存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

2024年 令和6年

2024-12-31 16:05:15 | 日常

今年も早くも大晦日

一年間どうもありがとうございました。

こんなに長くブログを続けるなんて思ってもなかったですが、今のところ止めるつもりはありません。


yaplogが消えてしまったので、FC2とGOOの両方にデータを落として、GOOの方は全てはフォローされないまま、FC2はおそらく全て移行できているはず。

今年も色んなことがありましたが、正月に能登半島が被災して、旅で訪れた場所や宿が崩壊していたり、水害まで重なって胸が痛みます。TVや映画、音楽の世界で有名な人たちも次々と亡くなられて寂しい限りです。

今年は好きなミュージシャンのライヴに行けたことはラッキーでした。自分の中に残っているものが自分の人生の一部となっています。
次々と新しいミュージシャンも聴いていますが、割とハマったなと思って入るのは

NewJeans
雪国
羊文学
寺尾沙穂
網守将平
Laurel Halo

注目しているのは細野晴臣のお孫さんがいる
CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN

君島大空

柴田聡子

ASUNA

辺りかな?

以前から好きなミュージシャンは継続して聴いているし、新譜も楽しみにしている。


来年もよろしくお願いいたします。

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羊文学 / 若者たちへ

2024-12-30 09:44:51 | album h

 

続けて羊文学を聴いています。
このジャケットを発売当時見ていたんですけれど、当時は、あんまりピーンと来てなくて、GOTCHが紹介していたのは、いつだったのか忘れてしまったけれど・・・
「ざわめき」より前の作品ですね。
歌詞カードは冊子で読みやすいです。

2018,7,25発売 インディーズ時代のファースト・アルバム

1.    エンディング
第一人称は僕
君と終わりにしたい

シューゲイザーという感じかな
(90年代初頭に巻き起こったシューゲイザーとは、ジーザス・アンド・メリー・チェインを源流とするムーヴメントのこと
 〈Shoe=靴+Gazer=見る人〉をいう意味、下を向きながら轟音ギターを掻き鳴らすUKロックの一部分の総称。)


2.    天国
そっちはどう?
調子はどう?

ヴォーカルとともに始まる

電話の呼び鈴
四つ打ちのスティックの音に
ギターの演奏
声のサンプリング

3.    絵日記
ドラムス
ギターのフレーズにベース

ポップに
アイスクリーム溶ける

後半の歌い方の変貌にドキッとした
魅力的なバンドだ

4.    夏のよう
バラード
一人称は僕

同じ世界に住んでいるんだけど、羊文学が作る別の世界を見ている感じがする

口笛も入って

5.    ドラマ
青春時代が終われば 私たち生きている意味なんてないわ

アップテンポに演奏する中、淡々と歌う

トゥルルルー

6.    RED
エレクトリックギター、ドラムス、ベース
イントロの演奏だけで、このままインストで良いなと思う。

ヴォーカルが始まると、歌の世界
一人称は僕
愛について 向き合って息苦しくなっている歌

エレクトリック・ギターのドローンっぽい長めの音の演奏
ロングトーンのヴォーカル

滔々と歌う6:03くらいの長さ

7.    Step
イントロのエレクトリック・ギターのメロディーと音を思わずリピート

小刻みにテンポよくドラムスとベース
アンニュイな塩塚モエカのヴォーカルがポップで魅力的

わたしまだ 壊れたままでいたい

それでも
笑ってゆけるようになるだろう


8.    コーリング
エレクトリック・ギターのイントロ
ドラムスとベースが入って来て 46秒

ヴォーカル
一人称は僕

君のことはもう忘れるって決めた
行く
大人になっていく僕ら

9.    涙の行方
エレクトリック・ギターのカッティング

いつまで一人で生きて行けるか
出会いは別れの始まり

全ての事は私の歴史になっていく
私は私でもうすぐ誰かの歴史になっていく

それでもいつか あなたの笑顔になっていけ

その人しか救わないような風が吹いている感じがする

10.    若者たち
ドラムス、切り込んで来るエレクトリック・ギター
スクロールしながらベースとともに シンバルが鳴り続けている中
不意にギターの素朴な音になり
51秒のイントロ

一人称は僕
君がいれば全部諦める

痛みなど掻き消すくらいに
途方もない愛で
僕ら、夜を越えよう

あの人の語る 政治、思想、概念が曖昧でよくわからないまま
僕らは適当に相槌を打って忘れます

歌うくらいは余裕があったらなあ

ドローンっぽく鳴らすギターもあり
不安や期待や戸惑いの中でも
若者の青い感じを上手く表現している

11.    天気予報
エレクトリック・ギターのイントロ

ポップ

予報が外れることもある
憧れた未来予想がドキドキする未来を未来を運ぶか
いつか来る時代に憧れた彼らの火をワクワクするような未来で繋ぐかい?

12 

 

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上原ひろみ ソロピアノ公演「Ballads」in 大阪 

2024-12-29 01:14:18 | 上原ひろみ

気温が下がる大阪城公園

2024年12月27日(金)大阪 住友生命いずみホール

16:45開場
19:00開演

本当はバンドのライヴも行きたかったけれど、行けず。ラッキーにもソロ公演に行けた。
以前は福島のザ・シンフォニーホールでソロピアノ公演を聴いた時以来だ。

19時過ぎに黒い衣装を着た上原ひろみが入って来てピアノの前で一例
演奏が始まった。

MCは1度だけ
今日は、このマニアックなライヴにようこそ。
今日は勘違いして来ちゃった人もいるかもしれません。
メディアに出る私はピアノを肘打ちしたり、ダンってやったりする数秒の映像が日本中、世界中に広まってて、そういうイメージがあるかもしれませんが、それと同じくらい私はバラードが好きで、ピアニシモを弾くのが凄く疲れたりします。エネルギーっていうのは、「気」だなって思います。エネルギーは音量ではないなって。
勘違いして来ちゃった人も、勘違いでも
ピアノというものを少しでも好きになってもらえたら嬉しいです。
今日、ここでしか生まれない音楽を、皆さんと共に、私も探して行きたいと思います。

1. Haze
2. Blackbird
3. Whiteout
4. I need to be in love
5. Uncertainty
6. Nostalgia ~ Blue Giant
7.Green Tea Firm

En-1. Place to Be
En-2. Auld Lang Syne

20:40前には終了
スタンディングオベーション

繊細で美しい演奏を堪能して余韻がずっと残っている。
好きな曲を聴けて良かった♪

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羊文学 / きらめき

2024-12-28 09:27:52 | album h

続けて羊文学を聴いています

2019,7,3発売 羊文学EP 3RD


1  あたらしいわたし
エレクトリック・ギターの心地よい3連符の真ん中がないリズムでのカッティング
ドラムスとベースが入って

曖昧な朝が来て


化粧品CMのコンペに曲を出すために 女の子を肯定する内容の
「女の子っぽい曲」として一度ボツにした曲を作り直したとのこと。

あたらしいあなたになるとき
鏡越しの本当の自分を見る

2  ロマンス
ロックン・ロールのノリで心地よい演奏リズムを身体で取りたくなる

シューゲイザーの部分があったり

「女の子はいつだって無敵だよ」
塩塚モエカ自身が自分を励ましたいという心境がベースにあるらしい。

男でも女でも「この人いいな」と思うと、ネットとかですっごく調べちゃうんですよ。そこから主人公の女の子が、もともと好きだった人をネットストーキングして頭がおかしくなっていくという、本当はそういう曲なんですけど(笑)。それをいかにポップにやるかというところに、自分なりのおもしろさを感じています。 

というインタビューを読んで、さらっと聴いた時とは違う面白さを感じる

3  ソーダ水
ゆったりしたテンポで
ドラムス
エレクトリックギターのフレーズ
ベースが寄り添って

ストップモーション
と歌うところの一瞬のストップモーションになるのが良いインパクト

コーラスが炭酸の泡が浮いて行くように

悲しみが遠くから足音を立てず
やってくるなんて予想もしなかったよ

4  ミルク
ジャジャッ と鳴らすフレーズ
四つ打ちをミニマルに繰り返す中で
ヴォーカル

第一人称は僕
ミルクをこぼして 元通りにはならないけれど それでいい
意味のない毎日を積み重ねるだけで 悔しいけど幸せ
全部偽物だったということ だけど幸せだったということ

5  優しさについて
エリオット・スミスの「Waltz #2」にインスパイアされた曲

エレクトリックギターのフレーズ
ふわっとしたヴォーカル

おやすみ

 

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羊文学 / オレンジチョコレートハウスまでの道のり

2024-12-27 13:52:13 | album h

続けて羊文学を聴いています

2018,2,7発売 2ND EP

タイトルについてのインタビュー
に塩塚モエカ

これは、イメージの話なんですけど、ここじゃなくていいところに逃げ出したいとか、現実逃避したい感じの曲というか。ちょっと異国感がある曲が入ったなと思うんです。で、『オレンジチョコレートハウス』っていうのは、幻の場所で実在しないけど、すごくいい匂いとか甘い匂いとか、素敵な場所のイメージで、永遠にたどり着けないんだけど、そこまでの途中にいるっていうイメージですかね。

人生の喜怒哀楽に寄り添う音楽は誰かに寄り添うことがあると思う。

1  ハイウェイ
『東京オアシス』って映画の最初のシーンの印象がベースになっている。

ギター、ベース
ドラムス

声が若いヴォーカル

スピードのせいにしたり、現実から
逃げても結局は傷つくばかりで

2  ブレーメン
速いテンポで演奏
アウトロのギター 良い感じ♪

音楽をならして 一番高いところまで行こう
どうせいつになっても 自由なんかに なれやしない

3  涙の行方
ピチカートなギター

いつまで 一人で生きていけるか

ベースの音が立っている

4  マフラー
少しぼわっとしたヴォーカルの響き

ベースのリズムとともに広がる

ファルセット
地声の強さ

 

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