存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

KOBE

2007-05-31 06:58:36 | 日常
陣内智則・藤原紀香の結婚披露宴が神戸で行われた。5億円とも言われる費用に600人が会場に集まったという報道がされている。
地元に戻って、三宮で過ごしたことも何度かある二人にとっては大きなセレモニーであったろうな。と思うと共に地元に与える経済波及効果は大きい。
芸能人や報道陣が集まることだけでも莫大な費用が動いたことであろう。

今月、みんな自覚したであろう国税と地方税の徴収配分を変えたことで

実質の大幅増税となっている。

一見、地方分権化を進めているかのように見えるが、一極集権的な政治機構に経済構造も交通網も発展してきた状態で、徴収する配分を変えて、国民からの増税をしても、格差は拡大するばかり。

国民はプライマリーバランスを維持するためには少々の痛み分けをする必要もある。
政治経済に向き合ってこなかった人は、公的資金で金融機関を救済してきたことや、公共事業で潤ってきた側面や、天下りによって日本を運営するのに不可欠な一流の頭脳集団が「公務員」としての枠を超えて二流以下の民間で多額の所得を得てバランスをとっていたことを改変していこうとしている現在、混乱しているかもしれない。それに代わる物を考えないと、一見良くなるように見えても、実質現状が悪化していくことも予想される。

批判は簡単だけれど、実質的な効果をもたらすのは難しい。
残酷で信じがたい猟奇的な暗いニュースが増える中
陣内・藤原夫婦の生田神社の結婚式から神戸のホテルでの披露宴という
明るい話題で希望を持てる行為が地方に効果をもたらす良い影響を感じて爽やかな朝です。

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殯(もがり)の森

2007-05-29 23:42:52 | 映画
河瀬直美 監督・脚本でカンヌ映画祭でグランプリ(最高賞の次の賞らしい)を獲得した映画を見た。
NHKで特集をやっていたのですが、本人インタビューによると

両親が離婚して育ての親であるウノさんが認知症になってしまい、彼女の介護をしてきた。
奈良県出身の河瀬さん(38歳)は、介護で
「この場から逃げ出したい。この人がいなくなってくれたら、どれだけ有難いか」という思いを持ったことがあり、「そんな自分は、何と冷たい人間なんだ」と自責の念にかられたりした。

認知症の人は感情が無くなったわけではなく、魂の尊厳を忘れてはいけない。

河瀬さんには3歳になるお子さんがいるのだが、
「子供が生まれて、命はみんなに、こんなに求められて生まれてくるものなんだ ということを思った」
ことが生きること・死ぬことに対する見方が変化したきっかけとなったらしい。

出演者は
うだ しげき(30年前に妻を亡くした認知症の老人 しげき)
尾野真千子(子供を亡くした介護福祉士 真千子)

この二人が森を彷徨うシーンが印象的であった。
こんなにも敬いたいものを愛おしく悲しく思い続けるエネルギーは何なのか。
尾野さんの演技にそういう圧倒的に悲しい緊張が続くものを感じた。

介護で苦しんだ人は一瞬、共有する思いを持つかもしれない。

綺麗事ではなく、深刻なことで辛い思いをするが、インタビューで魂の尊厳を大切にしたいという監督の思いは表現されていたと思う。

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模型職人めぐり

2007-05-28 23:30:17 | TV番組
島田紳助の番組「クイズ紳助くん」
今日は模型職人
静岡在住の山田卓司 

静岡在住の木村浩之(ミニチュア)夫妻
 ドールハウスは、本物を本物の素材で縮小するため、ガラス細工は、本物の作家が作る。精巧な世界。世界的に高く評価されているらしく、植物系のミニチュアは粘土などで作っている。茎はプラスチックを細く熱で伸ばして不均一な太さで伸びるものが、本物に似ている。
 半永久的に残るように生産する。盆栽は海外で人気があるらしい。

寒河江寛(さかえ ひろし)
 似せ顔フィギアが得意。(業界では神)。本人がどうおもってもらいたいかを探る。
 なにわ突撃隊のメンバーをモデルにフィギアを作成。
 スケッチをして、粘土でスケッチを見ながら作り、1時間で顔の輪郭ができる。かなり早いらしい。
 ウルトラマンシリーズなど映画ジャンルで有名に。
  髪の毛も粘土。凄い。着色で1時間半。顔が完成するまで二時間弱。





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冥福を祈る

2007-05-28 21:13:37 | news
仕事を終えてから知った。坂井泉水の死亡記事。
彼女の曲は一曲も持っていないけれど、
彼女の曲は一時期、溢れていた。
おそらく、ZARDの多くの曲を知っているはずで、聴けば「ああ」と思うほど。
輝いていた彼女のミュージシャン時代に敬意を表明するとともに
ご冥福を祈ります。

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ルーズな土曜に

2007-05-26 12:09:08 | 日常
今日も久しぶりな音楽を沢山聴いた。

橘いずみ のアルバム4枚
「どんなに打ちのめされても」
「太陽が見ているから」
「こぼれおちるもの」
「十字架とコイン」

町支寛二 のアルバム1枚
「僕の呼ぶ声」(浜田省吾、橘いずみ も参加しています。)

SANDII のベストアルバム2枚組み
テクノポップ全盛期のもので、YMOが参加した曲が多いです。

BANK BANDのシングル
「to U / 生まれ来る子供たちのために 」

BABYFACEのアルバム
「THE DAY」

平井堅のシングル
「HUG」

LOVE PYSCHEDELICOのシングル
「FANTASTIC WORLD」

高野寛のアルバム
「CUE」

HELIOS名義のアルバム
「Eingya」

そして、今日読んでいたのは、こちら
桑原茂一氏のBLOGです。

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