存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

I Am A Bird Now / Antony & The Johnsons

2009-11-28 08:08:29 | album a
TYさんが紹介されていたことで初めて知ったのですが、
今年初めに発売されたアントニーのアルバムはスッカリはまってしまっていたので、
これとは別の作品を聴きたくなって買いました。
アルバムの印象としては、今年のアルバムの方が良い感じですが、この作品にはボーイ・ジョージも参加してるとのこと。

アントニーという人は怪しい感じの印象がありますが、歌声は独特の美しさがあり、すばらしい。


1 Hope There's Someone (04:21)
いきなりアントニーの魅力が広がります。二重に録音されたと思われる部分も良い感じ。ピアノがベースで演奏が続くのだが、物足りなさを感じないオープニング曲。間奏の あー と歌っている部分は神秘的な要素すら感じます。

2 My Lady Story (03:33)
タイトルの歌詞を歌うメロディがちょっとアリスに通じるものがあり、しっくりときます。

3 For Today I Am a Boy (02:36)
基本的にはピアノが使われていて十分なのですが、一部でドラム・シンバルの音が入ります。

4 Man Is the Baby (04:09)
ピアノが物悲しく、歌も情感溢れてます。

5 You Are My Sister (03:59)
歌謡曲っぽいかな。YOU ARE MY SISTERあたりのメロディー。
歌詞がはっきり聴こえてきます。

6 What Can I Do? (01:40)
今までの曲よりも、声が少しひっかかる感じで、歌声の印象が変わります。

7 Fistfull of Love (05:51)
トランペットに紛れることなくアントニーの熱唱が続く。fistfullという単語の意味は何だろう?

8 Spiralling (04:25)
高音で歌い始めたと思ったら、囁き系に
螺旋状に昇っていくと感じるのか
螺旋状に落ちて行くと感じるのか

9 Free at Last (01:36)
ドポークン・ワーズのようだけど、癖のある喋りが入っている。

10 Bird Guhl (03:14)
イントロから何とも言えない多幸感が広がります。この曲の魅力はイントロかな。

このアルバムも何度か連続で聴いたりしています。1曲が短いものって、ラジオ編集のイメージが強かったのですが、こういうタイプの曲で短いのも良いな。まとまって聴きやすいと思います。
合計35分27秒

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Taller Children /Elizabeth & The Catapult

2009-11-23 05:44:19 | album e


元春レディオ・ショーで聴いて直ぐに買ったアルバム。
衝動買いに近いです。
女性ヴォーカルの声質に 佐野さんが好きそうなリズムや音が色んな楽器から出てきている感じです。

現在、最もお薦めのアルバムです。発売は2009年6月19日。

試聴

Elizabeth & The Catapult
2004年に結成されたブルックリン出身のトリオ。
Elizabeth Abby Lynn Zimen ,Dan Molad ,Pete Lalish
の女性一人男性二人のユニットです。

1 Momma's Boy (02:50)
素晴らしい!1曲目だからかもしれないが、彼らの世界を感じる曲です。

2 Taller Children (03:34)
タイトル曲。佐野元春が好きな僕には、「ああ」と感嘆したイントロ。メロディです。

3 Rainiest Day of Summer (03:45)
イントロでやられたーという感じ。とても良い。(ラジオで紹介されていました)

4 Race You (02:56)
楽しい感じでスイングする。カーペンターズが好きな人も、ちょっとは良いと思う感じなのかな?

5 Apathy (02:54)
これもアコースティックな良い感じ。

6 Hang Up, The (03:08)
イントロから良いです。しっくりくるギターでとるリズム感。

7 Hit the Wall (03:54)
前半の音が少ない方が魅力的な音楽かも。

8 Right Next To You (04:03)
この弦楽器の好きな感じは、ずっと以前に紹介していた
Explosions in the skyに通じるものがある。(これもラジオで流れていました)

9 Everybody Knows (03:37)
足踏みのような音から、エリザベスの伸びのある歌に変化していく声にも、どこか哀愁を感じる。

10 Complimentary Me (03:03)
オルガンのメロディがアンデスっぽい。アップテンポでギターや手拍子が自然な喜びを湧かせていく。

11 Golden Ink (03:42)
ハミングと静かなピアノ伴奏とエリザベスの歌にうっとり。ギターが気持ちよく鳴って、(ステレオはギター音が良く聞こえるので嬉しい)

12 Just In Time (05:15)
上記のExplosions in the skyのblog内容でも偶然にも紹介しているけど、沖縄出身のキャロラインの魅力にも通じる曲。静かなヴォーカルの歌声に惹かれます。カヒミ・カリィが好きな人も気に入るかもしれない曲。

13 Perfectly Perfect (01:53)
日本盤にはヴォーナス・トラックで入っていますが、僕は輸入盤なので入ってません。

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Off The Wall / Michael Jackson

2009-11-22 16:41:27 | album m
1979年の作品
当時、マイケル・ジャクソンは知らなくても曲は知っていたりする。そうそうクインシー・ジョーンズは聴いてたりしました。


1 Don't Stop 'Til You Get Enough (06:05)
当時、ラジオでよく耳にしていたと思うが、洋楽にあまり関心が無かったせいか、最近になって、一部分でも印象に残っていたのは、この曲だったのか!と驚くことがあります。イントロから何かが始まる期待感を感じる曲でもある。

2 Rock With You (03:40)
良い感じのナンバー。曲を通して聴くと、その良い感じが広がっていく。楽器の使われ方とかも良いんでしょうね。

3 Workin' Day And Night (05:14)
これも自然に知っている曲。一日中働き続けている時に励みになるかな?

4 Get On The Floor (04:39)
この曲も懐かしい。コーラスの入る部分は魅惑されます。

5 Off The Wall (04:06)
この曲も久しぶりに通して聴きました。やはり、良い感じですね。

6 Girlfriend (03:05)
これは最近ラジオで耳にしたと思うけれど、イントロはちょっと弾けていて、あれかって感じだけど、全体としてはあんまり印象的ではないなあ

7 She's Out Of My Life (03:38)
バラードでも、あんまり聴いてないなあ。

8 I Can't Help It (06:06)
どうしようもなさ が冷ややかではなく、暖かみのある感じで 伝わってくる感じかな。
メロディーが印象的

9 It's The Falling In Love (03:48)
これもメロディーが印象的だけど、どう表現して良いものやら。モータウンっぽいとでも言えばいいのか?

10 Burn This Disco Out (05:24)
ディスコという表現は一時代のものになってしまったのかな?
この曲も全体を通して聴いていて捉える魅力がある。

インタビューが入っているので、曲順は13と16になるんですが、11と12で表現しました。
11 Don't Stop 'Til You Get Enough (Michael Jackson's original demo recording)
デモなんで、荒削りの音が、それらしくて面白いです。

12 Working' Day And Night (Michael Jackson's original demo recording)
デモで音が悪いので、デモを楽しむ以外なんでもないですね。完成品ではないものも面白いですね。

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Invincible / Michael Jackson

2009-11-21 18:04:09 | album m
2001年の作品


1 Unbreakable (06:25)
マイケルの曲はリズムを取るのが楽しいかな。このリズムのパターンって印象に残ります。

2 Heartbreaker (05:10)
テンポアップして、ラップも入っていて、煽り立てるような曲です。

3 Invincible (04:45)
無敵の、不屈な力強さを感じるかな?

4 Break Of Dawn (05:32)
バラード うーんどうかな?

5 Heaven Can Wait (04:49)
静かなバラード。ちょっとシルキーなイメージ。

6 You Rock My World (05:38)
BGMで聴いているとちょっと良いかなあ。

7 Butterflies (04:40)
重なる声にホーンの音が良い感じです

8 Speechless (03:18)
コーラスが流れてきます。うーん

9 2000 Watts (04:24)
やはりリズムをとっていると良い感じかな。聴こえて来る音が気持ち良さを感じられるのかも。

10 You Are My Life (04:33)
ベビー・フェイスっぽさが滲み出ている曲です。

11 Privacy (05:04)
ギターが印象的ですが、時々聴きたくなります。

12 Don't Walk Way (04:24)
バラードですが、眠くなるかも。

13 Cry (05:00)
バラードが続きます。うーん。

14 The Lost Children (04:00)
イントロから聴こえて来る弦楽器の音が良い。
子供の声もサンプリングされている。とうとうと川が流れている感じもします。

15 Whatever Happens (04:56)
ちょっとラテンっぽいギターの音に、Whatever happensと歌っているところが なかなか良い感じです。

16 Threatended (04:20)
低音での響きとビートが立体的に迫っていく感じがあったり。割りに好きな曲。

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OUR MUSIC GLAY×谷村新司

2009-11-20 23:46:38 | TV番組
TAKUROUがテレビで見たらしく、
コンサートの最後のMCで谷村さんが言ってたことで号泣したと。
「明日、地球最後の日やったら、みなさん、一番大切な人に何と言います?
それを何故、今言わないのですか?」
「有難うございます」と

ライブでの完全燃焼
いつも、今日が最後かもしれないと思ってやって来た(谷村)
ツアーをやっていても、つい いってしまう。
声が枯れても、ごめんね昨日ので声が枯れちゃってって正直に言えば良い。
長くバンドをやろうと思っているバンドは案外短くて、
これが最後だってやっているバンドが長くやってたりする。


今の音楽業界について
ビジネス・ミュージックになってしまっていて、
一番大事なのは、無伴奏で歌っていて、みんながフッと歌えるもの(谷村)

GLAYのデビュー当時からの思い
キャンプファイヤーでも歌えるようなものを歌いたいと言ってたら、誤解されたりしたんですけど、
それは自分らの中でしっかりと持っていて、
ロックバンドのビジュアル面もそうだし格好良いものってのがあるけど
歌は優しいものでも良いじゃないか?

GLAYは白でも黒でもないってことだけど、別のことを言えば白でも黒でもある(谷村)
さすがですね(TAKUROU)
この後、聞き逃してしまいました・・・残念。

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