kumanecoさんのBLOGで試聴して購入。
Keith KenniffによるプロジェクトHeliosの2ndアルバム
1 Bless This Morning Year (6:01)
静かな息遣いのようなこの曲はタイトルとマッチしているかな
2 Halving The Compass (5:27)
鳥のさえずりは、僕の部屋でもよく聞こえるのですが、
この曲はそういう自然な印象を受けます。
鳥のさえずりや羽ばたく音がサンプリングされています。
早朝の鳥もうるさくて仕方が無い時も
ありますが、この程度が丁度良い感じです。
やがて聴こえてくるピアノとギターの感触の良い音に、
リズムを刻む音がまた気持ち良い。
エンディングも鳥のさえずりに戻って良い感じ。
3 Dragonfly Across An Ancient Sky (5:41)
イントロからギターが入るところで既にウトウト。震える
ビブラート音に鼓動のような音が重なっていく。
民族音楽でよくあるような弦のヴェーンとズレル音が良い。
4 Vargtimme (3:58)
唸るようなかすれた音が続く
5 For Years And Years (5:33)
ぽわーん とした音が包み、やがてギターの音色
低音で蛙が鳴くようなかすかな音、やがてピアノの音色
ギターの音、最後に聴こえる声は?
6 Coast Off (4:53)
沖合いで感じる曲なんだろうか?
期待と不安が入り混じる
途切れ途切れの声と硬質なピアノ、ヨーロッパ的ではない神秘的なコーラス
7 Paper Tiger (4:33)
軽めのドラム音と弦の音は魅力的です。メロディーも軽快。
でも、途中で、おっととと・・ とリズムが変化するんです。
8 First Dream Called Ocean (3:51)
笛の音ですかね。この最初の印象は。
9 The Toy Garden (4:43)
確かにちょっと玩具っぽいかな。
10 Sons Of Light And Darkness (4:32)
センチメンタルな光と影 ギターに生々しい感情をピアノに追憶を感じます。
音的にはかなり好きですね。この曲。
11 Emancipation (2:35)
静かなギターとシンセ。メロディーが郷愁を呼ぶかもしれません。
正直、やられたなー というアルバム。
一気買いしたアルバムの中で本来の魅力を維持するには
一曲ピーンと来るというのが多かったりしますが、
このアルバムはアルバム全体で聴いていても良い感じ。
ピックアップして聴きたい曲もあり。どちらでも楽しめそうです。
kumanecoさん。いつも良いアルバムを有難う。