存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Passed Me By : Andy Stot

2014-07-27 07:41:09 | album a


2011,6,7発売

1 Signature 0:37
短い曲

2 New Ground 6:21
ボワーンと低い音が広がり、金属サーベルが行進で擦れて出るような音。声。
音の強弱によるミニマルなリズムと反復

3 North To South 4:51
リズム音 電動のこぎりのようなウワーア

4 Intermittent 3:26
TEI TOWAの昔のアルバムを聴きたくなる音色の配置と音の跡切れ具合

5 Dark Details 6:04
リズム音がボコボコしている

6 Execution 5:15
ドドーン ドゥドゥドゥドゥ
声が崩れた状態で拡散していく

7 Passed Me By 6:54
アルバム タイトル曲
2曲目と似ている感じもある。
RADIO SAKAMOTOでの紹介がなかったら聴いてなかったミュージシャン。
違和感のない音楽。

ボーナストラック
8 Stitch House
小刻みに軽快なリズム。声を加工したような音。

9 Love Nothing
オルガンのような響き
リズムは少し早い鼓動のよう


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What's Eating Gilbert Grape

2014-07-26 22:06:45 | 映画
BS朝日で放映「ギルバート・グレイプ」
初めて見た。
1993年の作品
監督 ラッセ・ハルストレム
脚本 ピーター・ヘッジス
ギルバート・グレイプ ジョニー・デップ
アーニー・グレイプ レオナルド・ディカプリオ
ベッキー ジュリエット・ルイス
ベディ・カーヴァー メアリー・スティーンバーゲン
ボニー・グレイプ(母親) ダーレーン・ケイツ
エイミー・グレイプ ローラ・ハリントン
エレン・グレイプ メアリー・ケイト・シェルハード
タッカー ジョン・C・ライリー
ボビー・マックバーニー クリスピン・グローヴァー
ミスター・カーヴァー ケヴィン・タイ

アイオワ州の「何も起こらない」小さな田舎町エンドーラが舞台。
主人公の青年ギルバート(ジョニー・デップ)は、知的障害となり、長くは生きられないと医者に言われた18歳前の弟ディカプリオ、7年前に自殺した父の死を境に過食症でひきこもりになった肥満の母、姉と妹二人。兄は家を出たが、家族で父の建てた家で暮らしている。ギルバートは地元の食料品店で働いているが、大型スーパーの進出で売り上げは減っている。
弟の風呂の面倒も全てギルバートがみている。
ベティ・カーヴァーは夫と子供たちに隠れてギルバートとの関係を持っていた。
旅の途中でトレーラーが故障し、しばらく留まることになった祖母と孫娘のベッキー。
ギルバートはベッキーと親しくなっていく。
カーヴァー夫人との関係は 「あなたなら町を出て行かない男だから選んだ」と言われるも、やがて関係は終わる。

変化のない町
障害者を抱えた家族の葛藤
太ったひきこもりの母親に軽蔑する視線を送る町民たち

町から出ていく話をギルバートにするベッキー
引き止めないギルバートだが
18歳の弟の誕生日前日にはしゃぐ弟を殴ってしまうギルバート
弟はベッキーの所に
それを見つけたギルバート
その後、ベッキーにギルバートが胸の内を明かす。
「帰らなきゃ」とギルバート
ベッキーは「あなたのせいじゃない」と家族に対する責任を感じる必要はないと語る。
朝まで二人

弟の18歳のパーティ
に戻るギルバート
黙って出て行かないでと泣く母
戻ってきてくれてありがとうと感謝する母
醜い母になってと謝る母
慰めるギルバート

プレゼントを持って町を離れる挨拶をしに来たベッキーと祖母
ベッキーを母と会わせるギルバート
ベッキーは母のことを笑ったりしないとギルバート

ソファーでしか寝なかった母が太った体で二階のベッドへ
ギルバートに「お前は甲冑を着た光り輝く王子様よ」と語る母

翌朝 息を引き取っていた母

太りすぎた母をクレーンで降ろすと笑いものにされてしまうかもしれない
それは許さないと
家具を持ち出して
家ごと燃やしてしまう

一年後、姉妹は就職と転校。ギルバートと弟はベッキーと祖母のキャンピングカーを待って、乗り込む。

しがらみ を感じて生きる人々
時には息苦しく 時には幸せを感じて

少年ディカプリオの演技が素晴らしくて
見ている間に引き込まれていった。

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We Stay Together : Andy Stot

2014-07-26 06:59:07 | album a
2014,7,6 RADIO SAKAMOTOで紹介されていた

Andy Stot
英国出身 マンチェスターで活躍
2006年デビュー

2011,10,24発売の12インチシングル

ダブは(レゲエ)楽曲のリズムを強調してミキシングし、エコーやリバーブなどのエフェクトを過剰に施す。
こうしたミニマル・ダブ・テクノ



1 Submission 4:50
教授が紹介していた曲
テクノドンっぽい感じもする。静かで広がりのある響き。反響する音の重なりが面白い。最後は波っぽくも感じる。

2 Posers 5:07
少し音を出しながら途切れている 音の長さと切れ目と次の音が始まる時に生まれるリズム感
ギャロッピングを感じる人もいるかも
声もサンプリングされている

3 Bad Wires 7:21
繰り返される音が渋く 自然と耳を傾ける
低音ゆったりめで
リズムを刻む音は4つ打ちになってるところもあるが、途切れるとまた聴きたくなる。

4 We Stay Together (Part One) 6:36
4つ打ち 音が心地よい。YMOのエピローグっぽくもあり。

5 Cherry Eye 7:32
風が狭い場所をくぐっていくような音
うねる手前の音
高音で鳴っている

6 Cracked 5:36
割と音が多めで面白いけれど
4つ打ちが気になる・・


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あなたのことが大すき。 : プリシラ・アーン

2014-07-21 20:50:55 | album p
TVから流れてきた魅力的な声
確認するとジブリの新しい映画「思い出のマーニー」
思わず手にした。
映画はまだ見てないんですけど・・・

プリシア・アーン
PRISCILLA AHN
1984年米国ジョージア州出身のシンガー・ソングライター
ジブリの大ファンとのことで、ジブリに働きかけていたようだ。



2014,7,16発売
ジャケットは映画「思い出のマーニー」だけど、サントラは別にあります。
これは全てプリシラ・アーンのオリジナル曲のアルバムです。
歌詞カードは英語と日本語訳が載っていて見やすいです。

1. Fine On The Outside
思い出のマーニー 主題歌
澄んだ美しい声に、演奏も曲の静寂でクールな感じを演出している。
手島葵っぽさも少し感じる。

2. Deep Inside My Heart
作詞にプリシラ・アーンと米林宏昌監督の名前
ギターの演奏で始まる。青葉市子のライヴからこういう感じの曲への憧憬が熱くなったみたいだ。
自身によるコーラスも美しい。

3. Pretty Dress
ギターが弾ける感じで、楽しい曲調だけど、歌詞は あなたが去った日以降の話

4. I See You
映画をイメージして作られたアルバムということが歌詞を読むとわかる。
これが主題歌候補だったのかもしれない。

5. Marnie
ハンドベルを聴いているようなヴォーカルと演奏は
反響する感じがベルっぽさを感じたのか?
静かにゆったり

6. This Old House
リズミカルなフォーク・ソング
一応、映画のテーマソングらしい。

7. With You
アコースティック・ギターとヴォーカルの素朴な曲
アルバム全体に通じる どこか優しく、そしてクール

8. You’re A Star
美しい 透き通る美しさ


9. Waltzing Memories
曲はフランシスコ・タレガ
「アルハンブラの思い出」か・・
クラッシク・ギターで演奏

10. I Am Not Alone
曲は村松宗継 曲調がガラッと変わって、ストリングスからバンドも入っているポップな感じ。

録音はスタジオ・ジブリで行われている。



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くるり THE RECORDING 2014,7,20

2014-07-21 10:02:08 | TV番組
とても面白い企画。他にも録画したい番組があったのだが、この番組を知っていたので、録画して見ていた。

BS NHK

究極の音楽番組” セットなし。スモークなし。スタジオには無数のマイクと機材、楽器があるだけ。
ショーアップされた従来の歌番組とは対極のシンプルな状況で、ひたすら「音」を追求していく。
かつてビートルズがBBCに残した名演のように、やり直しのきかない「一発録り」という条件のもと、人気一流ミュージシャンがNHKのスタジオで、CD制作現場そのままに本格的なレコーディングを敢行。

HP


初日はメンバーの岸田繁(Vo&G)、佐藤征史(B&Cho)、ファンファン(Tp&Key&Cho)の3人に
山本幹宗(G& Cho)、福田洋子(Dr)が加わった現在のツアーメンバーを中心にレコーディングが行なわれ、
「ワンダーフォーゲル」や「ロックンロール」を始め、
実際のレコーディングでもコーラスを務めたフルカワミキを迎えた「ばらの花」、
岸田氏はミキちゃんのことが大好きで、結婚したいと思うほど好き。いわゆるヴォーカリストではないんやけど、ミキちゃんにしか表現できないものがあって、この曲にはミキちゃんしかいない。とミキちゃんのそばで歌っている岸田氏が幸せそうにしているのが印象的だった。
さらにはオリジナルメンバーの森信行(Dr)との「東京」など、くるりのライブヒストリー、

2日目にはこれも“ロックバンド”という概念をはるかに超えるくるりならでは、といえる弦楽器や管楽器のゲストミュージシャンを迎えた圧倒的なライブレコーディングが行なわれました。最後にはツアーメンバー5人に高田漣氏がペダルスティール「奇跡」

ワンダーフォーゲル
ロックンロール
ワールズエンド・スーパーノヴァ

everybody feels the same
ばらの花
東京
尼崎の魚
ブレーメン
Remember me
Liberty & Gravity
loveless
ジュビリー
奇跡



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