存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

大比良瑞希 / IN ANY WAY

2022-09-25 15:06:37 | album o

2020,6,3発売
大比良 瑞希 セカンド・アルバム

七尾旅人の新譜「LONG VOYAGE」
の「ドンとセイグッバイ」にヴォーカルで参加しているのを聴いて気になってチェックしている。
サカナクションの「MUSIC」のカヴァーをYouTubeで流していたりもしている。

歌詞カードは1枚の厚紙を1/12に織り込んでいて
文字は読みやすい。

プロデューサーの伊藤修平
キーボード:井上惇志(showmore)
パーカッション:松下ばなお
などが参加

アルバムタイトルについてのインタビュー コピペ
“とにかく”という意味なんですけど、「とにかくこれでやってみよう」とか、ポジティブな気持ちになる時に使う言葉だと思うんですね。このアルバムの曲はどの曲も、誰かの背中を押したい気持ちが強いですけど、とにかく一歩前に出てみないと始まらないというポジティブな気持ちを詰めたくて、『IN ANY WAY』にしました。ストーリー感のある言葉だとも思っていて、話の途中だとか、会話の間に入ってくるもので、それは人生の途中ということにも繋がるし、そういう響きにもシンパシーを感じてます。あとは、三つの単語の並びがかわいいなというのもあります(笑)。

01.Eternal My Room
バラード
もともとバンドではギターだったというが、歌声が魅力的なシンガー
シティー・ポップの位置づけなのかわからないけれど
キーボードとリズムに
うっとりとして聴いている

02.甘い涙
メロディーラインとリズム
ヴォーカルの声

私は私のままで好きな歌を歌いたい

03.無重力 ※tofubeats提供
tofubeats作詞作曲で歌だけに集中したとのこと。

おっと思ったリズムと音
なるほどtofubeatsか

エレクトロニカな間奏も

04.SAIHATE
エレクトリックギター
歌い始めは脇田もなりっぽさもある

ラヴソング

05.RESCUE
showmoreの根津まなみ作詞
ヴォコーダーで歌い始める

RESCUE RESCUEのあたりの詰まった感じで展開していく感じ
インプロっぽさもある
ピチカートっぽい音、コーラス

06.In a small lake
インタビューをコピペ
歌詞がアルバムの裏テーマでもあるというか、これも自分に向き合ってる曲
落ち込んだ時に書いてた曲なんですけど、悩みも負の感情も、”永遠”と向き合うからこそ出てくるものだし、自分から相手に向けて橋をかけないと何も始まらないから、「自分から橋をかけられるように体温を上げて行かないといけない」ということを書きたくて。リード曲ではないんですけど、自分が書きたかったことを凝縮できたと思ったりしてますね。なのでアレンジも、ギターと歌だけで伝えたいなと思って、一発録りしました。

エレクトリックギターで弾き語り

07.ムーンライト ※七尾旅人、歌唱参加
コピペ インタビュー
2019年7月1日に「Eternal My Room」というタイトルでワンマンライブをやったんですけど、ゲストで旅人さんに来てもらえることになって、せっかくなら「ライブで披露する新曲を一緒に作りたいです」と思い切って言ってみたんですよ。そしたら引き受けてくれて、二人でスタジオに持ち寄った中の1曲です。

イントロの打ち込みの音から引き込まれる
リズムと音色のグルーヴ
魅力的なデュエット

タッタ タッタ タッタ タッタ
夢中に走る君を

日々を駆け抜けていく

08.いかれたbaby ※カバー曲(org.Fishmans)
ベース、クラップ
ドラムス
フォーン
エレクトリックギター
ストリングスにオルガン

こもった感じの音色に

悲しい時に浮かぶのはいつでも君の顔だったよ

09.ミントアイス
プログラミングとキーボード
繰り返されるミニマルな繰り返し

OH O O OH 
歌詞にない 言葉が繰り返される

君言葉だけを信じて走るから

ミントアイスで気分転換

10.からまる ※蔦谷好位置プロデュース
蔦谷好位置氏のプロジェクト・KERENMIの曲

ラップ気味
キーボード

これ 愛?愛?愛?愛?

11.Somewhere
エレクトリックギターとヴォーカルの弾き語り

いつかは皆風になって
好きな場所を目指す
初めての海山空を
吹き抜ける

12.Real Love 熊井吾郎 remix 
テクノテイスト
プログラミング

フォーンテイスト
キーボード

流れる感じのレアル・ラヴ

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METAFIVE / METAATEM DELUXE EDITION

2022-09-19 08:53:27 | album m

2022,9,14発売
2021年7月に発売予定だったが、コーネリアスの過去の言動が東京オリンピック、パラリンピックにコーネリアスが関わることでの批判が大きくなった。その影響でお蔵入りになりそうだった。予約が自動的に取り消しになっていてショックを受けていた。
昨年末に行われた配信ライブ「METALIVE 2021」の鑑賞チケットに付属という形で一部のファンに届けられていた。
今回は
2016年12月3日に開催された「WINTER LIVE 2016」のZepp DiverCity Tokyo公演を収録したBlu-rayを加えた2枚組。
映像は、臨場感に溢れていて、照明や演出も楽しめる。あんな光の中で演奏に影響しないのかな?

METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)
が、バンドとして最後のスタジオレコーディング作品となる2nd ALBUM
歌詞カードは和訳も付いていて読みやすい。

 ディスク: 1
1  Full Metallisch 
砂原良徳 、LEO今井 作詞作曲ゴンドウトモヒコ
イントロは何かが始まる期待感が高まる
角松敏生のSNOW LADY FANTASYっぽいイントロ

リズムに乗っているけれど、歌は語りのよう
間奏のフォーン

異端と真実を言い続ける
カモにも被害者にもなりたくない貴様の断定にも囚われたくもない
復讐心

2  The Paramedics
LEO今井 作詞作曲

様々な音が鳴っているが、リズムのグルーヴに躍動する
ドローン系の音色も並行したり
YMOっぽさも感じるのがMETAFIVEの魅力

3  By The End Of The World
ゴンドウトモヒコ 作詞作曲
歌い上げて行く感じ

4  Ain’t No Fun
LEO今井 作詞、TOWA TEI , LEO今井 作曲
リズムにフォーンも入って
女性の笑い声
ヴォコーダーの声

5  Environmental
小山田圭吾 作詞作曲
シングル曲

やっぱりコーネリアスの曲はしっくりと来るなぁ
ヴォーカルはコーネリアス

6  May Day
LEO今井 作詞、高橋幸宏・LEO今井 作曲

低音から
エレクトロニカなイントロへ
高橋幸宏のヴォーカル

五月祭の日に バンドの演奏が聴けてくれ

7  Wife
TOWA TEI ・LEO今井 作詞作曲

ノリはYMO的なものも感じながらのポップなエレクトロニカ
WIFIとWIFEを引っかけて歌ってる
フォーン、ギター、ドラムス

8  The Haunted
LEO今井 作詞、高橋幸宏・LEO今井 作曲

ポコポコするリズム
高橋幸宏のヴォーカル、みんなのコーラス
カッコいい

タイトルは「取り憑かれるもの」
歌詞はちょっと難解

9  In Sorrow
LEO今井、ゴンドウトモヒコ 作詞作曲

子供のような声
打ち込みの音
低音とストリングス系のドローン音
細かく打ち込んだ音
ヴォーカル

悲しい時の方が 生きている気がするよ

10  Snappy
LEO今井 作詞、砂原良徳・LEO今井 作曲

タイトルは「冷え込む」
スローなテンポで
ヴォーカル
シンセのダイヤルを回して音が上がる
フォーン、低音の響きに揺れる


11  Communicator
高橋幸宏・LEO今井 作詞、LEO今井 作曲

TURN TURNのようなヴォーカル
Cのタンゴを重ねて コミュニケーター

12  See You Again
高橋幸宏・小山田圭吾 作詞、 小山田圭吾 作曲

高橋幸宏の手術の後にできた曲

アコースティックギターとフォーン
ヴォーカル

生きる
また会おう

ディスク: 2「WINTER LIVE 2016」ブルーレイ
1  Marine
2  Submarine
3  Maisie’s Avenue
4  Chemical
5  Musical Chairs
6  Split Spirit
7  Albore
8  Whiteout
9  Turn Turn
10  Peach Pie
11  Egochin
12  Radio
13  Don’t Move
14  Gravetrippin’
15  Disaster Baby
16  Radio Junk
17  Luv U Tokio
18  Threads
19  Cue

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七尾旅人 / Long Voyage

2022-09-15 23:54:40 | album n

七尾旅人

2022,9,14発売
8枚目のオリジナルアルバム

七尾旅人によるセルフライナーノーツが封入されており
カセットテープも付属
歌詞カードは読みやすいが、七尾旅人らしく、横書きや縦書きが混ざっている。

七尾旅人は佐野元春より、より具体的でストレートな表現もあるが
根底には音楽を通して人生の喜怒哀楽に寄り添う曲を奏でる貴重なミュージシャンの一人
過激な表現もある 春ねむり に声援を送ったり
青葉市子に風を送ったり。
航海になぞらえたこのアルバムは2022年に世知がない現代に
見つめ直して歩もうよと声かけられているようだ。

きっと佐野元春も七尾旅人のこのアルバムを聴いていることだろう

参加アーティスト
Shingo Suzuki / Kan Sano / 山本達久 / 小川翔 / 中村圭作 / Dorian / 沢田穣治 / 向島ゆり子 / 橋本歩 / 細井徳太郎 / 瀬尾高志 / 石若駿 / 高橋佑成 / 宮坂遼太郎 / 津上研太 / 類家心平 / 梅津和時 / 石橋英子 / 大比良瑞希 / コスガツヨシ / 佐藤芳明 / & KIDS 

アルバムが一枚ではないミュージシャンの作品
聴き応えがある
『ヘヴンリィ・パンク:アダージョ』
『911fantasia』
『兵士A』

ディスク1
1  Long Voyage「流転」 2:50
アコースティック・ギター、ピアノのインスト曲

2  crossing 6:13
アコースティック・ギター

横浜から東京へ

仕事は飛んでしまったけれど

いがみあいながら愛し合う

言葉が尽き果てた世界で
それでも君となら話せる気がする

3  未来のこと 5:53
悪いニュースばかりだけど
君と未来のことを話してみたい

ストリングスも入って
グッと来る曲

4  Wonderful Life 7:23
誰かが夜空を見上げ 思いがけない幸運を思う

屋上では飛び降りを躊躇している男
濃厚接触は嫌だけどお客相手に仕事しなきゃ生きていけない女
小さい子供が家で待っている

5  入管の歌  2:36
日本の入国管理局での事件

帰る国を失い ニッポンの檻の中

6  ソウルフードを君と 8:57
クリストファー・コロンブス で始まる
語りから
SOUL FOOD
で一気に吐き出される演奏と歌
色んなが楽器が鳴っている

7  リトルガール、ロンリー 5:23
家出少女が消えた
大人たちの夢物語 鼻で笑う君

アコースティック・ギターと歌

8  フェスティバルの夜、君だけいない 5:32
口笛 アコースティック・ギター

ちょっとコミカルに
お祭りの夜 君だけがいない
変装しすぎたのかい?

ディスク: 2
1  Long Voyage「停泊」 8:31
波の音
弦緩めのアコースティック・ギター
語り

意図せざる航海、停泊
年表形式で事件を語る

2  荒れ地 5:48
ややシャウト気味に
荒れ果てた道の真上に轍は続く♪

今日も立ち往生している

ただ生きていく わけも知らずに


3  ドンセイグッバイ 6:21
大比良瑞希 魅力的な歌声

さよならじゃなくて もいちど最初から出会えたら

4  if you just smile(もし君が微笑んだら) 6:12
アコースティック・ギター、ストリングス

運命がどれほどきみを打ち据えたとしても
君が微笑めば

5  Dogs & Bread 3:15
犬と暮らす日々
言うことを聞いてくれなかったりするけど
かけがえのない犬たちとの生活

アコースティック・ギター、ピアノ、ストリングス

6  『パン屋の倉庫で』 4:15
あまりにも若い夫婦が子供を産んで
パン屋の倉庫で暮らす
ストーリー

フォーンが効いてる

7  ダンス・ウィズ・ミー 4:07
ドラムス
アコースティック・ギター

希望をこめて歌う

僕と二人で踊ろうよ


8  미화(ミファ) 3:28
ピアニカ?、アコースティック・ギター
優しい歌

ミファ 音符みたいな名前
在日の女の子

9  Long Voyage「筏」 4:03
パーカッションにオルガンかな?
ジャケットの航海のイメージなのかもしれない

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Uniolla / Uniolla

2022-09-11 10:01:18 | album u

LOVE PSYCHEDELICOのボーカルKUMI、
深沼元昭(PLAGUES / Mellowhead)、
林幸治(TRICERATOPS)、
岩中英明の4人による新たなバンド「Uniolla」

サポート・ミュージシャンとしてキーボード渡辺シュンスケ (Schroeder-Headz) が参加

レコーディングは、LOVE PSYCHEDELICOのプライベートスタジオ
<Golden Grapefruit Recording Studio>にて行われ、
LOVE PSYCHEDELICOのNAOKIもレコーディングエンジニアとして全面的にバックアップ。

2021,11,.24発売 

深沼・KUMI 夫婦の音楽としても気になるところかもしれません
加えて渡辺シュンスケの三人は佐野元春の30周年記念ライヴ以来です。
メロウヘッドとしてゲスト・ヴォーカルを軸に曲がある延長でバンドへ


聴いてはいるんだけど、なかなかブログアップまでには至らず

KUMIのヴォーカルはラヴ・サイケデリコの時とは歌い方がちょっと違って可愛らしい感じがする。
歌いまわしの効果があるんだろうか?
フカヌーの作詞作曲にKUMIの魅力的な歌が染みる


1. A perfect day
マンドリンとアコースティックギターはKUMIの演奏

ノンストップで大好きな曲をかける

02.無重力  
アコースティックギターとタンバリンはKUMI
軽快な曲

ストレートで無理のないラブソング

03.絶対  
イントロのメロディーからうっとりする♪
メロウなものに溶けて行く

絶対なんてこと あるはずないわ絶対

04.Trapeze  
ピアノ

ノリが良く

こんな時はいつも試してる
本当に思い出せるかって

タイトルは「空中ブランコ」


05.Sputnik love  
爽やかな歌なんだけど

「いつか」 がまだずっと先でも

止まらない想いの向こうへ

06.手探り  
ドラムス、エレクトリック・ギター
渡辺シュンスケのメロトロン

憂いはいつもつきまとう
君の一言で消えるのに

07.Knock  
ポップでカッコいい曲♪
思わずリピート

何か短いWORD一つで良い

08.No pain  
イントロからカッコいい!
ポップでキャッチー

09.どうしても  
ドアーズ「ハートに火をつけて」っぽくない?
オルガンは渡辺シュンスケ

フカヌーの曲をKUMIが歌う魅力

10.果てには  
メロトロンはKUMI
バラード

果てには何があるのかな

11.あしたの風
メロトロンは渡辺シュンスケ
最後はこの曲にしたいと思っていたとのこと。

良い日も悪い日も これからもずっと続いて行く

あしたの風が吹く

 

 

以下はコピペ

 

 

こちら

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