存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

上原ひろみ ソロピアノ公演「Ballads」in 大阪 

2024-12-29 01:14:18 | 上原ひろみ

気温が下がる大阪城公園

2024年12月27日(金)大阪 住友生命いずみホール

16:45開場
19:00開演

本当はバンドのライヴも行きたかったけれど、行けず。ラッキーにもソロ公演に行けた。
以前は福島のザ・シンフォニーホールでソロピアノ公演を聴いた時以来だ。

19時過ぎに黒い衣装を着た上原ひろみが入って来てピアノの前で一例
演奏が始まった。

MCは1度だけ
今日は、このマニアックなライヴにようこそ。
今日は勘違いして来ちゃった人もいるかもしれません。
メディアに出る私はピアノを肘打ちしたり、ダンってやったりする数秒の映像が日本中、世界中に広まってて、そういうイメージがあるかもしれませんが、それと同じくらい私はバラードが好きで、ピアニシモを弾くのが凄く疲れたりします。エネルギーっていうのは、「気」だなって思います。エネルギーは音量ではないなって。
勘違いして来ちゃった人も、勘違いでも
ピアノというものを少しでも好きになってもらえたら嬉しいです。
今日、ここでしか生まれない音楽を、皆さんと共に、私も探して行きたいと思います。

1. Haze
2. Blackbird
3. Whiteout
4. I need to be in love
5. Uncertainty
6. Nostalgia ~ Blue Giant
7.Green Tea Firm

En-1. Place to Be
En-2. Auld Lang Syne

20:40前には終了
スタンディングオベーション

繊細で美しい演奏を堪能して余韻がずっと残っている。
好きな曲を聴けて良かった♪

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矢野顕子×上原ひろみ / Step Into Paradise -LIVE IN TOKYO-

2024-12-07 01:14:29 | 上原ひろみ

2024,12,6発売 
矢野顕子と上原ひろみの3度目となるレコーディング・ライヴ
まずは、DVDから見ました。
ジャケットは二人の衣装だけど、上下反転している。これは外カヴァーのもので
中のジャケットは 上原ひろみが逆さまにはなっていないものが使われています。

歌詞カードは読みやすく1曲ずつ色分けされています。折り畳み式で裏面は二人の写真

演奏、とアッコさんの歌と何も言うことは無い。
来年日本で二人の共演を再度するとのこと。素晴らしい♪
行きたいなあ。

2011年には初の共演ライヴ盤『Get Together ~LIVE IN TOKYO~』を、
2017年には第2弾の『ラーメンな女たち -LIVE IN TOKYO-』を発表。
その後も、コロナ禍において上原ひろみがライヴ業界救済を目的として展開したライヴ・シリーズ「SAVE LIVE MUSIC」において、趣旨に賛同した矢野顕子が参加しステージ共演を披露してきました。
2024年9月24日、25日の2日間、東京オペラシティ コンサートホールにて、3度目となる共演レコーディング・ライヴ「矢野顕子×上原ひろみ Recording Live in Tokyo ~Step Into Paradise~」を開催。


ディスク: 1
1  変わるし
 アッコさんの曲を上原ひろみが編曲している

2  げんこつアイランド
「げんこつ山のたぬきさん」
とハービーハンコックの「Cantaloupe Island」を繋げた曲

 二人のピアノの演奏を生で見ながら聴きたくなる
 この二人だから出来る曲になっている

3  ドラゴンはのぼる
作詞:野口聡一 作曲:矢野顕子 編曲:上原ひろみ
 カウントダウン、地上から飛び出して宇宙へ昇るロケット
 
 おそらく幼少の頃から日常にあることや、気持ちをピアノや歌で表現してきたアッコさんに
 宇宙飛行士の野口さんの詞で、宇宙への飛び立ちを表現することは、疑似体験的な要素もあるんだろうけど、それを楽しんでそう。

4  Polaris
作詞:矢野顕子 作曲・編曲:上原ひろみ

 イントロの演奏は、何故か教授を感じる。
 英語歌詞

 上原ひろみ&矢野顕子の魅力 ずっと演奏を聴いていたい

5  Just the Two of Us
作詞・作曲:Mac Donald Ralph・Salter William・Withers Bill 編曲:上原ひろみ

原曲を聴いたのは高校生の頃だっただろうか

6  Pendulum
作詞・作曲:上原ひろみ
上原ひろみ 作詞って、新鮮
一人称は 僕

歌がメインでピアノの音は少なめ
うっとり して聴いている♪

7  ラッパとあの娘
編曲:上原ひろみ

~ ラッパと娘
作詞・作曲:服部良一
~ That Girl
作詞・作曲:Stevie Wonder

うーん

8  ラーメンたべたい
作詞・作曲:矢野顕子 編曲:上原ひろみ

イントロの最初で「ラーマンたべたい」とは思わなかったが
途中で おっと思った。

ディスク: 2
1  ドラゴンはのぼる
2  ポラリス

 

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上原ひろみ'SONIC WONDER / JAPAN TOUR 2023 SONIC WONDERLAND

2023-12-13 23:00:42 | 上原ひろみ

久しぶりに 上原ひろみのライヴに行きました。
セットリストはツアー終了後に公式HPにて発表とのこと。
このメンバーでの新譜のツアーなので、アルバムのライヴを堪能できます。

大阪フェスティバルホールは好きなホールだけど、もう何度来たことか。
1階の良い席だったので、気分良く過ごせた。
ツアーパンフ2000円を買って
このツアーに至るまでのプロセスや背景
メンバー紹介

ステージでは、毎度のことだけれど、ピアノの調律が続けられていた。

2023,12,12 18:00開場
@大阪フェスティバルホール

19:05開演

途中休憩を挟んで
21:35終演

キューバの作曲家・編曲家の祖父を持つニューヨーク出身
アダム・オファリルのトランペットには個性があり、アルバムで聴いた部分が
こうやって演奏しているのかと、ふーんと頷きながら聴いていた。
魅力的な音は、余韻として翌日になっても、音が脳が再生して鳴っていた。

「ポラリス」という曲があるが、「北極星」という意味ですけど、アダムと一緒にオムライスの「北極星」に行って来ました。
(おそらく難波店)

パリ出身
アドリアン・フェローのベース
色んなミュージシャンとセッションしてきたアドリアン
ベースのさまざまなニュアンスを楽しませてくれた。

シカゴ出身
ジーン・コイのドラムス
どっしりとした構えで、上原ひろみにニヤッとしてスティックをコンコンと叩いて反応をみてたりして
彼のドラムスの響きも体に残っている。

上原ひろみの演奏は、期待通りで、もっともっと聴いていたい。
来週はなんばHATCHのライヴハウスであるんだけど、行けそうにない。

堪能できて
一日良い気分で過ごせました。

“SONICWONDERLAND”
<ホール公演>
M1-1. Wanted
M1-2. Sonicwonderland
M1-3. Reminiscence
M1-4. Go Go  / Trial and Error *
M2-1. Polaris / Utopia *
M2-2. Up
M2-3. X.Y.Z.
EC-1. Blue Giant (solo)
EC-2. Bonus Stage

*四日市、仙台、米子、東京、広島、大阪、札幌 → M1-4 Go Go/M2-1 Polaris
*浜松、福岡、金沢、岡山、名古屋、盛岡 → M1-4 Train and Error/ M2-1 Utopia

<ライブハウス公演>
M-1. Wanted
M-2. Sonicwonderland
M-3. Utopia
M-4.Trial and Error
M-5. Up
EC-1. X.Y.Z. *
EC-2. Bonus Stage *
*なんばHatch公演 → M-6 X.Y.Z./EC-1 Bonus Stage

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上原ひろみ / BLUE GIANT サウンドトラック

2023-02-17 11:08:06 | 上原ひろみ

曲のレビュー以外はコピペ
上原ひろみが作曲、演奏しているサウンドトラックということで購入
挟間美帆さんが指揮を手伝ったと言っていたので興味津々

全体を3回聴いた。映画を観ていないので、どういう感じなのかは全く分からないけれど
上原ひろみのアルバムとして聴くのとは違う要素があって
やはり監督や様々な絡むことが何かしらの制約を与えてそうだけど
一方では彼女の作品でもあるので、こういう楽しみは教授が映画音楽をしてるのを聴くのに似ているのかもしれない。
曲的には魅力的で、このライヴがあるなら聴いてみたいと思いました。

2023,2,17発売

アニメーション映画化のサウンドトラック

CDブックレットには、石塚真一描き下ろしスペシャル・ストーリー8P収録(マンガです)

2013年の連載開始以来、シリーズ累計900万部超の人気を誇るジャズ漫画「BLUE GIANT」(原作:石塚真一)が、遂に劇場映画化(2023年2月17日全国公開)。

“音が聞こえてくる漫画”という数々の口コミと共に高く評価されてきた「BLUE GIANT」ですが、劇中の音楽はピアニストの上原ひろみが担当。主人公・宮本大たちが結成するトリオ“JASS”のオリジナル楽曲(FIRST NOTE、N.E.W.、WE WILL)とエンドロール曲(BLUE GIANT)も、本作のために書き下ろしました。
世界一のジャズプレーヤーを目指す宮本大のサックスを演奏するのは、国内外の有力奏者を対象にしたオーディションで満場一致で選ばれた馬場智章。仙台出身の大とは高校で同級生だった玉田俊二のドラム演奏は、millennium paradeのメンバーとしても活躍する石若駿が上原ひろみのラブコールにより参加。そして、大が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈の演奏は上原ひろみが担当しています。
劇伴音楽やバンド演奏のレコーディングにも、「上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット」のストリングス・メンバーをはじめ、クラシック~ジャズ界のトップ・ミュージシャンが参加しています。

JASSメンバー演奏:
馬場智章(ts) 上原ひろみ(p) 石若 駿(ds)
劇中バンド演奏:
上原ひろみ(p, key) 柴田 亮、井川 晃(ds) 田中晋吾、中林薫平(b) 田辺充邦(g) 村上 基(tp) 本間将人(ts, as) 馬場智章(ts)
劇中音楽演奏:
上原ひろみ(p, el-p) 菅野知明、伊吹文裕(ds) Marty Holoubek(b) 國田大輔、井上 銘(g) 石若 駿(per)
佐瀬悠輔、伊藤 駿(tp) 三原万里子(tb) 片山士駿、野津雄太(fl) 小林未侑(cl) 神農広樹(oboe)
西江辰郎、田村直貴、田中笑美子(1st violin) ビルマン聡平、松崎千鶴(2nd violin)
中 恵菜、古屋聡見(viola) 向井 航、篠崎由紀、下島万乃(cello)
挾間美帆(cond)

1. Impressions
JASSというトリオのJAZZ BANDのストーリーのようだが、良くは知らない。
コルトレーンの曲
ピアノは上原ひろみ だけど、上原ひろみ色はあまり感じなかった。テナー・サックス、ベース、ドラムス

2. Omelet rice
パーカッション、ピアノにストリングス系のピチカート
クラリネット
ヴァイオリン、ヴィオラなどのストリングス系
滑らかでホッとする

3. Day by day
ドラムス、フルート、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ
ドローンっぽく鳴っている音にフルート
ストリングス系の音色とピアノ

4. Kawakita blues
ご機嫌なピアノとドラムスで始まり
エレクトリックギター
ベース

ロック調に走るかと思ったら掛け合いのジャズ

5. Ambition
ゆったり
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、
ベース、ギター、ピアノ

ゆったりとしたストリングス系の音色の中から力強いピアノの音色
繊細なニュアンスにうっとりする

6. BLUE GIANT ~Cello & Piano~
ピアノとチェロでゆったりとした演奏でアルバム・タイトル曲

7. Motivation
ベース、エレクトリック・ギター
エレクトリック・ピアノのグルーヴ良い感じで
ヴァイオリン、クラリネット、フルートが流れる

8. In search of...
エレクトリック・ピアノ
ギター
ベースが効いてる
ドラムス

ミドルテンポ

9. The beginning
ピアノでリズミカルに
ドラムスで切り込んで
ギター、ベース
トランペット♪

10. Monologue
ピアノで一人芝居
小春日和のよう

ストリングス
トロンボーン

11. Forward
ピアノ、ベース、ドラムスでアップテンポ
トランペット
フルート
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ

ビッグ・バンドだな

12. Another autumn
ドラムス、ベースは静かなリズム
ピアノとテナーサックスが絡んで
違う世界へ誘う

13. Next step
ベース、パーカッション
ドラムス
エレクトリック・ピアノ、ギターが跳ねる
ヴァイオリン

14. Challenge
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ
高揚する思い
トランペット
ギターも少し

15. Kick off
アップテンポでピアノ
ベース、ドラムスのリズムに
トロンボーンの音色の変化
ヴァイオリン、ヴィオラが重なって

切迫感ある

16. Samba five
トランペット、テナーサックスがメインでソロもあったり。
ドラムス、ベース
キーボード

映画でどういう使い方してるんだろう?
タッチが違うと思ったら 上原ひろみの演奏だけど作曲ではなかった。

17. N.E.W.
テナーサックスのソロ
ドラムスが入って
ピアノも入って

上原ひろみのテクニック、激しいピアノ
テナーサックスとの掛け合い

ライヴで聴きたい♪

18. Recollection
回想

ピアノ ソロで始まる
ギター、ベース
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ

感情が膨らみ
揺れるストリングス

19. No way out
ギター
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ

高まり静まる

20. New day
ギター 音階が上がっていく ピアノ
ドラムス
ベース
揺れるストリングス


21. Reunion
揺れるストリングス
フルート
ドラムス、ベース
ピアノ
ジブリっぽくも感じた

22. Count on me
アルト・サックスがメインで始まる
ベース、ドラムス
ピアノは途中から 上原ひろみの映像が浮かんでくる

ご機嫌なナンバー

23. Faith
ギター爪弾く音
ストリングスはドローンっぽい
ピアノ

24. Nostalgia
ノスタルジアなピアノ
優しいヴァイオリン、ベース
力強くピアノが音を出して柔らかく包まれるよう

25. What it takes
ギターで始まる
オーボエにストリングス
微妙な心の動き

26. WE WILL
やや激しく始まる
テナーサックスとドラムスの掛け合い
サックスの雄叫び
ドラムスのソロ
再びサックスも入って

27. From here
ピアノとストリングスの響きが感情を刺激していく
オーボエが重なり
シンバルにトランペット

28. FIRST NOTE
カッコいい
疾走感があって
テナーサックスが堪らなく良い
ピアノとドラムス

上原ひろみのピアノのスタイルだけではない表現で
サントラの制限の中で広がりを感じる

29. BLUE GIANT
ゆったりめなテナーサックスとピアノとドラムス


All Songs Composed & Arranged by 上原ひろみ
except
01: Composed by ジョン・コルトレーン
16: Composed & Arranged by 陣内一真

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上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット /シルヴァー・ライニング・スイート (初回限定盤)(SHM-CD)(2枚組)

2021-09-06 22:28:52 | 上原ひろみ


上原ひろみの12枚目の待望のオリジナルアルバム
発売日:2021年9月8日(水) をフラゲ♪
全作編曲:上原ひろみ


“シルヴァー・ライニング(silver lining)”というのは、灰色の雲の後ろから太陽の光が差して、銀色に輝く裏地のように見える様子を示す言葉で、“苦境のなかに差す一筋の光”といった意味で使います。コロナ禍のなかで自分の気持ちのアップダウンを曲にしていったら、4つのアイコニックなモチーフができたとのこと。

パーソネル
上原ひろみ:piano
西江辰郎:1st violin
ビルマン聡平:2nd violin
中 恵菜:viola
向井 航:cello

ピアノ+弦楽四重奏
ブルーノート東京でのロングラン公演『SAVE LIVE MUSIC RETURNS』で初披露(2020年12/28~2021年1/4)

【収録曲】
1. シルヴァー・ライニング・スイート:アイソレーション
2. シルヴァー・ライニング・スイート:ジ・アンノウン
3. シルヴァー・ライニング・スイート:ドリフターズ
4. シルヴァー・ライニング・スイート:フォーティチュード
5. アンサーテンティ
6. サムデイ
7. ジャンプスタート
8. 11:49PM
9. リベラ・デル・ドゥエロ
2021年4月28日~30日、東京、スタジオ・タンタにて録音

【初回限定盤ボーナスCD】


1. サムウェア
2. ウェイク・アップ・アンド・ドリーム
3. ホワイトアウト
4. ファイヤーフライ
5. 月と太陽
6. ベートーヴェン ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章
7. グリーン・ティー・ファーム
8. セピア・エフェクト
初回限定盤は、2020年9月のブルーノート東京での全編バラード楽曲で構成したソロ・ピアノ・ライヴの音源を収録

 

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