存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

熊木杏里 / 生きるとは

2024-12-06 09:12:19 | album k

2024,11,27発売の熊木杏里の14作目のオリジナルアルバム

原点に戻ったような
あなたにとって生きるとは?
を投げかけて来るアルバム

「クリスマスの約束2024」で小田和正の特番は今年で終わるというアナウンスがあった。
熊木杏里も出演しているので、収録終りの集合写真を見ていると時代の変化が感じられて
このアルバムもしみじみと聴いているんだけど、アルバムを通して良い感じです。
メロディも歌詞も染みる

1  生きるとは
2  小さな部屋
3  名前のない雨降り
4  一度死んだぼくら
5  地球から愛はなくならない
6  働き蟻
7  牛乳サンキュー
8  雨と海月
9  美しかったもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kaito(HIROSHI WATANABE) / collection

2024-11-04 08:53:38 | album k

2024,11,2発売

フランスのInFinéからリリース
5年ぶりのアルバム

01. Silent Cloud (Beat Version - iF edit)


02. Call From the Ground (iF edit)


03. Summer Mood (iF edit)


04. Summer Ocean (iF edit)


05. Silent Sky (iF edit)


06. A Life That Can Only Be Dream Now (iF edit)


07. Birds of Passage (iF edit)


08. Summer Sketch (Floating Through Space In A Dream - iF edit)


09. Nexus 2 (Beatless Version - iF edit)


10. The Land at Breath (iF edit) (Bonus CD exclusive)
11. Encounter (iF edit) (Bonus CD exclusive)
12. Paradigm Shift (iF edit) (Bonus CD exclusive)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君島大空 / 縫層

2024-10-21 16:44:44 | album k

続けて君島大空の作品を聴いています。

何度か聴いてみて、個人的には歌詞を聴くというより、全体的な感じを聴いている。

2020,11,11発売
君島大空 のミニ・アルバム
君島大空 合奏形態(西田修大、新井和輝、石若駿)による演奏

歌詞カードは一枚物 折り畳み
斜めに歌詞が書いてある

タイトルである縫層という言葉は、内省のいつも雨が降っている場所、ひらかれた空の手前にある雲のようなもの、声や顔の塊、同音意義の包装や癒着という言葉が投影されるような、人がひとりの中で編み、勝手に育っていってしまう不安や喜びの渦を指す造語
1  旅
シンセとヴォーカル
ノイジーな音も入って
静かな感じで歌っている

まあるくうしなう

2  傘の中の手
オルゴールっぽい音色で始まる
ドラムス、ベース
シンセ

音も歌詞も面白い

きっと演奏して歌ってると楽しくなるんだろうなって思う

3  笑止
激しめのエレクトリック・ギター
ドラムス、ベース

休符が入った
軽快なヴォーカル

今、縫層を解いて

4  散瞳
アコースティック・ギターとシンセ
ドラムス
軽快な曲

気付かないふりしないで!

聴こえない歌が弾けとんでった

5  火傷に雨
雨のような
エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス

イントロ ギターのフレーズがカッコいい♪

ぽつぽつと歌うヴォーカル


6  縫層
逆回転のような音色

エレクトリック・ギター、ドラムス

不意に始まる歌

早弾きやリズムの変化や鳴っている音や
色んな要素が組み込まれていて面白い♪

ギターとウィスパーなヴォーカルとシンセだけになったりも


7  花曇
ウーリツァー
シンセ
小さくドラムス

ウィスパーなヴォーカル
ゆっくり

裏で鳴っている音

身を捩る夢の中

眠りに落ちそうな心地よさ♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君島大空 / no public sounds

2024-10-20 10:50:56 | album k

2023,9,23発売
君島大空のセカンド・アルバム

歌詞カードは冊子で文字の配列が気になるけど読みやすい。

君島大空というミュージシャンを知ったのは、ハッキリと覚えていないけれど、七尾旅人、青葉市子らと一緒にライヴをしていたような記憶がある。「サーカスナイト」をカヴァーしていた。
ネットで演奏の動画を見て、楽しい感じが伝わって来てじっくりと聴くことに。
敢えて中性的な歌い方もしているようだ。


君島大空  きみしま おおぞら 
1995年1月18日 生まれ 東京都青梅市出身

作曲作詞 歌唱 ギター 宅録コラージュ

2014年       SoundCloudに作詞/作曲/編曲/演奏/歌唱で多重録音した曲を発表。
2019年3月13日 1st EP『午後の反射光』 4月には初の合奏形態でのライブを敢行。
     7月5日、1st Single『散瞳/花曇』(配信限定)


01. 札
ドラムス、エレクトリック・ギター、ベースを掻き鳴らして
しばらく演奏が続く

高音で歌い始める

歌詞は単語で止めたり

02. c r a z y
ギター
ヴォーカル
ドラムス、エレクトリック・ギター

弦の音、抑え気味なヴォーカルと、ドラムス
チャイムっぽい音色


03. 諦観
逆回転のような演奏

ヴォーカル
途切れがちな音
ウィスパーなヴォーカル
弦の音色

ヴォーカルのメロディーと違う流れで演奏してて面白い


04. ˖嵐₊˚ˑ༄
ピチカートっぽく
打ち込みに分厚い低音
サラサラ流れるヴォコーダーの入ったヴォーカルとギター

音が面白い

05. 映画
ワルツ
ウィスパーなヴォーカル

「返して欲しいの。あの本とか、裂いてた花とか」

打ち込みの音にピアノ、ドラムス、エレクトリック・ギターなど
ノイズ的な音も入って面白い

06. curtains
ゆったりとしたリズム
ファルセット気味でウィスパーなヴォーカル
トロンとギター
ギターで語るような演奏

07. 賛歌
ピアノとヴォーカル

ささくれた心を逆撫でる

フォーンを一瞬鳴らすような音も入って
シンセの音色
ドラムス
リズムは変化して

ささくれた心を吹き抜ける

ヴォーカルとピアノ 不意に終わる

08. 16:28
シンセ
リズム
ヴォーカル

09. - - nps - -
アコースティック・ギターとヴォーカル

私は大嫌いな街の屋上に居場所を見つける 
誰にも聴かれることもらえない歌を腕引く


10. 下沉的体从天而降
ノイジーなギターと 

美しいコーラス

激しめに音が溢れて途絶え
波 シンセ 声 金属の当たる音 フォーン
演奏の中で

小さな声で語っている(歌詞カードには歌詞は書かれていない)

11. 沈む体は空へ溢れて
激しめに音が溢れて
ヴォーカル
ドラムス、ベース、ギター、シンセ
シャウト気味にも歌ったり
泣くように歌ったり
途切れ気味なビブラート
歌い方も面白い

夜より速く手を繋いで沈んでいこう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Keith Kenniff / It Shall Appear

2023-08-16 23:12:24 | album k

Keith Kenniff(キース・ケニフ)名義の新作
日本盤のみCDで発売
2023,6,30 発売

Keith Kenniffの曲を聴くきっかけは、教授、坂本龍一でした。
実は今日、教授の「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」を読み終え、その中にも彼の名前が出てきている。

このアルバムは、彼らしい。
アコースティックギターとiPhoneだけで製作したと以下の紹介でもある。
シンセの音色でのアンビエントなイメージもあったりしたけど、アコースティックギターの美しい音色の世界は
ジャケットの写真のように日常の中に良いものを再発見するようだ。


1  Voyage
2  Arches
3  There Was Loveliness
4  For Tomorrow
5  Half Remember
6  We Are A Circle
7  Bright Confusion
8  In The Willows
9  These Very Winds

以下はコピペ

GoldmundやHeliosそして彼の妻であるHolie Kenniffとの共同プロジェクト Mint Julepなど様々な名義で活動するKeith Kenniff。これまで本人名義ではサウンドトラックや企業のテレビCM などを手掛け自由な作風で楽曲を発表してきました。2012年にテレビCMや映像の為の作品をコンパイルしたアルバム『ブランチーズ』以来となる作品が完成。40年以上にわたって自宅のリビングルームに置かれ食卓で演奏されたり家族や友人の間を行き来していた為に磨耗や損傷のあるアコースティックギター。彼がコロナで隔離生活をしていた時に2日間でギターとiPhone を使って制作した楽曲。それは坂本龍一に『とても美しい音楽』と言わせたGoldmundの作風に近い雰囲気を持っています。美しくも儚いイメージを持ち合わせたサウンドは、彼が隔離された部屋から外の景色を慈しみながら奏でるギターの音色。日本のみCD化され音の雰囲気に合わせた特殊紙ジャケットで登場です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする