存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

五嶋みどり:バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番/バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番

2017-07-30 14:11:51 | album g


Bach: Sonata No 2 in a Minor / Bartok: Sonata No 1
バッハは2005年8月、
バルトークは1999年9月ロバート・マクドナルドと録音。、
マサチューセッツ州ウォーチェスターのメカニックスホールでの録音。2007年販売。

バッハの曲だからなのか、五嶋みどりの演奏なのか判らないが、
聴いているだけで「救済」してもらえそうな音色と演奏。


1. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV1003 グラーヴェ

2. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV1003 フーガ

3. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV1003 アンダンテ

4. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV1003 アレグロ

5. ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75,BB84 第1楽章 アレグロ・アパッショナート

6. ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75,BB84 第2楽章 アダージョ

7. ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75,BB84 第3楽章 アレグロ

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脇田もなり / I am ONLY

2017-07-27 20:35:13 | album w
びびんぱさんのBLOGで知ったEspesiaというアイドル・グループ出身のミュージシャン
既にデビュー・シングルは聴いてたけど、ファースト・アルバムの発売となり
どうしようかと思っていたけれど、やはり魅力的な歌声に惹かれて聴いています♪

2017,7,26発売

脇田もなり メジャー ファースト・アルバム




1. IN THE CITY
ソロ・デビュー・シングル。疾走感のある曲で、角松敏生っぽさがあってCITY POPというイメージも。
  脇田もなりの声がとても魅力的で、何度も再生して聴きたくなる。

2. IRONY
スッキプするような爽快な曲

3. 泣き虫レボリューション
  この曲を早くから出しておけば、もうちょっとこのアルバムの注目度も上がっていたかも。
  ちょっと可愛らしい感じの声になってるけど・・・ノリのよいポップな曲で相殺かな。
  西寺郷太(NONA REEVES)の作詞・作曲

4. ディッピン
  Illicit Tsuboi、YUI (バクバクドキン)作曲 YUIは作詞も
  TEI TOWA感があって割と気に入ってる♪

5. Cloudless Night
  インドネシアのバンド、ikkubaruのMuhammad Iqbal作詞・作曲
  落ち着いた面持ちの曲
  夜の海を泳いで行くような感覚

6. 祈りの言葉
  長谷泰宏(ユメトコスメ)作詞・作曲
  バラード
   キラキラ感もある

7. Boy Friend
  ソロ・セカンド・シングル ユーロビート! カイリー・ミノーグっぽさもある。やはり声が魅力的。
  作詞:飯泉裕子 作曲:佐藤清喜

8. I’m with you
  ソロ・シングル3枚目 作詞・作曲:福富幸宏
  ハウス

9. EST! EST!! EST!!!
  ソロ・シングル3枚目の2曲目
  打ち込みのフォーンっぽい音 甘くノリの良い曲

10. 赤いスカート
  ソロ・シングル1枚目の2曲目 疾走感あって心地よい。作詞:飯泉裕子 作曲:佐藤清喜
  この曲も好き♪ 

11. あのね、、、
  ソロ・シングル1枚目の2曲目
  

12. 夜明けのVIEW
  冗談伯爵の前園直樹が作詞、新井俊也が作曲
  これも角松っぽい感じもあって心地よい 


西寺郷太(NONA REEVES)、ikkubaru、はせはじむ、マイクロスター、矢舟テツロー、
新井俊也(冗談伯爵)、Illicit Tsuboi、YUI (バクバクドキン)、長谷泰宏(ユメトコスメ)、
福富幸宏などのミュージシャンが参加

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Ryuichi Sakamoto - "Andata" (Oneohtrix Point Never Rework)

2017-07-27 01:23:39 | 坂本龍一


ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)
というダニエル・ロパティン(NYを拠点)のソロユニット
がリミックス。

このリミックス 割と気持ち良い♪

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佐野元春&The Coyote Band / MANIJU

2017-07-19 21:19:54 | 佐野元春
待ちに待った発売日 仕事を早めに終えて、ステレオでじっくり聴いている。

今まで披露していない新機軸を作ろう
という要素もこのアルバムにはあるようだ。
同じ曲調のものを求めがちな人もいるし、新しいジャンルを切り開いていくものを楽しんでいる人たちもいる。
坂本龍一の音楽がそうであるように、佐野元春の音楽も次に向かって進んでいる。発売と同時進行で聴いて来ているので、リアルタイムでこういう感覚を楽しめて嬉しい限り。

更に元春は
「特に『COYOTE』以降、僕はアルバムを出す限りはコンセプトアルバムということを意識して創作しています。」
とのこと。アルバム単位で聴ける楽しさ。

コヨーテ・バンドのライブサウンド
アナログ音を重視したサウンド

DVDやダウンロードも気になり、はやる気持ちを抑えながらワクワクして聴いている。
      
NHK BSプレミアムで放送された『佐野元春ニューヨーク旅「Not Yet Free 何が俺たちを狂わせるのか」』内で公開された新曲「こだま - アメリカと日本の友人に」

「誰の心の中にもある厄除けのまじないの珠」を指す禅の言葉“摩尼珠”をタイトル

タワレコ丸ビル店でFM COCOLOブースに佐野さんが来て、裏ジャケットに秘密があると発言。
ちょっと見たくらいではわからないらしいが・・・



2017,7,19発売
『MANIJU(マニジュ)』

●CD収録曲
1. 白夜飛行
元春はインタビューで

「白夜飛行」については、最初に詞が浮かび、そこに自然とメロディが付き、同時にバンドで鳴らしてまとまっていった曲です。夜をさまよう飛行感のような表現をしてみたかった。飛翔感と言ったらいいかな。で、それが白夜なのか深夜なのかという違いを、「夜間飛行」に持たせました。・・・「白夜飛行」「夜間飛行」は同時に作った。

と答えている。

目を開いて 一歩前に前進 大事な君と

コヨーテバンドのメンバーの演奏が目に浮かぶように音が聞こえてくる。

単純なsorrow
目を開いて 一歩前に前進
 

という歌詞は「星の下 路の上」の歌詞であり、The Coyote Bandの幕開けでもあったので、何だかジーンと来てるんですよね。


2. 現実は見た目とは違う
12弦ギターが印象的

字余り的に歌う佐野元春も好き

本物の聖者 偽りの聖者
いつだって現実は見た目と違う


3. 天空バイク
イントロのギターが印象的
シタールっぽさもある

彼女は僕のラヴ ラヴ・ラヴ・ラヴ

ポップなゆったりとした曲 口ずさみたくなる

4. 悟りの涙
金原千恵子グループのストリングスが入って
コヨーテバンドのコーラス

優しく柔らかい風のよう

今は 寄り添うことしかできない

5. 詩人を撃つな
できるだけのことはやってみた
誰かあの人を守ってくれ

現実は空しくどうしようもないかもしれない。
詩人の作品が空しくうつっても
「BLOOD MOON」が聴きたくなった。

6. 朽ちたスズラン
あの人は月影を隠して闇を作るだろう
言葉も通じない人もいるんだよ

ピアノに気がいく

今の社会で痛感する歌詞なのかもしれない。僕は僕でやっていく。

7. 新しい雨
軽快な曲 今を生きる覚悟やスタイルを示してるかのよう

みんな好きなことをしている 新しいスタイル
誰が何をしたって気にしない
つぶされそうな毎日 ひとりじゃないよ

今を生きる 自由と愛と戦争 連絡とりあおうよ

8. 蒼い鳥
ブルーバード ブルーバードの歌い出しが印象的
ストリングスとともに
今までにあまりない感じの曲だけど良い感じ。

9. 純恋(すみれ)
先行配信されたポップな曲

恋に落ちればもう 誰もが愚かになるよ
夜空の星に そっと導かれて 君がいなければ この心は闇に彷徨うだけ

元春の囁きも印象的

10. 夜間飛行
1曲目の「白夜飛行」と対をなす曲
「白夜飛行」のエレキ・ギターでリズミカルな演奏とは違って
こちらはアコースティック・ギターとオルガンの印象が強いクールな曲調

歌詞も重なっているけれど、一部異なっていて
対比して聴くのも面白いし、アルバムの順番で聴いてるとまた違う感覚も生まれてくるかもしれない。

11. 禅ビート
ロックバンドの演奏に乗せて

いったい自分は何者なんだろう

12. マニジュ
色んな要素があると思うが、ジョージ・ハリスンのアルバムを聴きたくなった。

暖まったチョコレート・ムースのように

絶望的だと思うような社会状況でも、タフでしなやかに生き延びて行くためには
自分のダンススタイルで、楽しみを見出し、作り出し、希望を持って


今、自分が生きているのは、
人生の喜怒哀楽の中で、耐え難いことに遭遇しても
佐野さんの表現してきたことが、
まるで「おまじない」のように
それが生き抜く力に、
いつも寄り添っていると感じることがある。

過去の作品が錆びないのは、色んな局面で今も胸に響いているからだ。

●DVD=ミュージック・ビデオ6曲を収録!
(「白夜飛行」「天空バイク」「悟りの涙」「朽ちたスズラン」「純恋」「禅ビート」)

●ボーナスCD=「元春レディオ・ショー」特別盤
(「天空バイク」「現実は見た目とは違う」「白夜飛行」「悟りの涙」「禅ビート」「純恋」)
いやあ、元春レイディオ・ショーをこうしてCDで聴けるのも楽しい♪
これなにげに最高な企画。
7月21日の段階でこの特別盤を3度聴いている。

●100頁ブックレット 歌詞&アートブック

●封入特典1 未収録曲「こだま・アメリカと日本の友人に」 ダウンロード・パスキー
NHK-BSが制作した音楽ドキュメンタリー「佐野元春ニューヨーク旅 `Not Yet Free' 何が俺たちを狂わせるのか」の中で公開された新曲「こだま - アメリカと日本の友人に」が、無料でダウンロードできるダウンロード・パスキーが封入されている。

●封入特典2 特製ピンナップ1枚(元春の座って正面を向いている写真をデザイン化)

●封入特典3 6枚組ポストカード(バンドメンバー一人一枚ずつ)

ファンは絶賛するのかもしれない。
あるいはイマイチと思っているのかもしれない。
僕はこの曲が特に良いとかも思わなかったけれど、自然とアルバム単位で聴いていたくなるのは「BLOOD MOON」と同じだなと感じる。もう10回は軽く超えて聴いている♪

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Pierre Boulez/ ワーグナー:『ヴェーゼンドンクの5つの詩』『リュッケルトによる5つの歌曲』

2017-07-16 07:38:22 | album p
Pierre Boulez
最近、聴いてなかった。続き。
ワーグナーも久しぶりに聴いた♪

● ワーグナー:『ヴェーゼンドンクの5つの詩』
● ワーグナー:『リュッケルトによる5つの歌曲』
イヴォンヌ・ミントン(Ms)
ロンドン交響楽団
ピエール・ブーレーズ(指揮)
録音:1979年、ロンドン

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