霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

人手による除草

2006-06-13 18:56:50 | 
除草機押しによる水田の除草も一枚一反程度の面積であれば手頃であるが、三反ぐらいの面積になると肉体的にも精神的にも途中で息切れがして来る。この調子で全部の水田をやるのでは結構シンドイ作業となっしまう。
しかし、水田も良く見ると草の出方が色々と異なっており、それらをすべて除草機で除草することは必ずしも適切ではないことが分った。
小さい草が出たばかりの所は除草機に向いているが、既に大きく生長し根を張ってしまっている水田の場合は、除草機では効果が無いので、数が少なければ単純に人手で抜き取る方が効率的なようだ。
どちらで除草するにせよ、タイミングが遅くなると、効果が無くなったり、大きな稼働がかかることになってしまうので注意が必要だ。
今日は、人手でよる除草にチャレンジしてみた。最初の二枚の水田はまだ草が多くなく、スイスイと終えることができたが、最後の水田は水に隠れて見えなかった所に多くの雑草が生い茂り既に大きくなっている最悪の状態だった。ここは途中で作業を中止し、一旦水を下ろして除草しやすい環境にしてから、腰を据えて再挑戦することとした。



過去二回登場したコシアブラのその後を紹介しようと思ったら、そのコシアブラは勿論のこと周辺の木々の葉も生い茂っていて見つけるのに苦労した。幹の先端部分が分かれていることでかろうじて同一であることが分つた。
生長の早いのに驚かされる。
このコシアブラは秋になると黄色に色づくのでその時にも登場願う予定だ。
コメント (6)
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