存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

2014年 大晦日

2014-12-31 01:35:29 | 日常
2014年も今日で終わり。
今年もこのBLOGを続けてきました。
SNSも10年ほどで変化していき、こちらへのアクセス数も減ってきているようで、自分も細々と続けるのかどうか・・・

今年はライヴで念願の青葉市子さんにも会えたし、幸福な時間をライヴで体験できたけれど、
教授のオーケストラ、アッコさんと細野さんらとの「さとがえる」、押尾コータロー&DEPAPEPEのコラボライヴ、小田和正など、行きたいけれど、チケットが取れなかったり、仕事でどうしても行けずに終わったものがあったりで、行ける時には行きたいなと思いつつ。来年もライヴに沢山行けたら良いな。

何よりも、今年もこの気まぐれなBLOGを訪れて楽しんでくれた人々、どうも有難うございました。
来年もよろしくお願いします。

良いお年を!

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Random Access Memories / DAFT PUNK

2014-12-28 17:13:53 | album d
なんだかんだ言って、Daft Punkってそんなに聴いてなかったので、ちょっと試聴して、自然と受け入れてしまう感じのアルバムだった。アルバム・ジャケットの歌詞カードの中にある透明なキーボードの写真も魅力的。

美しさと悲しさと 豪華さとレトロテクノと



2013,5,21発売

1. Give Life Back to Music
この曲のノリの感じは、自然と気持ちが盛り上がるもので、ヴォコーダーにも耳が反応している。

2. The Game of Love
しっとりと始まる。シンバルのかすかな音や楽器の奏でる音に、ヴォコーダーの声が静かに入って、
音の刻み方などがYMOを多感な頃に聴いて来た人には受ける要素があるんだと思う。

3. Giorgio by Moroder
雑踏のざわついた音の中で、語りが始まり、演奏が始まる。途切れて、途中から始まるテクノ音楽は心を揺さぶる。
ドラムも良い感じ。エンディングはテクノならではの終わり方。

4. Within
電子ピアノの響き。ヴォコーダーの哀愁漂うゆったりとした歌。

5. Instant Crush
ポップな感じで始まる。ヴォコーダーの歌は早口で歌う。どこか物悲しい。

6. Lose Yourself to Dance
どーん 響き、シンセとギターの音でファンキーな感じ。
ヴォーカルはヴォコーダーなし。come onはヴォコーダー。

7. Touch
教授のExhibition. エグジビジョン.の始まりっぽい。
最初の方の曲の感じから、ドラムやフォーンが入ってからの感じが変わっていく。
ドラムとコーラスになって、裏で鳴っているシンセが舞い上がっていく感じとか、途切れて、千のナイフのエンディングっぽくなる感じとか。一曲目の感じになていく感じとか。色々と変化がある曲。音が途切れて、touchと肉声が歌う。

8. Get Lucky
ノリノリで始まる。高音のところなんかは特にポップだなー。いつも、これを聴くと、マイケル・ジャクソンを聴きたくなる。
9. Beyond
オーケストラっぽい始まり方、ヴォコーダーの歌が始まると、ドラムとギターの弾く音。
低音が効いている。

10. Motherboard
ウーリツァーに低音の弾けるような音に、ストリングス的な高音、うねりの中のリズム。
この曲も途中で、全く別の曲になっていく。最後は水の音?

11. Fragments of Time
ポップなドラムとギターとベースとシンセの曲。
ヴォーカルも普通に歌っている。
間奏がDaft Punkっぽいと言えば良いかな。

12. Doin' it Right
ヴォコーダーとモジュラー・シンセサイザーでバリバリDaft Punkテクノ
普通に歌っている部分もあるけど、この反復は病みつきソングになりそう。
低音の響き、気持ち良い・・

13. Contact
モジュラー・シンセサイザーが奏でる音に 語り
ドラムが入って、テンポアップして激しい感じに。
ノイジーな感じも良いなあ。



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かがやき / 高木正勝

2014-12-28 10:13:50 | album t
2014,11,19発売



PECF-1102/3 felicity cap-208
定価 : ¥3,333 + 税

前作「おむすひ」に引き続き、さとうみかを による絵本、
収録曲「かみしゃま」ピアノ譜付き。

高木正勝が好きでも、関連する映画とかイベントとかをチェックしてないので、ジブリの映画も知りません。
2013年から里山暮らしを始めたという環境で研ぎ澄まされた感覚で造られたであろう、どこかスローライフのナチュラルな感覚がにじみ出ている。青葉市子さんとのコラボライヴに行けなかったのが悔やまれます。

[Disc2 – 1 ~ 9]
NHK 福井 開局80 周年記念ドラマ「恐竜せんせい」オリジナル・サウンドトラック
[Disc2 – 10 ~ 33]
スタジオジブリを描いたドキュメンタリー映画「夢と狂気の王国」のサウンドトラック

[Disc1]
01. うるて

02. おおはる ※パナホーム TV-CF曲

03. ととろきみづ

04. たにのはまべ

05. しらいき

06. おおはる – ぴあの ※パナホーム TV-CF曲

07. やまふろ

08. あまみず

09. I am Water ※資生堂 TV-CF曲

10. かみしゃま – 語り

11. せみよび
インドの弦楽器エスラジと蝉の声が掛け合い

12. うたがき I
第5 回アフリカ
開発会議(TACAD Ⅴ)の一環としてエチオピアに滞在・制作

13. うたがき II

14. うたがき III

15. 育てなさい 火を熾しなさい 食べなさい 笑いなさい

16. うるて – はるのうち

17. かみしゃま

18. あげは – 合唱

19. ぬのふね

20. ゆきんこ

21. ももいろのほほ

22. くゎのはら

23. かみしゃま – 合唱


[Disc2]
01. よきにむかえ

02. うそひめ

03. 今より幼い私

04. りゅうびいしゃま

05. 彼の地にて

06. 彼の地にて – 同じ夢

07. はたはた

08. かえりしま

09. このち

10. 紡ぎ風 – 序曲

11. わたげわらべ

12. 風のワルツ

13. 雲はこび

14. ルンタ

15. 紡ぎ風 – だくぼくの道

16. あんのん

17. ユネワサ・アンギャ

18. 紡ぎ風 – 夢紡ぎ

19. 浮き雲

20. 渡る風の中

21. しやどり

22. 私は風を

23. 風花 – かぜのねあつめ

24. 風の生

25. 風花 – 春へ

26. たゆら

27. 父

28. 熱風

29. 友風歌

30. 紡ぎ風

31. 風花 – 暮れつ方

32. 風の家

33. 風花 – 終曲




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Storytone : Neil Young

2014-12-27 12:05:49 | album n
今年発売されたアルバムを今年も何枚か聴いて来たけど、2枚組をゆっくり聴くというのは割と時間がない。
同じ曲を別のタッチで聴き比べ出来るこのアルバムなら、余計に一気に聴いてみたくなるんだけど。ようやくじっくりと聴けました。



2014,11,8発売
2枚組
オリジナル・スタジオ録音盤


ディスク 1

01. Plastic Flowers (Solo)
ウーリツァーで始まる。素朴な歌。

02. Who's Gonna Stand Up? (Solo)
アコースティック・ギター だけど、乾いた音がする。素朴な渋い歌。

03. I Want To Drive My Car (Solo)
おっとーエレキギターの素朴な音がまたこの素朴な歌に渋い味わいを

04. Glimmer (Solo)
ウーリツァーで始まる。ニール・ヤングの高い音で歌う感じってグッとくるなあ。

05. Say Hello To Chicago (Solo)
これもウーリツァーで始まる。ハーモニカ。ゆったりと時間が流れる。

06. Tumbleweed (Solo)
ウクレレのような音で始まる。

07. Like You Used To Do (Solo)
ベースが鳴ってるのかな?最後はハーモニカも。ブルース・ロック。

08. I'm Glad I Found You (Solo)
ウーリツァーで始まる。音の余韻のある中で歌声が響く。ちょっとさみしい気がした。

09. When I Watch You Sleeping (Solo)
ハーモニカとアコースティック・ギター。
君が寝ているのを見ている時。
大切に思える人もいれば、後悔している人もいるだろう。

10. All Those Dreams (Solo)
アコースティック・ギターで明るい感じもするが、それだけでないものを感じる。


ディスク 2

01. Plastic Flowers (Orchestral)
ピアノとストリングスで始まる。ソロの素朴なのを先に聴いたので、豪勢な感じ。

02. Who's Gonna Stand Up? (Orchestral)
ストリングスから始まる。コーラスも入って。

03. I Want To Drive My Car (Band)
こちらもエレキギターで始まる。バンド、ヴァージョンだけど、ストリングスなども入っている。

04. Glimmer (Orchestral)
讃美歌のような感じもする。

05. Say Hello To Chicago (Big Band)
ビッグ・バンドの演奏で始まり、歌が始まるとウーリツァーだけに抑えられて、フォーンが入って。ソロよりも、明るい感じがするのは、明るいジャズっぽさかな。

06. Tumbleweed (Orchestral)
ハープとストリングスの音も入って、美しく、ファンタジックな感触もある。

07. Like You Used To Do (Band)
フォーンとハーモニカが効いているバンドの音。

08. I'm Glad I Found You (Orchestral)
オーケストラが入っても、この曲の寂しい感じが変わらない。

09. When I Watch You Sleeping (Orchestral)
前曲からそのまま続いている感じがした。複雑な感情が浮かんでくる。

10. All Those Dreams (Orchestral)
何だか優しい気持ちに。



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クリスマスの約束2014

2014-12-25 23:44:07 | TV番組
細野晴臣さんが出るとのことで録画しながら見る予定

14回目は一般の観客の観覧はないとのこと。

▽キマグレン
▽清水翔太
▽JUJU
▽スキマスイッチ
▽玉城千春(Kiroro)
▽夏川りみ
▽根本要(STARDUST REVUE)
▽細野晴臣
▽松たか子
▽水野良樹(いきものがかり)
▽矢井田瞳

最後のニュース : ほぼ全員で歌っていて、素晴らしい♪

2001年「この日のこと」と小田さんがアーティストに直筆の手紙を書いている様子が流れて
その曲はそいつと一緒に歌う。もし来てくれなくても、原曲に近い形で自分が歌う。
その曲がダメでも、そいつの別の曲をまた一緒に歌いたいとまた頼んでみる。
返答がなかなかなくて、番組スタッフと全滅かもしれないと、どうしていくか検討する様子。

この年、一緒に歌ってくれるアーティストはいなかったが、一人は出演はしないけど、返信の手紙を送ってくれた。
(山下達郎)
54歳を迎えた当時の小田さんが一人でもやるとスタッフと話。
TBSも毎年12月25日にやるということで。とスタッフ。

夜空ノムコウ ~ ひこうき雲 ~ 春夏秋冬 ~ Automatic ~ Tomorrow never knows ~
山下達郎の手紙 ~ クリスマス・イブ ~ : 小田和正
今日は誰も来てくれません。僕が引っ張っていきますからと歌い始めた。

2002年 最初から一人で歌うと決めて、心に残る音楽をやると臨んだ。
化粧(中島みゆき) ~ ギブス ~ 櫻井和寿からの手紙 ~ 

この手紙に励まされて

2003年 アーティストに来てもらおうと決めた。
世界に一つだけの花 : 小田和正
ゆずの登場 三人並んで「夏色」
青春の影 : 財津和夫 
木蓮の涙 : 根本要
HERO : 櫻井和寿

2005年 みんなが喜んでくれるだろうと紹介
夜空ノムコウ : 中居正弘
粉雪 : 小田和正
SAKURA : いきものがかり
グッド・タイム・ミュージック : 斉藤哲夫
全力少年 : スキマスイッチ

2007年 今年還暦を迎えましたと小田さん
風になりたい : 宮沢和史
たとえば : さだまさし
(一緒に曲を作ることが出来るなんて、想像もできなかったこと)
ばらの花 : くるり
恋バス : 矢井田瞳
SOMEDAY : 佐野元春

2014年 
松たか子 佐橋さんよりちっさい子を産んでとコメント

2008年
おやすみ : 松たか子・佐橋佳幸

2009年 一同に会して、メドレーで一気に歌うという構想をスタッフと話す
手紙をアーティストに送り、集まってきたメンバーで話。
みんなの曲を繋いでみても、小委員会では小田さんが一人で全部を歌った方がよっぽど良いとか、否定的な意見も出て、簡単にはいかない。
団体戦が好き。個人プレーも良いけど、チームプレーが好き。
団体戦が好きという小田さんが練り直す。
スタッフとも会合。重苦しい雰囲気。

22′50″

凄いメンバーで凄いメドレーで感動して見ていた。

TODAY
Hello,Again : JUJU
冷たい雨 : 山本潤子
長い間 : 玉城千春
 : 清水翔太
小さな恋のうた : キヨサク(MONGOL800)
my home town : 小田和正

2011年
28分58秒
この日のこと
もう一度メドレーをやりたかった。みんなで助け合って、少しでも楽しい時間を届けられたらと思ったのです。
空はまるで: MONKEY MAJIK
FEVER : 和田唱TRICERATOPS
ヒーロー : FUNKY MONKEY BABYS

2012年
風が吹いている 
ツヨク想う : 絢香
夕陽を追いかけて : 小田和正

2013年
洛陽 : 吉田拓郎
人生を語らず : 吉田拓郎

「この日のこと」 を作った思いを語る小田さん
自分の中では脚本のような

2014年 細野晴臣
小田「伝説のバンドを二つも作った感想ってどういうものなんですか?」

細野さん
「作っちゃ解散して。伝説って感じもないです。遊びみたいな感じで」

くるりのイベントの時の話、蕎麦屋の話。

小田「細野さんがもし逝っちゃったら、僕は葬式は絶対に行きませんって言いました。
そうだよねって言われ、この人良い人だなって思いました。」

細野「そうかな?」

smile : 細野晴臣(JUJU と 松たか子 のコーラス)
豪華だねーと細野さん

歌い終わって、多くのミュージシャンの観客の拍手の中、ハグする小田さんと細野さん

最初はたった一人で始めた「クリスマスの約束」

ナレーションは斉藤由貴


コメント (2)
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