霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

枝豆

2006-06-01 19:34:14 | 野菜
オジサンの実家は東北自動車道の一関ICの近くにあり、満82歳の母が一人暮らしをしている。
家の前で畑を作っているが体力が無くなって来たので、今年から一部の作付けをオバサンが肩代わりすることとなった。
この畑の土は枝豆と凄く相性が良く、有名な山形のダダチャ豆に勝るとも劣らない美味しい枝豆が収穫できる。それに住宅地の中なので、大豆を作付けしても狸等の獣害にあう心配もない。
このような良好な農地を休耕させる訳には行かないのだ。

8月の上旬の夏祭りとお盆の時期に分けて収穫できるように種蒔き時期も少しずらして4月に行っていた。
今日は、芽を出して大きくなりつつある大豆に鍬を使って「キッカケ」と称する土寄せを行った。
炎天下にも係わらず、母も鍬を持って見本を見せながら指導してくれた。

香りと味が抜群のこの畑の枝豆は、予約注文や親類縁者に送ると底をついてしまう貴重品だ。
無事に育って、採りたての枝豆で生ビールが呑めることを期待している。



母は、年よりは若く見られ、まだ非常に元気だ。オジサンの馬力は母親譲りだ。
親に感謝することは「丈夫に生んで丈夫に育ててくれた」ことに尽きる。

母の面倒は長男である兄が看ることになっているが、東京で仕事を持っていてなかなか帰れないでいる。
コメント (1)
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