 | 写真
京都国立近代美術館
にウィリアム・ユージン・スミス展を観に行ってきました。













































ウィリアム・ユージン・スミス
(1918年12月30日アメリカ合衆国カンザス州生まれ
1978年10月15日アリゾナ州ツーソンで死去)










今回の展示は没後30周年という企画でした。展示作品は170作品。
取材パートナーとして水俣公害の実態を共に記録し報道してきた、彼の伴侶でもあったアイリーン・美緒子・スミスが厳選して手元に保管してきたものらしいです。

水俣病の取材をしたことで有名ですが、彼が父親を自殺で失っていたこと。
「LIFE」と契約して
報道写真家としてサイパン、硫黄島、沖縄の最前線に行ったこと。
沖縄戦で負傷して聴覚障害を抱えたこと。

シュヴァイツァーの活動も取材していたこと。
「LIFE」編集部と対立して契約を切ったこと。
チャップリンの休憩シーンやペットの鼠と遊ぶ娘やペットが死んで悲しむ娘も印象的でした。

全ての写真をじっくりと見てきました。
彼が亡くなっても、彼の撮影した写真にまつわる事件は、今もなお解決しない問題として継続しています。

これは一つのきっかけだ。


後で調べてみると、彼はNATIVE AMERICANの血も引き継いでいること。水俣でチッソが雇った暴力団に暴行されて大怪我をしていたこと。


別の階では「没後10年 下村良之介展」をやっていました。
自画像の作品が印象的ですが、紙粘土などで作った作品も印象的でした。僕の趣味には合いませんでしたけどね

コメント (2)
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KYOTO TOWER

2008-03-18 00:22:40 | 写真
色んな所から見てしまうもんですね。
さて、これはどこから眺めた景色でしょう?

自分では、解決できない、どうしようもない時にも
ふと眺めたくなったりします。

今日も何処かで平和を望む声が伝わらないで消えていく
せめて街の中に浮かぶタワーの光が 誰かの心の闇を少しでも明るくするように灯れば良いな。

コメント (8)
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