存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

NOTHING, NOWHERE.  /  TRAUMA FACTORY

2022-06-04 08:51:50 | album n

現在、佐野元春&THE COYOTE BAND
WHERE ARE YOU,NOW ツアーの最中なので詳細は避けますが、ライヴが始まる前に会場でBGMで流れている曲を以前から楽しんでいたんだけれど、今はスマホで検索出来たりするので、誰の何の曲か。歌詞まで知ることも出来る。以前から考えると凄いことだ。
BGMを聴いて、久しぶりに聴くたくなったミュージシャンの歌があったり、楽しみ方は色々あるんだけれど、今のツアーは特にパンデミック、戦争、現代社会の中で生き辛くなっている人も多々ある中でのテーマがあるように思う。

このアルバムは、そのBGMの一曲から聴いているアルバムなんだ。
是非、歌詞にも注目して下さい。CDは歌詞カードの歌詞の文字が小さすぎて全く読めませんが…
ネットで検索すると出てきます。

この混沌とした現在を受け入れ、挑戦し続けろ。それが『TRAUMA FACTORY』のメッセージだ
というのが本人のアルバムについてのコメント

nothing, nowhere.
1992年 6月 4日生まれ 米国
ヴァーモント出身のラッパー/シンガーソングライター/プロデューサー、Joe Mulherinによるソロ・プロジェクト
2015年頃からSoundcloudで音源を発表 ファースト・アルバム「The Nothing, Nowhere LP」をセルフ・リリース
2017年 ギター・ベースのエモラップを中心とした『REAPER』を発表
2021年02月19日 「TRAUMA FACTORY」をリリース。

01. trauma factory 1:35
アコースティックギターを軽く鳴らしながら話す

02. lights (4444) 2:40
曲は爽やかな感じ
ゆったりエレクトリックギター、打ち込み
ヴォーカル

歌詞の頭で韻を踏むライミング
新しく灰色に塗られた私の世界
色んな痛みがある
ゆっくりと腐敗していく

毎日君が話すことは、どれもが嘘で
自分は我が道を行く

03. buck  2:35
POPな曲

あなたは引っ越して行った。TVであなたの新曲を聴いた。私はこの街で立ち往生している。
有名になってどうですか?私は大丈夫ではない。

BUCKはドルの意味かな?


04. love or chemistry 2:19
エレクトリックギター、擦れたヴォコーダーかな?ヴォーカル、コーラス
ドラムスでアップテンポに

悪魔と踊り続けている
それは愛か化学的なものか教えて
スリル、アドレナリンのためにしている
生き生きとしたいけれど、あなたの愛は毒薬のようなもの

05. exile 2:59
アコースティックギターのイントロ
一定の同じテンポでラップを囁く

時々孤独を感じる
誰も電話をかけてこない
最近、何かが正しく感じることができなくなってきた
悪夢なのか実生活かわからなくなってきた
毎日 働いていて自分でも気づいていない


06. upside down 3:07
ギター、コーラス
渋い感じで歌い始める
4つ打ち

失恋で気持ちが上がったり下がったりしている

07. pain place (feat. MISOGI)  3:03
UKのアーティスト MISOGI 

ウィスパー系のラップが
優しい感じで流れて行く

誰かのせいにする理由が必要だった
痛み、悲しみ、愛を受け入れるために一人にしてくれ
毎日が同じことの繰り返しで苦しくて耐えることが出来ないから一人にしてくれ

08. fake friend  2:49
ライヴ会場で流れていた曲
心の叫びが響く歌

頭は土の中、脳は雲の中、目が回るグルグル回りを巡る
君を追いかけて夢中だった 僕らは滑っていって 氷は薄い
いったいどこに行ってたんだ?
偽物の友人ならいらない

09. death 2:07
シングル曲 ハードコアロック
イントロから煽ってる

君が望むなら墓場に行くよ 目出し帽をかぶる 全身真っ黒に見えるだろうね
人類というのは酷い種族だ TVの中で黙示録を見た
暗闇の中から流れるリンキンパーク
ハイブリッド・テロが延々と流れる
覚えてる、成長するってことは簡単なことじゃなかった
言ってただろう、僕は糞なんだ
死ぬほど怖いんだ

10. pretend  3:00
ギターのイントロ
ラップ、リズム
ヴォコーダー

出来損ないとか打ち間違えた文字のようだと言われた
人生が自分に襲い掛かって来ても、僕は闘い続けることを誓うよ
バイクに乗りながら後ろを振り返ってみた

大丈夫か?
今はもう何も言うことはない崩壊するのを待っている


11. blood (feat. KennyHoopla & JUDGE)  2:38
パーカッション
シンセ

 JUDGE とカリフォルニアを拠点に活動するラッパーの KennyHoopla と共作

止めないといけないのに、止められない
君は僕のドラッグだから
血まみれになっても止められない

12. nightmare  2:54
エモ・パンク

悪夢 悪夢の中で生きている

13. crave 2:25
アコースティックギター
途中からラップ

黙っていたけれど、君が欲しい
ライヴに来ている君をみかけたら心臓が高鳴る

14. real  3:36
アコースティックギター
歌からラップへ

ただ眠りたい
話したくない

生きる苦悩を語る

15. barely breathing  4:04
ハードロック系シャウトしてる

寝て起きて繰り返し
俺は底に居る
あらゆる重荷で傷つき打ちのめされている
君は俺が壊れて行くのを見ている
君はそんなに血を流していない

 

 

コメント
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