存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

戸松遥 3rd LIVE TOUR 2015

2016-01-31 00:08:00 | TV番組
全く知らない人だなーと何となくTVを見ていた。
2015,8,23のツアー千秋楽のダイジェスト版。

有名な声優らしい。

2008年から歌手としても活動
ヒット曲もあるという。全く知らない。

1990,2,4 生まれ 愛知県出身 25歳

「音楽のテーマパーク」というコンセプトらしい。
愛知県芸術劇場
大きなホールは満員のようだし、彼女の歌に合わせてピッタリの動きをするファンたち。
会場の男性を主とするファンたちの声がクリアーに聞こえて
スッキリした感じがする。

「Fantastic Soda!!」など
何曲か聴いてみたけど、はまると良さそうな曲もある。

ファンが楽しめているものが、全く知らない世界で展開されていて
平和で良いなと思った。



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生きているがゆえ : 熊木杏里

2016-01-31 00:05:01 | album k


2014,12,17発売 熊木杏里の8枚目のオリジナル・アルバム(通常盤)
2013年に結婚、出産を経験し、それまでの彼女とは大きく人生の状態が変わって3年ぶりに発売されたアルバム

ちなみにTYPE Aは7020円と高額でライヴ盤のDVD付

1. 月読の詩
2. 教室
3. 魚
4. 四季
5. 幻
6. 林檎の芯
7. 波
8. 春馬
9. 幸せを育てよう
10. この道

TYPE Bは4320円。別のライヴ盤のCD付
1. 喝采
2. ずっとね
3. 匙
4. 都会
5. メッセージ

「暗い」とか、人生の中で経験する迷い、痛み、混在する不安など
熊木杏里の歌詞に共感してきたファンがどのような感想を持っているのかは判らないけど、
僕は一人のシンガー・ソングライターとして、歌の魅力に惹かれながらこの半年ほどの間に一気に聴いていた。
デビューから一気に聴いているので、何だか申し訳ないような、人生の中で一緒に聴いてこなかったことがもったいなかったような気がしている。

1. あなただった
ストリングスとピアノ
悲しく美しいヴォーカルの魅力が溢れる
あなたを忘れることができず、苦しい。恋で恋を終わらせることもできず、私の居場所はあなただった。

2. 旅
第一人称は僕
これから起きることの期待と不安、自分がどうなっていくのか
何が最後かわからないこの旅を探し続けて道になるの

ピアノ。ベース。ギター。ドラムの落ち着いた演奏。

3. 生きている故の話
ピアノ。ベース。ギター。ドラム。さっきより曲調は明るいタッチで
生きている以上。みんな生まれてきたんだよ
生まれてきたからみんな生きてゆけるんだよ
人生の状況は単純ではない。

4. Short film
ピアノ。ベース。ギター。ドラムにストリングスが入って寂しげな感じ。
第一人称は僕
春夏秋冬を巡り
あきれるくらいに夢を見ていた自分を愛おしく思う
きっとまた壁にぶつかるだろう

「夏の高い雲の下で」の部分を歌う熊木杏里が傍にいたら恋してしまってたかもしれない。

5. 私が見えますか?
ピアノ弾き語り

自分じゃ何もできない、他人に関心が無いなど悲観的なことを言うあなたに対して

あなたがただそこにいるだけで、笑って泣いたりしている私が見えますか?

言葉が染みる人もいるように思える。


6. 逆光
ピアノ。ベース。ギター。ドラムにストリングス。少しコミカルに。
第一人称は僕
僕が持ってるものを全部 使って生きれたなら 人が使ってるものを欲しくなどならないんだろう


7. 太陽の種
ピアノ。ギター。ベース。
主にアコースティック・ギター
イントロの音階よりもエンディングの音階は高く終わっている

自分を鼓舞できる歌

8. スカートマジック
ストリングも入ったバンド演奏でポップで楽しい感じ。

スカートを履いてほしい欲しいと君に言われたから
心がフワリフワリ

9. 冬空エスコート
プログラミングの音か?
ピアノ。ギター。ベース。ドラム。ミックスしてる音やエコーがかかってたりする部分もある。
アップテンポで良い感じ。

本当のことが言えたら良いけれど、苦しんでるのが分かって、何を言えばいいの?
優しさの姿だけ いつも見えなくなる

詩もなかなか面白い。


10. 小さな創世記
ピアノ。ベース。ギター。ドラム。
吉田拓郎っぽい感じ。
第一人称は僕

分からないから生きるんだ

君と一緒にいることで僕は
見えなかった僕が見えてきた


11. 愛を
アコースティック・ギターの弾き語り
音も良く
歌詞は恋人だったころとは違う愛を重ねて




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Best of the Capitol Years: 1995-2007 : The Dandy Warhols

2016-01-30 08:06:34 | album d


The Dandy Warhols
1994年デビュー
米国ポートランド出身の4ピースバンド
デビッド・ボウイの前座をつとめたこともあったようだ。

2016,1,19の元春レイディオショーで紹介

1. Boys Better
イントロの音でNISENNENMONDAIを聴きたくなりました。
そんな激しさは感じないけど音的にはハードロック系かな。

2. Every Day Should Be A Holiday (Tony Lash Mix)
ラフなギターの音で始まり ギターの高めの音 ブリキっぽいイメージ

3. Not If You Were The Last Junkie On Earth
ノイズで始まり、伸びやかなヴォーカルの歌声 ポップな曲

4. Good Morning
長めのイントロ 爽やかな朝という印象ではなく
低音で歌う
コーラスが入って
ちょっとデビッド・ボウイっぽさも

5. Godless (Extended Outro)
フォーンも入ってノリの良い曲
コーネリアスのファーストアルバムを想起 パレードは続く

6. Get Off
ドラムとギター こういうリズムは何と言うのか・・・

7. Bohemian Like You
2001年のレコードと元春レイディオショーで紹介された曲。

ヴォーカルまでの演奏が格好良く、馴染んでおきたい感覚。
やはり元春レイディオショーの選曲は素晴らしい。

8. We Used To Be Friends
囁きから始まる。シンセも入って、クラップも。

9. Scientist
笑い声で始まる 女性の声も
ギターのしなりのある音やベースラインが面白い。

10. The Last High (Edit)
YMOの初期の頃の低音の滲んでいく音、シンセのエレクトロニカっぽさもある。

11. Plan A
チェンバロよりも小さい軽い音の弦楽器の音は何だろう?
ループする音の羅列にエレキギターが入って
囁き気味に歌う

12. Holding Me Up
ウーリツァーやギターやベースやシンセ、ドラムなどでの演奏なんだが常にブワーンと鳴っている感じが続き
ヴォーカルが抑え気味に歌っている
アコースティック・ギターのところでブワーンが途切れる
ハーモニカで繰り返すメロディー

13. All The Money Or The Simple Life Honey
明るいフォーンとギターの伴奏 シャウト気味に歌う
ピアノのエンディング

14. Smoke It
MCで始まる
ノリの良いギター 割と面白い感じ♪

15. This Is The Tide
繰り返されるギターとベースのロックのループ


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THE REVENANT : RYUICHI SAKAMOTO+ALVA NOTO+BRYCE DESSENER

2016-01-25 00:05:13 | 坂本龍一


アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『THE REVENANT レヴェナント:蘇えりし者』

最初から教授の曲やブライス・デスナーの曲がテンプトラック(映画へのオリジナルの音楽が作曲される前に一時的に付けられる既存の音楽)が付けられていたらしい。

教授とイニャリトゥ監督は互いの作品を好んでおり、全ての作品は好きで観ていると教授。また『バベル』などでも「美貌の青空」を使用されている。その二人がサントラを作ることに。ただし、一人ではなく、病気で体力が落ちた教授は昔のような24時間連続といった作業もできず、『母と暮せば』のサントラと並行した作業にもなり、盟友のALVA NOTO(カールステン・ニコライ)にも依頼。

監督からレイヤーサウンド(何層にも重ねられた音)を要求され、しかもシンセサイザーの冷たい音を要求されたようだ。

更に監督がお気に入りのTHE NATIONALというロックバンドのギターリストブライス・デスナー(BRYCE DESSENER)はオーケストラの音楽を担当して、教授の曲に重ねて行った。

三人の作曲がどこからどこまでが誰のものかも不明瞭なほど重ねられたようだ。

しかし、このサントラは映画を観ていないのに圧倒される。美しく、悲しく、厳しい
暖房をつけないで聴いてみると身が引き締まって少しアルバムの世界観に近いような気がしている。

衝撃音でステレオで聴いていることを忘れてハッとする。

凄いアルバムだ。


1. The Revenant Main Theme
2. Hawk Punished
3. Carrying Glass
4. First Dream
5. Killing Hawk
6. Discovering River
7. Goodbye to Hawk
8. Discovering Buffalo
9. Hell Ensemble
10. Glass and Buffalo Warrior Travel
11. Arriving at Fort Kiowa
12. Church Dream
13. Powaaqa Rescue
14. Imagining Buffalo
15. The Revenant Theme 2
16. Second Dream
17. Out of Horse
18. Looking for Glass
19. Cat & Mouse
20. The Revenant Main Theme Atmospheric
21. Final Fight
22. The End
23. The Revenant Theme




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Dire Straits : Dire Straits

2016-01-24 10:13:21 | album d


Dire Straits
1976年~1988年、1991年~1995年に活動した英国のバンド
オリジナル・メンバーは
マーク・ノップラー(リードギター&ボーカル)
デヴィッド・ノップラー(リズムギター)
ジョン・イルズリー(ベース)
ピック・ウィザース(ドラム)

1978年発売のファースト・アルバム

歌詞は読みやすい

2016,1,19の元春レイディオショーで紹介されていて、
ストラトキャスター(Stratocaster)[Fender 社が1954年から発売しているエレクトリックギターの機種。]
の音色が素晴らしいという元春のコメントの通り魅了された。
けっこう売れたアルバムだと知った。

1.Down to the Waterline
フェード・インしてくる音にエレキ・ギターのソロがゆったりと入って
この音が良い感じ。
ドラムと共にテンポアップして
歌が始まる。

2.Water of Love
ギターの音色の変化が美しく
コーラスの低音とリズム

3.Setting Me Up
軽快なカントリー・ロックっぽい


4.Six Blade Knife
リズムとトーンを抑えたギター

5.Southbound Again
エンディングにギター

6.Sultans of Swing
元春レイディオショーで紹介された「悲しきサルタン」
このギターを聴いていると浜田省吾の「愛の世代の前に」を思い出した。

7.In the Gallery
こうしたギター奏法を何というか知らないが、リズムギターという感じが出ていて、ついついギターの音だけ集中して聴いてしまう。

8.Wild West End
イントロのギターの音 好き
ヴォーカルが入ってきてもギターの微妙な音色の変化が聴こえていて心地よい♪
ゆったりとした曲調

9.Lions
長めにギターを鳴らして始まる
独立した感じで歌われるコーラスが優しく
この曲もギターに耳がいく。



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