存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

playing the piano in seoul / korea 2011

2023-12-29 15:54:44 | 坂本龍一

2011,12,14発売のDVD

当時、USTREAMで見ていた公演。
平野友康さんが生配信する教授との挑戦的な試みをしていて、とても楽しかった。
「OUT OF NOISE」の頃。教授のピアノ演奏がメインで、2台のピアノ(1台は前もって教授が弾いたものを自動演奏)だったり、シンセサイザーで音を重ねたり。

今回、このDVDを購入して観ながら聴いている。
2023年3月28日 坂本龍一が亡くなり、今年は多くのミュージシャンや有名な人たちが亡くなった。TVで育ってきたせいか、そんなに興味を持ってない人でも人が亡くなることで起きる何とも言えない思いが溢れた一年でもあった。
災害やパンデミックを乗り切ろうとする一面もあれば、ウクライナやパレスチナに限らず、世界中で人々は戦争・戦闘・弾圧で人を殺していく。時代は生きている分だけ進んでいく。

当時のライヴに参加した記憶と重なって、再生される教授の演奏は、その頃にパッケージされた感情や記憶も再現するようだ。
もうライヴで聴くことはできなくなったのかと、何度も思っている。

照れながら朝鮮語で挨拶する教授

会場では、あのピアノの響きがあったな
音の感覚が蘇るけれど、リアルタイムで体験するのとは違う感覚。
体験できて良かったな。

◆rskmtSocial Projectの一環であるUSTREAMで配信された映像を完全パッケージ化
◆USTREAMで配信された公演を完全収録(2回公演を収録)、カーボンオフセットのDVD2枚組

 ディスク: 1 4PM
1  glacier
2  hibari
3  still life
4  in the red
5  nostalgia
6  a flower is not a flower
7  mizu no naka no bagatelle
8  tango
9  bibo no aozora
10  bolerish
11  high heels
12  the last emperor
13  merry christmas mr.lawrence
14  behind the mask
15  tibetan dance
16  thousand knives
17  undercooled


ディスク: 2  8PM
1  glacier
2  improvisation
3  hibari
4  still life
5  in the red
6  nostalgia
7  a flower is not a flower
8  bibo no aozora
9  tango
10  mizu no naka no bagatelle
11  before long
12  loneliness
13  the sheltering sky
14  merry christmas mr.lawrence
15  behind the mask
16  happy end
17  thousand knives
18  undercooled
19  aqua

 

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『KOBE MELLOW CRUISE Presents HOLY NIGHT CRUISING』七尾旅人&青葉市子

2023-12-24 23:24:35 | 青葉市子

日時:2023年12月24日(日) OPEN 16:00 / START 17:00
会場:大阪市中央公会堂 中集会室

久しぶりに市子ちゃんのライヴ
今回は、恩人とも言えるかけがえのない存在であることを以前から話をしている七尾旅人との魅力的なライヴ
チケットが手に入って、とても楽しみにしていた。

会場の段取りは悪く、整理番号順に並ぶ場所の案内もなく3階まで上がって探す人たちに外に出て待てと指示があった。
晴れてて良かったけど、外で待たされて、また階段をぐるぐる3階(なんかもっとあったような)まで上がって入った。
大阪市立中央公会堂は歴史的な建築物で1918年(大正7年)11月17日 に開館。国の重要文化財でありながら、ホールは現役で利用されている。谷村新司がライヴしたこともあって、彼にも思いをはせながら歩いていた。ウェディング用の撮影も行われていて、友人が撮影していたアーティスティックな写真を思い出していた。
外では12月14日から25日に中之島で開催する大阪光のルネサンスのマルシェ
で人の往来も多かった。クリスマス・イヴで人出は多かったかな(笑)

中集会室の入口には市子ちゃんが描いた上のフライヤーが貼ってあった。
中集会室(MAX500名)に入ると、物販を横目に自由席なので、なるべく中央で二人の表情が見えそうな席を確保できた。
トイレは事前に行って、3時間くらいは大丈夫な体調にしていた。正解!

17時には市子ちゃんはステージの席で音を調整していて、不意に始まる。

クラッシックギター
声のニュアンス
口笛

曲名は定かではない

市子ちゃんは10曲ほど 4~50分
クラッシックギターだけではなく、電子ピアノでも弾き語り。これは初めてかも。
途中、トイレに立ったりは自由にして下さい。その辺を動き回っていても大丈夫ですし、何ならその辺に寝転がって寝てても大丈夫ですよ。
こういう感覚は青葉市子ならでは。

DAWN IN THE ADAN

Porcelain
七尾旅人のカヴァー
月の丘
もしもし 映画「こちらあみ子」の歌
七尾旅人のカヴァーと今適当に作った歌を混ぜて歌いました
など

何度も涙が溢れて来た。毎回、感動するけれど、魂が浄化されていきました。
幸福感に包まれた夢の世界にいるんじゃないか
ふっと自分を忘れていた。

MCでは10代で音楽で生きて行くと決めて活動し始めた時に、同年代は学生だったりして、いなくて、そんな時
10代で早くからデビューしていた旅人さんが、声をかけてくれて、当時は気持ちが詰まる時もあったんですが、「市子、腹は空いてねえか、ちゃんと食べてるか?」と声をかけてくれて、食事を奢ってくれたり。旅人さんのアルバムは何度も何度も聴いて、旅人さんがいなかったら、今の私はこうして活動していなかったと思います。
私には4つ下の妹がいるのですが、長女として育っているのが出る時があるみたい。小さい頃、どんなことを考えてたかなって思い出してたら、「お兄さんが欲しい」って両親に言ったことがあったと思って、そんなお兄さんのような存在が旅人さんです。

「今日は盛沢山だから、一旦私は終わって七尾旅人さんです」
走ってはける市子ちゃん

MCから始まる。
反転照明はお客の顔が見えないから嫌だ。
僕と市子くらいですよ。お客さんの表情を見ながら演奏するの。ステージの上ではミュージシャンは客席の様子はほとんど見えてないです。

市子の話を聞いていて、涙腺が緩んで歌えない。実の妹みたいな存在で、特別な人なんで、青葉市子にさっきみたいに言われて、優越感に浸っている。今日は凄くいい日だ。市子と今日できて良かった。いや、市子じゃないと今日はダメだったかも。
実は、4日前に大切な友人が亡くなってしまって、うつ状態なほど気持ちが沈んで。明日、お通夜、明後日お葬式。ご家族に頼まれてお葬式で歌うことになったんだけど、それが今年最後の演奏みたいになるんだけど、今日が心が通わない演奏ではなくて、本音で語ることができる市子とできて良かったです。


クリスマスイブになった時間に今日書いた新曲(亡くなった友人の歌)「君がいなくなった街で」

 

 

君がいなくなった世界で|七尾旅人

君がいなくなった世界で|七尾旅人

青葉市子とのライブを終えた。市子には特別思い入れがあって、実の妹のような存在です。 本音でやりとりできる。 なので、昨夜、作ったばかりの曲なんかも演奏した。 大事...

note(ノート)

 

出来立ての新曲
歌詞を聴いて涙が浮かんできた。本当、自分の親しい人が亡くなって辛い思いをしても、坂本龍一が亡くなってメディアでは情報が流れて来ても日常の世界では、
まるで何事もなかったかのように
街は動き出して


パレスチナについての新曲「Two Palestinians」

パレスチナについての新曲「Two Palestinians」|七尾旅人

パレスチナについての新曲「Two Palestinians」|七尾旅人

パレスチナについての新曲「Two Palestinians」を、先月から少しずつ書き進めて来ましたが、12/24のライブか1/8の横浜ワンマンで初演奏できそうなので、ここに歌詞だけ掲載...

note(ノート)

 

イスラエルの非道な現在進行中のアパルトヘイトやジェノサイド、植民地主義の残滓みたいなもの
この時間では語り切れないけど、イスラエル市民がスマホのアプリでパレスチナ人にカメラを向けると、個人情報がそこに出てくる。
パレスチナで起きていることに、根深い前から起きていることに多くの人に関心を持って欲しい。欧米諸国は何も言えないけれど、アジアの日本だからこそ言えることがある。

ストリッパーのお姉さん

さっき市子が飯を食わせてもらったって言ったけど、そんなことしてないんだけど、逆にお握りを貰ったことがある。
高知から10代で上京して暮らしてた雑居ビルで、唯一僕に声をかけてくれた人が、隣に住んでいたストリッパーのおそらく10歳くらい年上のお姉さんで、時々すれ違った時に声をかけてくれて、「ダサい服着てるね」って弄られることもあったんだけど、「ちゃんと食べてるの?」って言ってくれたことがとても嬉しくて、市子に同じことをしてただけなんです。

 

ストリッパーのおねえさん(仮) 新曲歌詞

ストリッパーのおねえさん(仮) 新曲歌詞

2015年04月02日 (木曜日)

BLOG | TAVITO.NET

 

トレシー・チャップマンの「FAST CAR」を日本語歌詞にして歌う
1980年代の後半にフォーク・ギターを抱えて現れた黒人女性シンガーで、当時は、そういうジャンルをやることも意外な感じだった。
歌詞の内容は、付き合っている彼氏か、さっきのパーティーで知り合った男の子か相手はわからないけれど、その男の子の乗っている速い車に乗って、ここから出て行かない?そこから新しく始めることができると思うの。母は蒸発していないし、父は飲んだくれて何もしないから、自分が学校にも行かずに家のことをしていたけれど、好転することはなく、何のために生きているのか。そういう状態から、速い車に乗って郊外で一緒に新しい生活を始めたら。
そして一緒に速い車に乗って郊外で暮らすんだけれど、その男の子は飲んだくれてしまって。
歌詞が私たちが速い車に乗って ではなく、一人称に変わる。
希望を持って歌う曲なんだけれど、どこか、それだけではないものもあって、2時間くらい映画の内容を5分くらいの歌にしてて、是非、日本語歌詞をつけて歌いたいと前から思っていて、それを歌います。


市子ちゃんが再登場して、20分くらいの休憩するんだけど、せっかくだし、演奏してる方が良いだろうって思うので、トイレ行きたい人は、遠慮なく退席して下さい。周囲の人、スタッフの方々、調子が悪い方もいたら、助け合って宜しくお願い致します。この難局を乗り切っていきましょう。


市子ちゃんが現れて
どこにいたの?
客席のほうでリラックスしていました。そのへんに寝転んだり。

演奏が始まって
七尾旅人は、何をやるのか全く聞かされてない(笑)

みなしごの雨(旅人と)
おめでとうの歌(七尾旅人にむけて)


エンゼル・コール

まほろぼしや
この曲も好きで、聴きたかったので、二人の演奏は感動ものだった。

サーカスナイト
七尾旅人が次は何をやろうか?って見ると、市子ちゃんがギターで音を出して、どうかなって、じゃあって出したイントロで
やって欲しいって願ってたら、始まったサーカスナイト。やっとこれを二人揃って聴くことができて感動していた。

しし座なんだけど、あと3日遅れたら おとめ座だった。僕はおとめ座が合ってる。未熟児だったから、お母さんにもう少し出すのを遅らせて欲しかった。市子は?水瓶座。

犬の鳴き声

今回はリハ・スタジオを借りてリハしてて、せっかくなので、二人で曲を作っても良いなってなって
市子の詩に俺が曲を書いて、まだ完成してないんだけど、演奏します。
いつか、みなさんに、ちゃんとしたものが提供出来たら良いなって思っています。
ということでタイトルもない曲を演奏

 

アヴェマリア
ローリングローリング~クリスマスメドレー

ヘヴンリィ・パンク:アダージョの歌詞カード(一枚物)を摘まんでひらひらさせて
これを東京のグルグル回る電車に何周も回りながら、CDを聴きながら何度も歌詞を読んで生きていました。

アンコールが終わって、会場のステンドグラスや照明や飾りを写真に収めるひとや、ステージを撮影する人。
歌詞の紙が足元に散らかってるのは相変わらずでホッとしたり。
3時間少し超えるくらいの良いライヴでした。

有難う
七尾旅人、青葉市子

また一緒にやってね

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松任谷由実 / ユーミン乾杯!!~松任谷由実50周年記念コラボベストアルバム~

2023-12-19 22:23:57 | album m

2023,12,20発売をフラゲ

このアルバムに寄せたユーミンのコメントが掲載されており、過去の曲が新たなコラボによって
もう一度、音楽に恋をしたくてこのアルバムを作ったとのこと。

ユーミンが直筆で依頼した文章が掲載されており、こういうのも凄いなと思った。


1. 影になって/岡村靖幸 cheers 松任谷由実
岡村ちゃんとのコラボはどうなるのかと思って聴いていたら、割と自然とユーミンの歌に続いて
自然と岡村靖幸の歌に
すんなりアルバムが始まった。

2. 中央フリーウェイ/YOASOBI cheers 松任谷由実
ヴォコーダーのかかった歌に幾田りらとユージンという新鮮な歌に

3. Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023/桑田佳祐&松任谷由実
1986年、桑田佳祐が中心となって企画された伝説の音楽番組・日本テレビ「メリー・クリスマス・ショー」。当時、番組のために制作された作詞・松任谷由実、作曲:桑田佳祐による原曲を、世界観はそのままに、大胆なアイデアで楽曲をリメイクし、桑田とユーミンのデュエット歌唱も新たにレコーディング。

とのこと。この番組を当時見ていたが、中村雅俊や明石家さんまなども出演していた。
当時、この曲を感動して聴いていたことを思い出している。

4. 今だから/松任谷由実 小田和正 財津和夫
迷わず発売日に買ったレコード

GOH HOTODAによるリマスター

坂本龍一と高橋幸宏が亡くなった2023年にこれをアルバムに入れて来るとは・・
ドラムス:高橋幸宏、ギター:高中正義、ベース:後藤次利、キーボード&サウンド・プロデューサー:坂本龍一

テーマ曲「ALL TOGETHER NOW」
(作詞 小田和正 作曲 吉田拓郎 編曲 坂本龍一)で締めくくられた
1985年6月15日 土曜日  @国立競技場
国際青年年記念 『ALL TOGETHER NOW』
で加藤和彦・高橋幸宏・高中正義・後藤次利のサディスティック・ミカ・バンドに、坂本龍一、松任谷由実によるユニットで
「DOWN TOWN BOY」
「MERRY CHRISTMAS MR.LAWRENCE」(坂本龍一)
「シンガプーラ」(加藤和彦)
「京城音楽」 (SEOUL MUSIC)(イエロー・マジック・オーケストラ)
「渚・モデラート」(高中正義)
「THE BREAKING POINT」(後藤次利)メドレー
「タイムマシーンにお願い」(サディスティック・ミカ・バンド)
この後 ユーミンが財津和夫・小田和正を招いて
「今だから」を演奏

当時、佐野元春&THE HEARTLAND、サザンオールスターズのコラボ
チェッカーズ、オフコース、吉田拓郎、武田鉄矢、山下久美子、白井貴子、アン・ルイス、ラッツ&スター、さだまさし、イルカ、南こうせつ、THE ALFEE、再結成された はっぴいえんど、TULIP(財津和夫、姫野達也、宮城伸一郎、松本淳)

物凄いイベントだった。夢のようだった。

5. 春よ、来い (Nina Kraviz Remix)/Nina Kraviz, Yumi Matsutoya
Nina Kraviz(ニーナ・クラヴィッツ)はシベリア出身のDJ、プロデューサー、シンガーソングライター
静かなエレクトロニカなタッチで編曲

6. SATURDAY NIGHT ZOMBIES/RHYMESTER cheers 松任谷由実
宇多丸のラップとユーミンの歌
異種格闘技までは行かないけど、どうかなって思っていたけれど
割と良い感じ

7. 真珠のピアス/YONCE cheers 松任谷由実
SuchmosのヴォーカルYONCEは子供の頃に母親にユーミンのライヴに連れて行ってもらったことがあるらしい。
危うい感じのヴォーカル
フォーンとストリングス、エレクトリック・ギター、新しいニュアンスが楽しい


8. 守ってあげたい/乃木坂46 cheers 松任谷由実(produced by 小室哲哉)
どうして乃木坂46なのか?
あまりピーンと来ないけど、小室哲哉のプロデュースが一つの要素でもある。

9. 輪舞曲(ロンド)/くるり cheers 松任谷由実
岸田繫の演奏・プログラミング・編曲、佐藤征史のコントラバス演奏とユーミンの歌

10. 真夏の夜の夢/GLIM SPANKY cheers 松任谷由実
松尾レミとユーミンの歌がカッコ良い。
これだけでも凄いな。

シークレット・トラック
11 今だから スロー・ヴァージョン
レコードではB面

ユーミンの曲にはせた思いが最後の曲でグッと来た。

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佐野元春 & THE COYOTE BAND   『今、何処』TOUR 2023 京都

2023-12-16 22:21:12 | 佐野元春

2023,7,29
ロームシアター京都メインホール

暑い京都
一人で街を歩き、店に寄りながら開場前の開場へ
エアコンが効いているロームシアター内で待つことが出来て良かった。

ロームシアターになってからは初めてメインホール内に入った。
このホールも良い感じだなって思い、またここでもライヴを聴きたくなると思いながらBGMを聴いていた。
座席は隣が空いていたので、スペースを確保して、多くの曲で立ち上がって盛り上がっていた。

アッキーはサングラスをかけて登場

MC 
京都は凄く暑いから気を付けてって友人に言われて来たんですが、リハーサルが終わって、鴨川へ散歩に行きました。意外に気持ち良かったです。鴨川沿いに歩いて行くと、涼しさも感じました。東京はアスファルトの自然じゃない暑さ、京都は自然の暑さ。
京都に住むのも良いなと一瞬ですが、思いました。朝起きて、鴨川の水に浸かって瞑想に耽るのも良いと、鴨川沿いに住みたいなって一瞬ですが、思いました。

あんまり話してると時間がなくなっちゃうので、曲

曲によっては着席し、リズムを取るけど横揺れだったり、手拍子したり

ノリノリのメリハリのある会場の客に向かって
「みんな凄いね」と元春
二階席でノリノリの男性に向けて指さしたりしてた。

バンドも元春も喜びが心の底から湧き上がって来るのが伝わって

コヨーテ・バンドと18年 良い感じで仕上がっています。

去年はコヨーテ・バンド2枚のアルバムを出しました。ツアーをやって、その後、ビルボードでホーボーキング・バンドとのセッションもあり、SWEET16の名盤ライブをしました。そしてサザンの桑田君に誘われて、同級生4人とTVにも出ました。まぁ、何てことは無いんですけど。桑田君は同じ年代を同じ景色を互いに見てきたんだなって思っています。桑田君とは日ごろ連絡をしてやり取りして会ったりすることは無いんですけど、それぞれのやっていることは互いに気にかけていて、たまに、会ってセッションしたりして来ました。もし今日、この会場に桑田君のファンの人がいたら、桑田君に僕がよろしく言っておいてくれって

アンコールで
「境界線」1曲で掃ける佐野元春
にあれ?って2曲はやるんじゃないの?って思っていた。

アンコール2で
約束の橋
声だしで らららーららーの大合唱

もう1曲いこう
「アンジェリーナ」

拍手が鳴りやまず

サイドを見て腕時計を示す元春
クロスして×?
〇?
おおー〇?

コヨーテ・バンドと円陣を組んで

あり得ないよ。
僕の音楽を初めて聴いたのは何歳?
12?13?15?16? 16!
SWEET16

I wanna be with you tonight!

を何度も叫ぶ元春

 

セットリストは大阪フェスティバルホールと同じだったけれど、アンコールは2度に分けた

アンコール

21 境界線

 


22 約束の橋

23 アンジェリーナ

みんな凄いね。あり得ない、もう1曲SWEET16
 I WANNA BE WITH YOU TONIGHTを連発する元春

24 Sweet16

セットリストを撮影して
熱帯夜の中を歩いて駅へと向かいました。
このツアー、追加公演を関西でしてくれないかなって思っていました。
それくらい良かったです。

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佐野元春 & THE COYOTE BAND   『今、何処』TOUR 2023 大阪

2023-12-16 21:09:45 | 佐野元春

佐野元春 & THE COYOTE BAND   『今、何処』TOUR 2023
2023,7,2 大阪フェスティバルホール

今年の夏は暑かった。
もう何度目かの大阪フェスティバルホール
ずっと楽しみにしていたツアーに胸は躍っていた。
友人と一緒に近況報告をしながら、早めにGOODSをチェックしてパンフを購入
入場して開場BGMを楽しんでいた。

2023,1,27発売 ELLE KINGのサード・アルバムより
 Drunk (And I Don't Want to Go Home) [With Miranda Lambert]
2023,1,18発売 AURORAのサード・アルバムより
    CURE FOR ME
2021年6月4日発売 RISE AGAINST 9枚目のオリジナル・アルバムより
    Nowhere Generation
など気に入りました。

Where Are You Now(My Love) 
Jackie Trentの曲が大きくなって、照明が変化して始まった。
    
MCでは

昨日は福岡で大雨で心配だったんですけど、一昨日ホテルに泊まっていて雷が鳴って目が覚めました。子供のころから雷が怖くてですね、雷が鳴ると嫌な思いを持ってしまいます。僕の地元の近所に雷門があって、そこに雷のお地蔵さんのような・・・それを見るのも子供の頃は怖くて・・・この話はもういい って打ち切って曲へ

去年はコヨーテ・バンドと2枚のアルバムを、SWEET16の名盤ライブ、年末には同級生たちと桑田君と一緒にTVに出ました。

 

松尾潔がX(旧ツイッター)でジャニーズ事務所における性加害・被害を巡ることについて批判したことで
契約しているスマイルカンパニー(山下達郎・竹内まりや夫妻の事務所)から泣く泣く契約解除を伝えられ、山下達郎夫妻も同意しているとのことで話題になっていた。もちろん、問題はジャニー喜多川や事務所、マスコミや音楽業界も含めた問題であるけれど、そうした問題についても佐野元春がコメントしたことは、胸に響いた。

エンターテイメントの世界で大人の欲望で子供たちが犠牲になっているという話を聞きました。次の曲は子供たちに向けて歌います。「愛は分母」

今年の2月にも佐野元春はプロモーターの訃報についてコメントをしていたが、ライヴでもコメントがあった。

大阪フェスティバルホールはツアーで何度も訪れていて、とても良いホール。
関西のプロモーターキョードー大阪の代表橋本福治さんが先日亡くなられました。
日本でプロモーターという仕事を形にした先駆者です。
そしてデビューからずっと、僕と大阪のファンをつないでくれた恩人です。
今夜もきっとどこかで見てくれてると思ってます。
追悼を込めて、この曲で大阪のみんなとロックしたい。
「アンジェリーナ」

去年のツアーから照明とスクリーンに映し出される表現もエンターテイメントの表現として視覚にも印象的だったが、今年のツアーも凝っていて、歌詞が流れてきたりもした。
演奏は病みつきになる魅力で、細かいフカヌーやアッキーのギターのニュアンスも、何度も この感じ 
とても良いなって深く満たされるものがあった。
特に「新天地」のギターも気に入ってるので、最高だって思いながら、今回聴けてとても嬉しかった。

セットリストを写真に収めて帰路に着いた。

1 今、何処のOPENING
2  さよならメランコリア
3  銀の月
4  クロエ
5  植民地の夜
6  斜陽
7  冬の雑踏
8  エンタテイメント !
9  新天地
10  愛が分母
11  ポーラスタア
12  La Vita e Bella
13  純恋
14  詩人の恋
15  エデンの海
16  君の宙
17  水のように
18  大人のくせに
19  明日の誓い
20 優しい闇

アンコール

21  約束の橋
22  Sweet16
23  アンジェリーナ 

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