2024年3月10日 (日) 午後7時30分開場、8時開演 『大友良英CD「Hummingbird and Four Flowers--Turntable and Harmonium Solo Live--」発売記念』 大友良英 (ターンテーブル、ギター) ソロ 2,500円 (要予約、30名限定)で行われた様だ。
以下はコピペ
2022年は Ftarri が東京水道橋に実店舗を構えて10年という節目の年だった。そこで Ftarri では2022年秋に、Ftarri の前身である Improvised Music from Japan の時代からゆかりの深いミュージシャンによるソロ演奏のコンサートを数回開催した。10月3日には大友良英が出演。この日の大友はターンテーブルのみを使用する予定だったが、店内のハーモニウムを目にするや、演奏への使用を思いつく。こうしてファースト・セットでは、演奏の冒頭と最後に印象的なハーモニウムの音色が加味されることとなった。一方、セカンド・セットはターンテーブルだけを用いたソロ演奏となっている。
大友はこれまでも様々な形でギターやターンテーブルのソロ作品を発表してきましたが、全編即興演奏によるスタジオ録音は今回が初めてになります。 Little Stone Recordsでは、この先も大友良英ソロワークスの名のもとにさまざまな内容のアルバムを発表していく予定です。 大友ライフワーク的な作品群の第一弾として、御注目いただければ幸いです。
「 ギターとターンテーブル。数十年もの付き合いになるこの楽器たちでわたしがやっていることといえば、弦の振動や回転体との摩擦で生まれた電気信号を増幅させたりフィードバックさせたりってことに過ぎないなって、しみじみと思います。なんでそんなことをやっているのかと言われても、自分でもよくわかりません。ただ、何よりこいつを即興で、とりわけライブであれこれやることが大好きなんです。これまで一体どれだけの数、そんな演奏をしてきたことか、本当に数え切れないくらいです。そのわりには即興のソロでのスタジオ録音はほとんど残っていません。即興はその場限りでいいや・・・そう思っていましたから。 ところが、パンデミックの数年間がわたしの意識を変えたのか、あるいは親しかった友人たちがあの世にいくのを見送る機会が増えたせいなのかな。それとも単に歳をとったせいかもしれません。今までさほど残す気もなかった自分の即興演奏を改めてスタジオ録音して残そうって気になってきました。本作がその1作目になります。録音もジャケットのイラストも自分でやってみました。なるべく大ごとにせずにやりたかったんです。 元来お調子乗りなんで、こうやって味を占めると、また次のことをついついやりたくなります。それも出来ることなら自分の頭や体の自由が利くうちに、本作のような即興演奏だけでなく、他の様々な形のソロ活動も録音物として残しておきたいという気になっています。そんなわけで本作を「Solo Works 1」とさせてもらいました。頭の中ではもう次のソロ作品の構想がはじまっています。次も、そしてその次も、さらにその先もまたきっと面白い作品になると思います。おかげで、しばらくは忙しくなりそうです。この先のリリースもお楽しみに。」 ( 大友良英 )
Improvisations on guitar and a turntable (sometimes with and without a record). Performed, and recorded by Otomo Yoshihide at his home studio during March 2023. Mastaring : Nakamura Shigeki Cover illustration : Otomo Yoshihide Inside Photo : Motoaki Uehara Translation : Takuro Mizuta Lippit Cover Design : Suzuki Satoshi Produce : Otomo Yoshihide Label Manegement : Wakita Taeko 2023 Little Stone Records
アルバムタイトルについてのインタビュー コピペ “とにかく”という意味なんですけど、「とにかくこれでやってみよう」とか、ポジティブな気持ちになる時に使う言葉だと思うんですね。このアルバムの曲はどの曲も、誰かの背中を押したい気持ちが強いですけど、とにかく一歩前に出てみないと始まらないというポジティブな気持ちを詰めたくて、『IN ANY WAY』にしました。ストーリー感のある言葉だとも思っていて、話の途中だとか、会話の間に入ってくるもので、それは人生の途中ということにも繋がるし、そういう響きにもシンパシーを感じてます。あとは、三つの単語の並びがかわいいなというのもあります(笑)。
01.Eternal My Room バラード もともとバンドではギターだったというが、歌声が魅力的なシンガー シティー・ポップの位置づけなのかわからないけれど キーボードとリズムに うっとりとして聴いている
06.In a small lake インタビューをコピペ 歌詞がアルバムの裏テーマでもあるというか、これも自分に向き合ってる曲 落ち込んだ時に書いてた曲なんですけど、悩みも負の感情も、”永遠”と向き合うからこそ出てくるものだし、自分から相手に向けて橋をかけないと何も始まらないから、「自分から橋をかけられるように体温を上げて行かないといけない」ということを書きたくて。リード曲ではないんですけど、自分が書きたかったことを凝縮できたと思ったりしてますね。なのでアレンジも、ギターと歌だけで伝えたいなと思って、一発録りしました。
エレクトリックギターで弾き語り
07.ムーンライト ※七尾旅人、歌唱参加 コピペ インタビュー 2019年7月1日に「Eternal My Room」というタイトルでワンマンライブをやったんですけど、ゲストで旅人さんに来てもらえることになって、せっかくなら「ライブで披露する新曲を一緒に作りたいです」と思い切って言ってみたんですよ。そしたら引き受けてくれて、二人でスタジオに持ち寄った中の1曲です。