佐野元春 THE SUN TOUR 2004-2005 FINALを見ていた。
残念ながら録画はできなかったけど、しびれました。
生で見たら凄いんだろうなっていうのがわかる。
でも、2001年から推敲を重ねてきた様子やバンドとしての音楽を大切にしてきたというバンドメンバーのコメントを聞けて、この番組の価値がかなり高いと言える。
THE SUNのアルバムには、アルバムと同じほどの曲は没になっているらしい。スティービー・ワンダーのアルバム作りでそういうことをやっていたのを思い出した。
いつも、佐野さんのライブは、アルバムの曲をアレンジして、時には全く別の曲のような味わいで楽しませてくれる。でも、それは、原曲を知っているからこそ、そういう楽しみを共有できる。
今回は、第1部が昔の曲、第2部がTHE SUNからの曲らしい。
実は、このアルバムは、私自身がしんどい時に支えになってくれたアルバムなんです。
そして、今も。まだ、発売されてから1年も経っていないですけど。
最後のSOMEDAYには泣けました。
10代には10代の、20代には20代の、30代には30代の、40代には40代の、50代には50代の いつか きっとがあると思うようになりました…とmc
そして、「僕は希望を歌っていきたい」
という言葉に涙が溢れました。