存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

SAMARA JOY / Linger Awhile

2025-03-16 22:13:11 | album s

2023,2,1発売(日本盤) SAMARA JOYのメジャー・デビュー・アルバム

続けてSAMARA JOYを聴いています♪

パスカーレ・グラッソ(g)、ベン・パターソン(p)、デイヴィッド・ウォン(b)、ケニー・ワシントン(ds)
ケンドリック・マカリスター(ts)、テレル・スタッフォード(tp, flh)、ドノヴァン・オースティン(tb)

基本はスタンダード・ナンバー
ジャズに詳しくないので、あんまりピーンと来ないけれど、SAMARA JOYは


1     Can't Get Out of This Mood
Frank Losser, Jimmy McHugh

歌声
期待を裏切らないヴォーカル
うっとりしちゃう

2 Guess Who I Saw Today
Elisse Boyd, Muray Grand

ピアノとヴォーカル

ヴォーカルにうっとりする

3 Nostalgia (The Day I Knew)
Fats Navaro, Smara Joy Mclendon
作詞がSamara Joy

スタンダード・ナンバーのような佇まい
流暢で味わい深いヴォーカルと演奏

4 Sweet Pumpkin
Ronnell Bright
ピアノ
ドラムス、ベース
軽快な歌

声量たっぷりに歌う迫力

佐野元春の「東京シック」を聴きたくなった。

5 Misty
Erroll Garner, Johnny Burke

6 Social Call
Qustin Basheer, Jon Hendricks

7 I'm Confessin' (That I Love You)
Al Neiburg, Doc Daugherty, Ellis Remonds

8 Linger Awhile
Harry Owens, Vincent Rose

9 'Round Midnight
Thelonious Monk, Bernard Hanighen, Cootie Willimas

10 Someone to Watch Over Me
George Gershwin, Ira Gershwin


11 I’m Glad There Is You
Jimmy Dorsey, Paul Madeira
日本盤のボーナストラック



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SAMARA JOY / Portrait

2025-03-09 21:40:52 | album s

続けて SAMARA JOYを聴いています♪

2024,10,11発売

サマラ・ジョイ(vo)、
ジェイソン・チャロス(tp, flh)、
デヴィッド・メイソン(as, fl)、
ケンドリック・マカリスター(ts)、
ドノヴァン・オースティン(tb)、
コナー・ローラー(p)、
フェリックス・モースホルム(b)、
エヴァン・シャーマン(ds)

01. ユー・ステップト・アウト・オブ・ア・ドリーム / You Stepped Out Of A Dream
スタンダード・ナンバー

ピアノ
フォーン
ドラムス
軽やかなスイング

複雑なトランペットに呼応するヴォーカルのメロディー
間奏のピアノが軽やかで
ボサノヴァっぽさもあり、
リズムとフォーンが
ああ、ジャズなんだなーって思いながら聴いている。

02. ラヴバードの蘇生 / Reincarnation Of A Lovebird
チャールス・ミンガスの曲
もともとインスト曲
サマラ・ジョイが歌詞を付けて歌っている

アカペラで始まる
このアカペラが素晴らしく うぉおーってなった。

聴き入る魅力

ピアノ、フォーン、ドラムスが入って展開していく

03. オータム・ノクターン / Autumn Nocturne
ジョゼフ・マイローの映画音楽

フォーンが優しく、柔らかいピアノ
しっかりとしたヴォーカル
ロングトーンが凄い。

04. ピース・オブ・マインド / ドリームズ・カム・トゥルー / Peace of Mind / Dreams Come True
2曲のメドレー
オリジナル曲

パーカッションで始まる
ゴスペルとスウィング・ジャズ


05. ア・フール・イン・ラヴ / A Fool In Love (Is Called A Clown)
ドノヴァン・オースティンのオリジナル
バラード

フォーン、ドラムス、ピアノ、ベース

06. ノー・モア・ブルース / No More Blues
アントニオ・カルロス・ジョビンの曲
フォーンが激しめで、伸びやかに歌う


07. ナウ・アンド・ゼン / Now And Then (In Remembrance Of…)
2021年に亡くなったピアニストのバリー・ハリスの曲にサマラが作詞
ジャズ・ワークショップの指導者でもあったバリー・ハリスに捧げた曲とのこと。

ピアノのイントロでふと
YMOの「Perspective」を聴きたくなった。

ゆったりと歌い上げ、ゆったりとしたフォーン、ドラムス
ピアノ

トランペットも魅力的な音色

08. デイ・バイ・デイ / Day By Day
フランク・シナトラが歌ってヒットした曲

激し目にドラムス、ピアノ、フォーン
タイトルを歌う
盛り上がるグルーヴ

※日本盤ボーナストラック
09. スリー・リトル・ワーズ / Three Little Words
1930年代 ハリー・ルビー作曲の曲

スティックをドラムの金具部分に当ててリズム
軽やかにスイング、フォーン、ピアノ

改めてヴォーカルすごーい

ライヴでよく歌っているナンバーとのこと。



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SAMARA JOY / A Joyful Holiday

2025-03-09 17:20:04 | album s


2023,11,3発売
第65回グラミー賞にて、最優秀新人賞、最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞の2部門を受賞したサマラ・ジョイのホリデイEP。

SAMARA JOY
1999年11月11日 生まれ
アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク ブロンクス 出身
祖父母は有名ゴスペル・グルーブThe Savettesのメンバーで、父親もゴスペル・シンガー
2021年 アルバム「SAMARA JOY」 でデビュー

ギター:パスクァーレ・グラッソ
ベース:デイヴィット・ウォン
ドラム:ケニー・ワシントン
ピアノ:サリヴァン・フォートナー

SAMARA JOYをネットで見つけて聴くようになったのは、やはり独特な歌声
2025年2月に来日ライヴしているために情報が出ていたのかもしれない。
クリスマス・ソング集とは知らずに買って聴いている。
色々と読んでいると
「天が授けたヴェルヴェット・ヴォイス」
「サラ・ヴォーンを思わせる圧倒的な表現力」
「カスタードのようにリッチな歌声」
「静謐で悠然な音楽」
などの表現がされていたりする。

1. Warm in December
シングル曲
ピアノ
ヴォーカル
ベース
ドラムス

歌声を堪能できる曲
うっとりしちゃう

2. Twinkle Twinkle Little Me (Feat. Sullivan Fortner)
スティーヴィー・ワンダーの曲
ヴォーカルとピアノ

野太い魅力的なヴォーカルにキラキラなピアノ

3. The Christmas Song
ピアノ
ベース
ヴォーカル
ドラムスのタイトな音

しっとりと歌い上げる
声を伸ばしているのが長くてスゴイ


4. Have Yourself a Merry Little Christmas
先行シングルで配信

ピアノ
楽しい感じで歌う
ベース、ドラムス



5. O Holy Night
サマラ・ジョイの家族でセッション
ハモンド・オルガンと6人のヴォーカル

6. The Christmas Song
ピアノ
Antonio Mclendonのヴォーカルとデュエット
ゆったりとした曲調はライヴ音源
楽器のような二人の歌声が重なるのを生で聴くと凄いんだろうなって思う。
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THE SMILE / CUTOUTS

2024-10-12 13:33:26 | album s

2024,10,4発売

トム・ヨーク x ジョニー・グリーンウッド x トム・スキナーによるバンド、ザ・スマイル
の3RD アルバム

歌詞カードは冊子で読みやすい。

レディオ・ヘッドも最近は聴いていなかったんだけど、視聴して、坂本龍一っぽさを感じたのかもしれない。

1  FOREIGN SPIES
シンセの高音と低音の音色の変化に
ヴォーカルがゆったりと静かに入って

シンセが低音で ぶ。ぶ。ぶ。ぶっって入ってくるところが何とも言えない感覚になる
歌詞がBEAUTIFUL WORLDであるからかもしれないが
耽美的な感じもする

2  INSTANT PSALM
ストリングス
ベースとドラムス
不意なヴォーカルの声

アコースティック・ギターとシタールっぽさも感じる音色

3  ZERO SUM
エレクトリック・ギターとリズム・マシーン、シンセのエモーショナルな始まり
ヴォーカル
シンセの音色の変化に感情が揺れる

4  COLOURS FLY
リズム、プログラミングの音
エレクトリック・ギターのフレーズ
拡散していくヴォーカルの声

5  EYES & MOUTH
エレクトリック・ギターの駆けあがっていく奏でるメロディーにパーカッション

ヴォーカルのメロディーはゆったりしていてフォーキー

6  DON’T GET ME STARTED
低音のウーリツァーのような音
低音のリズム
この変化の中に坂本龍一を感じる

ヴォーカルは普通に歌う声と高音で歌う部分と

7  TIPTOE
イントロの低音のシンセ
坂本龍一の「千のナイフ」を感じる

ヴォーカルとピアノ
シンセ
笙のようにも聞こえたり

8  THE SLIP
エレクトロニカな
転がすパーカッション
打ち込みとドラムス
低音のベース

ヴォーカル
コーラス

低音のベースとドラムス

9  NO WORDS
シンセの音色はバラフォンっぽい


10  BODIES LAUGHING
シンセの音が徐々に大きくなり
フォーキーなアコースティック・ギター

ヴォーカル

シンセ
ドラムス
ウーリツァー

後半の感じ良い感じだけど伝わりにくいかも

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Room

2024-03-31 17:06:02 | album s

2024年02月09日発売

FABIANO DO NASCIMENTO & SAM GENDEL ファビアーノ・ド・ナシメント & サム・ゲンデル 

ファビアーノ・ド・ナシメント
1983年生まれ ブラジル リオデジャネイロ出身
米国LA在住のギターリスト
音楽一家に育ち、幼年期よりクラシックや音楽理論などの教育を受けて、12歳からギターを演奏。
様々なジャンルの音楽にも触れる。
6弦・7弦・10弦・ミニギターなど様々なタイプのギターを演奏する。
来日公演も行っている。

サム・ゲンデルはソプラノ・サックスを演奏
ファビアーノとの初の共作アルバム(コラボは何度もあるようだ)

7-string guitar: Fabiano do Nascimento
Soprano saxophone: Sam Gendel
Engineering: Tomas Jacobi
Mixing/mastering: Jason Hiller 

南米各地の民俗音楽、取り上げたアルバムとなっている。

アルゼンチンからアマゾンまで南米の知られざるフォルクローレ、神話的な世界の音楽を旅する。

    1.Foi Boto
ナイロン・ギターの音色はブラジル音楽に通じる

    2.Capricho


    3.Astral Flowers


    4.Kwere


    5.Cores


    6.Txera


    7.Até de Manhã


    8.Poeira


    9.Tupi


    10.Daiana

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