2024,12,22 日曜日
なんばHatch
16:45開場
17:30開演
20:00終演
押尾コータローのクリスマス・ライヴは好きで、もう何度目かになる。本当はDEPAPEPEとNAOTOと一緒にやった前日のものも行きたかったけれど、売り切れていた。
渡辺美里はデビュー当時から12枚のアルバムを聴いてきた。
MTVのような深夜番組で『I'm Free』『GROWIN' UP』『死んでるみたいに生きたくない』などのシングル曲を知って、チェックして音楽好きな友人と彼女について話をしていた。
『eyes』は確か、発売日直後に買ったのを覚えている。
『Spirits』(スピリッツ)は、1996年7月12日リリース 10枚目のオリジナル・アルバム
以降は新譜を買って聴いていない。『Loving' You』の30周年には、記念アルバムを買い直したりして聴いたりもしているが、最近は時々TVで見かけて聴くくらいで新曲も知らない。
押尾コータローもMCで話をしていたけれど、デビューからしばらく、渡辺美里の人気は凄かったし、大阪ではMBSヤングタウン
というラジオ番組のDJも曲をリリースする前から担当になっていた。1990年8月には佐野元春とのコラボ・シングル『Home Planet -地球こそ私の家』も発売されている。レコーディングやライヴでの演奏するミュージシャンも錚々たるメンバー。
今回、渡辺美里の歌を聴いて自然と涙が溢れていた。昔、好きだった人に再会して、グッと来る渡辺美里のフレーズや演奏の感覚が蘇っていた。
ライヴは開演予定時刻通りに始まった。
演奏しては照明が暗くなって、ギターを交換、MC、演奏。
DEPAPEPEの時の三浦君とのかけあいトークではないけれど、トーク力も流石。
戦メリがしっとりと始まり、音が身体に響いた。教授の曲がこういう形で受け継がれていくものなんだろうか。
クリスマス・ライヴだから以前も戦メリの演奏(アルバムにも収録されている)があったから期待していたけど、
聴けて良かった。会場のみんなも ハッとしたようで、ハッとした息遣いが一瞬会場に広がった。
存在感の大きい曲だった。
押尾コータローは渡辺美里が憧れの人で、共演できる喜びを何度も語っていたが、二人はレコーディングや互いのライヴでも共演したりはしている。
渡辺美里も、よく喋っててて、自分でも よーしゃべる ゲストやなぁって思ってません?と話していた。
押尾コータローが母子家庭で弟にはお兄ちゃんは鈍いと言われてたように、自分が貧しいなんて思ったことがなく、ギターも好きなのを買ったらええよって言って買ってくれた母に感謝している話をしていた。
渡辺美里が12月25日に発売する『うたの木 Gift』のレコード盤をプレゼントされて、CD世代だから、その便利さなどを語り、レコードをカセットテープに録音して、テープで音楽を聴いてた。レコードは殆どがレンタルで、メタルテープ、クロームテープと高いテープを買ったりもしたが、ダイエーのテープでええかってなったりもしてた。犬しか聞こえへん周波数をカットしてコンパクトにしてたけど、アナログで聴くと全部入っているので、その音がイイと若い子たちはレコードを聴くようになってきている。針を落としてぷちぷち、埃の音を拾ったりするもの嫌だったのに、それがええなんて。
他にも色んな話があり、幸せな時間を過ごしました。
渡辺美里でまさか、こんな曲を歌うとは思ってなかった、ずっと聴きたかった曲も次々演奏されて、胸がいっぱい。一緒に歌ったりもした。歌詞覚えてるなぁと我ながら驚きつつ・・・
終演前に、兵庫県三田市のエス・コヤマで今年も焼き菓子を全ての人に一つずつプレゼントしますとコメント。
箱にはメッセージ付き。押尾コータローってスゴイなって思う。暖かい気持ちが宿るというんだろうか。
セットリストは間違っているかも。抜けてそう・・
クリスマス・メドレー
(White Christmas~サンタが街にやってくる~ジングル・ベル・ロック~クリスマス・イヴ)
Merry Christmas Mr. Lawrence
Belieave
桜の花が咲く頃に
悲しいボーイフレンド
My Favorite Things
10 Years
My Revolution
クリスマス・ローズ
MOTHER
FLOWER
翼~Hoping for the FUTURE~
Snappy!
CHANCE!
<アンコール>
Ordinary Life
サマータイム・ブルース
いつかきっと