遂に発売
フラゲして、10周年のライヴから見ています。サカナクションのメンバーではないビクターの人のMCから始まり、メンバーによりMCはコアなファンに向けた内容で面白い。演奏がなかなか始まらない。
2017年5月9日のライヴだけど、山口君が振り返って曲にまつわる話をしたり、思い出して泣いてしまったり。
個人的にはrei harakamiの「終わりの季節」を聴いて刺激された話が良かったです。
834.194
(完全生産限定盤B[2CD+DVD / 豪華特殊パッケージ])
(特典 ~VISUAL&TALK SESSION応募抽選ハガキ~付)
2019,6,19発売をフラゲ
2013年リリース「sakanaction」以来、約6年ぶりとなる7枚目のオリジナルアルバム。
“35 38 52 9000 / 139 41 39 3000”と銘打たれたDISC-1と
“43 03 18 9000 / 141 19 17 5000”と銘打たれたDISC-2の2枚組
(1) サカナクションデビュー10周年記念イベント"2007.05.09 - 2017.05.09" –LIVE AT STUDIO COAST 2017.05.09-
ファンからのリクエストをもとにサカナクションの原点ともいえる楽曲を15曲披露。
ブルーレイのみ以下のビデオも
(2) MUSIC VIDEO:グッドバイ ・ユリイカ ・さよならはエモーション・蓮の花・新宝島・多分、風。
カロリーメイト「考えつづける人」篇 TVCMソング「ナイロンの糸」、
♬SoftBank music project テレビCM「速度制限マン」篇 CMソング「忘れられないの」、
TBSテレビ「NEWS23」オープニングテーマ「ワンダーランド」
ディスク:1
既にシングルで聴いているものもあるが、改めて聴きなおしてる
1. 忘れられないの
ゆったり始まる
味のある曲
リズムが良い感じ
2. マッチとピーナッツ
イントロからのメロディーが魅力的
らーららら、らーららら。ら、ら、ら、ら、らtらー
歌詞の音的な感覚が面白い
3. 陽炎
西遊記が始まる感じで始まる。ラーラララ、ララー
サカナクションの魅力は曲が醸し出すグルーヴもあるけど
テクノ的なものも含めて音も好き
ちょっと力み気味に歌っている。
4. 多分、風。
シングル曲
イントロから細かく鳴っている音
山口君の少し引いた感じで歌う歌声に
焦燥するグルーヴ
ファルセット
エコー
5. 新宝島
シングルを買って最近も聴いている曲
グルーヴもプロモの映像も楽しい。
10周年のライヴでファンの投票ではあまり順位が高くなくて山口君は少し不満気味でした。
コアなファンだからかもしれないけど、一般的にはもう少し受け入れられている感じがする。
6. モス
マイノリティ
流れるメロディー
勢いのある曲
7. 「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」
「新宝島」のカップリング曲
クールな曲
ファルセットで歌う
BPM120
普通のトーンも入って
8. ユリイカ (Shotaro Aoyama Remix)
ボリュームを抑え気味なリミックス
9. セプテンバー -東京 version-
ゆったり気味
rei hakarakamiっぽさもあるかも。
教授のリミックス的なグルーヴもあったり
17歳くらいの時に作ったという話を読んだ。
そして、1枚目と2枚目に入れた理由は追記で・・・
それもまあ良いだろう
マリンバ
ディスク:2
1. グッドバイ
シングル曲
ぼそっと始まって
世界には見ることもできない
不確かな♪
ぐっと来る
2. 蓮の花
シングル「さよならはエモーション」のカップリング曲
最初のループからサカナクションっぽくて好き
3. ユリイカ
「グッドバイ」のカップリング曲
イントロから好き♪
ちょっと rei harakamiを感じたり
細野晴臣を感じたりもするかもしれない。
4. ナイロンの糸
ループするイントロからの弦っぽい音が心地よい♪
低音の滲むようなブレルような響きも心地よい。
5. 茶柱
ゆれてる茶柱 って歌うところから何とも言えない魅力
くるりっぽさもあるかも。
伸ばし気味のヴォイス
ピアノっぽい音の裏でシンセの鳴る音がまた魅力的
6. ワンダーランド
news23のテーマ曲
ノイズっぽい 砂嵐のような音が魅力的
7. さよならはエモーション
シングル曲
好きで買った1枚。
リズムのグルーヴ好き
音的に好き
後半は割と派手な感じになっていく
8. 834.194
アルバムタイトル曲
山口君はアルバムタイトルについて
「この数字の意味は、この後のアリーナツアーや特設サイトで明確になっていくと思う」
「きっとこの数字が何のことなのかを理解できた時に、アルバムのテーマを理解していただけるのかなと思っています」
「アルバムを聴かずに観るライブと、アルバムを聴いてから観るライブの2種類があるので。どちらも素晴らしい体験になるはずなので、体験しに来て、この数字の意味を知っていただけたらと思います」
とのこと
7分10秒の曲
風ような雨のようなサンプリングされた音
シンセの音色
色んな音が入ってきて 良い感じ♪
小樽や札幌で活動を始めたサカナクションの原型が
東京で花を開いて
もがきながらも世界に広がっていくオリジナルとポップとの葛藤の中で
旅をしているような目の前にあることに必死になって生き繋いできたような
彼らにしかわからない感覚を音にしているような感じがしている。
9. セプテンバー -札幌 version-
ゆったり
ラストのカリンバっぽい音も好き
ディスク:3
10周年記念ライヴ
1. 涙ディライト
2. ネプトゥーヌス
3. YES NO
4. アムスフィッシュ
5. ドキュメント
6. フクロウ
7. スプーンと汗
8. enough
9. エンドレス
10. 三日月サンセット
11. ナイトフィッシングイズグッド
12. 白波トップウォーター
13. 目が明く藍色
14. 「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」
15. グッドバイ
16. 多分、風。 (MUSIC VIDEO)
17. 新宝島 (MUSIC VIDEO)
18. さよならはエモーション (MUSIC VIDEO)
19. 蓮の花 (MUSIC VIDEO)
20. グッドバイ (MUSIC VIDEO)
21. ユリイカ (MUSIC VIDEO)
そして
ダウンロード bonus track
years / Setsuya Kurotaki "NF remix"
意図はわかるけど、わざわざダウンロードしないといけないので面倒。
いつも聴いている環境とも変わっちゃうから余計なんだけど。
山口君のインタビューより
「2枚組にするって決まって、札幌で無作為に音楽を作ってた時代の感覚が大きいDISC-2と、東京に出てきて作為性を持って作ってきた感覚のDISC-1っていうコンセプトが決まった時に、そもそもその作為性がなく音楽を作っていた時代の曲ってあるっけなって振り返ったんですよ。それで出てきたのがこの“セプテンバー”って曲で。17歳とかで作った曲なんです。この時って本当に、誰かに聴かせるという気持ちが全くなく音楽を作ってた時代で、自分のためだけに作ってた。だから今聴くと結構いびつだし、レコーディングで歌ってみてもなんか恥ずかしいっていうか。何回歌ってもどう歌っていいかわかんないみたいな感覚だったんですね。そういう曲を、当時の札幌でやっていた感じに近いアレンジと東京で今作為性を持ってこの曲を出すにはどうするかっていうアレンジの2バージョン入れることで、この札幌と東京っていうコンセプトを上手く集約できるんじゃないかなっていうので、ちょっとやってみようと。歌詞とかも結構露骨なんですよ」